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須川高原温泉は栗駒山の北、中央火口丘である剣岳の峰に位置している。標高は1,126メートル。周囲には豊富な高山植物に恵まれている。
歴史の古い温泉で、江戸時代から湯治場として親しまれてきた。
が、広い館内は多くの人でごった返しており、とても湯治場の鄙びた雰囲気は味わえない。行った時期がGWなので仕方がない。乳頭温泉郷もそうだった。 |
最初に「千人風呂」と称される大浴場へ。湯気がこもり、視界が悪い。
木の床に木の大浴槽。雰囲気はいいのだが、たちこめる湯気と低い天井、おまけにたくさんの入浴客のせいで圧迫感を感じ、どうにもくつろげなかった。もっと排気がよくて、静かにこの空間を堪能できたら最高なのになあと思いながら上がり、外に出る。
露天風呂も別にあるそうなので、そちらに行ってみる。建物の玄関を出て左側にある別棟である。 |
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本館のフロントであらかじめセット券を購入しておくこともできるし、露天の方で買い求めることも可能だ。
近くには足湯もあって、これまで見てきた中ではもっとも野趣溢れる風雅な足湯である。
ちなみに温泉を使ったプールもあるが、この日は悪天候のため使用不可になっていた。注意書きには、温泉成分が強いためプールに入る時間は何十分まで、と書かれてある。 |
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露天風呂の方にももうもうたる湯気がたちこめていた。風が強いため、湯気がもわもわーっとこちらに押し寄せてくる。
お湯は美しい青色をしており、日本でもあまり多くない強酸性の明礬緑ばん泉だそうである。九州・別府温泉の明礬温泉を彷彿とさせる。
硫黄の匂いが鼻をくすぐって、なんともいい気分だ。お湯が熱いのと風が冷たいのがちょうどよくて、けっこう長湯してしまった。
目の前には名物の巨大岩「大日岩」が立ちはだかり、展望がいいのか悪いのか。 |
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お湯は源泉から樋を伝って引き湯され、適温になって注がれる(それでもけっこう熱いが)
こちらは屋外のせいか人が多くてもあまり気にならないいし、実際、内湯に比べて入浴客も少なめ。天候が悪いのが幸いしたのだろうか。 |