鳴子温泉
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施設名 |
姥の湯旅館(3湯入湯)  |
| 源泉名 |
1.旧姥の湯
2.姥の湯硫黄泉
3.姥の湯(芒硝泉) |
| 住所・電話 |
宮城県玉造郡鳴子町字河原湯65 TEL:0229-83-2314 |
| アクセス |
北自動車道 古川ICから約28.5キロ。鳴子温泉駅より徒歩7分、R47沿い。 |
| 営業時間 |
9:00〜16:00 |
| 定休日 |
無休 |
| 料金 |
大人400円 小人200円 |
| 泉質 |
1.旧姥の湯(露天風呂)
●ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)/54.2度/ph6.2 |
2.姥の湯硫黄泉(内湯1)
●含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(含食塩・重曹-硫黄泉)/63.5度/ph7.1 |
3.姥の湯(芒硝泉)
●単純温泉(低張性中性高温泉)/44.2度/ph6.6 |
| 効能 |
慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、やけど、虚弱児童、糖尿病、動脈硬化症等 |
| 施設 |
●男女別内湯2、混浴露天1、備品なし ●駐車場あり |
普通の旅館部の他に自炊部になっている建物があり、湯治宿としての雰囲気が色濃い。非常に鄙びていており、歴史のありそうな宿だ。露天風呂への入り口の前に源義経にまつわる故事が記されており、それによると義経が兄・頼朝に追われて奥州に逃れた折、妻の静御前が出産。この地の温泉で産湯を使って初めて産声を上げたので、「啼子の里」と名づけられ、後に「鳴子」と改められたという。また産湯に使われたのがこの宿の温泉であったことから、「姥の湯」となったそうだ。しかし義経が逃れた際、静御前は吉野で頼朝に捕らえられ、一緒に奥州に逃げてはいなかったはずだ。これもやはり、義経が奥州から蝦夷(北海道)へと逃れ、のちに中国大陸へ渡ったとされる伝説同様、ともに逃げ延びていてほしいという民意の現われなのだろうか。
お湯の方は、内湯の浴槽を抜いて掃除をする日とちょうど重なってしまったため、楽しみにしていた硫黄泉はわずか10センチほどしか溜まっていなかった。無理やり寝湯状態で浸かってみた。硫黄の香りが強く、これがなみなみと掛け流されていたら、きっと素晴らしかっただろう。宿の方によると、高温のため湯量を絞っているとのことだ。 露天風呂の方は混浴だが、他にお客もいなかったため、ご主人が鍵をかけて家族で入っていいと言ってくださった。子どもたちは入らず、夫婦二人だけで雨の中、露天風呂に浸かった。やや濁った透明のお湯で、掛け流し。ほとんど無味で、あまり強い印象のお湯ではない。周囲を建物と塀に囲まれ、展望もない。 少々期待外れに終わった印象ながら、ひとつの宿に4つの源泉(うち一つは宿泊客のみ)を有し、なかなかに鳴子のパワーを感じされてくれた旅館だった。 |