高友旅館
住 所 宮城県玉造郡鳴子町大口字鷲ノ巣18 Tel:0229-83-3170
アクセス 東北自動車道 古川ICから約28キロ
公式サイト http://homepage3.nifty.com/takatomo-r/
営業時間 7:00〜19:00
定休日 無休
料 金 500円
泉 質 黒湯
含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)/59.2度/ph7.1
  総成分2568.1mg(1kg中)

効能:慢性婦人病・きりきず・慢性皮膚病・糖尿病・やけど
プール風呂
ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉/76.0度/ph7.2/2081.4mg(1kg)
効能:きりきず、やけど、慢性皮膚病等
ラムネ風呂
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素泉/51.0度/ph6.5/1145.2mg(1kg)
効能:きりきず、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症等
施 設 混浴内湯2、男女別ラムネ風呂・ひょうたん風呂各1、家族風呂1、備品なし
4つの源泉があるそうだが、そのうちわたしたちが入れたのは、名物の黒湯とラムネ湯など3つ。黒湯は混浴の大浴室と、女性専用浴室とに仕切りのみで分かれている。
黒湯は厳密に言うと真っ黒ではなく、濃い灰色に濁った半透明。黒湯という名から東京のコーヒー色したお湯を想像していたが、女湯の方を最初に見て「本当にこれなの?」と思ってしまった。浴槽を斜めの角度から見ると、細かな黒い湯の花のせいか、確かに真っ黒に見える。特に混浴の方は浴槽が大きいためだろう、パッと見には本当に真っ黒だ。そして、もの凄い重油の匂いがする。飲んでも大丈夫なんだろうか、と思ってしまう。手触りはヌルヌルするということはなく、ごく普通にスベスベする程度。
女性専用浴室は黒湯ひとつのみだが、混浴にはプール風呂という、文字通りプールのような形の浴槽もある。こちらはまた別の源泉。
ラムネ湯の方は迷路のような廊下をいくら歩き回っても見つからず、受付の人に訊いてやっと発見。玄関を通ってぐるりと別棟へ回り込むようになっていた。こちらはなんとなく緑色がかった、見た感じがどろりとした印象のお湯。
浴槽に浸かる前にシャワーを使うと、跳ねた水が浴槽にかかって、お湯の表面にシュワーッと炭酸のような泡が立った。おおーっと思い、再度シャワーのお湯をかけてみるが、今度は反応がない。
お湯に浸かっても体に泡はつかないが、お湯の中に細かな気泡がたくさん舞っている。やっぱりかすかな油臭がした。湯温がなかなかに高く、のんびりと浸かっていられないが、すごく濃いお湯だった。
湯上り後、玄関でパパを待っていると、受付の人が休憩室にどうぞと言ってくださった。玄関の脇にあるガラス扉の古風なリビングで、古い写真や書籍などが置かれてある。風格のある鄙び加減が非常に心地よい宿だ。

※平成16年5月2日再訪:キャラバンMLのオフ会でご一緒した益子@日立さんには、常日頃から温泉のことをいろいろと教えてもらっているのだが、今回、お友だちが「高友旅館で」受付のお仕事をなさっているということで、連れて行っていただいた。屋代さんという方なのだが、「湯けむりの町」というサイトを運営されている、鳴子の生き字引のような人。以前鳴子に住んでいたそうで、鳴子のお湯のことならなんでもご存知だ。

重厚で立派な建物。正面には高友組という会社があり、外来の車はこちらに停めるよう指示される。 中はこんな感じの純和風。木のぬくもりが郷愁を呼ぶ。

階段を降りて到着した浴室への入り口。
「黒湯」と書かれた方が混浴、突き当りの戸が女湯の脱衣所。いや〜それにしてもすごい鄙びぐあいだ。時が止まってしまっている感じ。
混浴の黒湯。窓側にある浴槽は、通称「プール風呂」。 混浴の浴室にあるプール風呂。


この日、女湯専用となっていたラムネ湯。浮かんでいる白いのが炭酸の泡らしきもの。


男湯専用となっていた「ひょうたん風呂」。注がれているのは、混浴と同じ黒湯のようだ。
この「高友旅館」にはもうひとつお風呂があるのだが、迷子になるので日帰り客には教えていないそうだ。確かに迷宮のような建物だ。

黒湯は昭和27年、ボーリングにより地下400メートルから湧出したものとか。






旅館田中温泉
住 所 宮城県玉造郡鳴子町大口鷲ノ巣24  Tel:0229-82-2010
アクセス 東北自動車道 古川ICから約28キロ
営業時間 8:00〜20:00
定休日 無休
料 金 大人200円
泉 質 炭酸水素塩泉(重曹泉)/80.5度/ph8.3/総成分1808mg(1s中)
※源泉は「土蔵わき」と「堤堰向い」とと二つある
効 能

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、慢性皮膚病等

施 設 混浴内湯3、備品なし
夜8時前と暗くなってからの訪問。灯りの消えた玄関を見て駄目かなと思われたが、入浴させてもらうことができた。温泉は別棟で、玄関もロビーも真っ暗。パパと一緒だから平気だが、女一人ではちょっと入りづらい不気味さだ。
浴室は混浴。脱衣所に入ると、おばあちゃんが服を着ているところだった。男性の姿はないが、大事をとってバスタオル巻きで浴室へ。広い浴室は円形で、中央にガラス張りの丸い中庭があり、そのガラスの周囲をグルリと囲むように黒湯の浴槽がある。高友旅館とほぼ同じような濃い灰色のお湯はやっぱり一見、真っ黒のように見える。温泉の成分がこびりついて浴槽自体が黒く変色しているため、より黒い色が強調されているようだ。コールタールのような強い油臭は、高友旅館より強烈なような? なんとも凄いお湯に入ったなという印象。建物のくたびれ具合もただものではない。これでも昔はモダンな作りで人気だったそうだ。
それにしても敷地の入り口や看板の様子などから、ここは営業していないのでは? と危ぶむような寂れかたで、この鄙び具合がいいのか、はたまたやる気がなさ過ぎなのか。お湯は凄いんだけど、、、という感想。昼間来ていたらまた印象も違うかも。

本館の建物。まだ夜8時前だというのに明かりが消えていて、潰れちゃったのかな? と思ってしまった。 こちらが外来入浴させてもらった別館。自炊専門かも。
照明が暗くて映りが悪いが、半月状の浴槽がメインの混浴風呂。向こう側にも婦人風呂、家族風呂などがある。 最後にロビーで撮影。今はあまり見かけなくなった型のブランコが置かれている。壁のレンガ造りなど、よくよく見れば高級感のある内装だ。


※平成16年5月2日再訪:
キャラバンML鳴子温泉オフの際、浅川ファミリー、大内@柏アウトドアジュニアさんらと訪れた。
本当は「高友」に入る予定だったがお湯が溜まっておらず、急遽こちらになった。ここ混浴なんだけど、大丈夫かな? いきなりで・・・。
先に男性軍に入ってもらってから、女の子たちがパパを追って入る。次に女性陣も同じ脱衣所で脱いでバスタオル巻きで入っていった。
いちおう女性専用脱衣所や専用風呂もあるが、けっこう集団心理のような感じでイケイケなノリ。広いので、あまり抵抗はない。
左から大内さん、関さん、うちのパパ、浅川さんとユウナちゃん。それにしても浅川さん・・・カメラ向けてるんだから、お股閉じてよね。
こちらは男性陣がいる箇所とは中央のガラス窓を隔てて反対側にある、小さめの浴槽。
最初、男の子たちが入っていたが向こうに移ってもらい、ここを勝手に女性専用にして浅川ママたちと占領した。
このあと他の入浴客(♂)が入室してきたが、さすがに近寄ってはこなかった。(でもチラチラとこっちを見ていた)お湯が黒いので、浸かってしまえば大丈夫。タオルを巻いて上がる時も、壁の陰でささっとやればOK。わりと混浴しやすいお風呂だと思う。

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