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まず一泊目は福島県の「あだたら高原野営場」にあっさり決定した。本当は一足飛びに北東北まで行きたかったのだが、我が家のトレーラーを置いている場所から最終目的地・平泉までは448.0キロもある。朝出発すれば話は別だが、夜ともなれば一晩ではとうてい辿り着けない。
そこで、おととしも鳴子への足がかりとして一泊した「あだたら高原野営場」に泊まることにした。 |
本来ならここで一泊し、すぐに岩手県へ移動・・・といきたかったが、それではいかにも慌ただしい。1泊目はきっと遅い時間の到着になるだろうし、近くにある東北サファリパークにも行きたい。が、岩手県にも早く移動しておきたい。
限られたGWの4日間をどう使うかでしばらく悶々と悩むが、結局「あだたら」には2泊することにした。
水曜日の夜10時過ぎ、わたしたち夫婦は娘を連れて家を出発した。中3の息子は行かないと言うので、心配だがお留守番だ。どうやら友だちと遊んでいたいらしい。
息子がキャンプに来なくなったのは昨年の秋くらいからだが、意外とあっけなく早い親離れだった。もうそういう年頃になったとは、驚きである。
さて、所沢でトレーラーをつなげたわたしたち、東北自動車道に乗り一路北へと向かうが・・・
深夜とは思えないほどの大大渋滞に遭遇した。どうしてこんな深夜に?? と不思議に思うほどの、時には5分くらいまったく動かなくなるくらいの大渋滞であった。
仕事を終えた人たちが明日からの連休を有効に使うため、今夜のうちに現地に着いてしまおうと思うのは、ごく自然な考えだ。どうやら考えることはみな同じらしい。
わたしたち夫婦は二人で交代しながら夜通し走り続けたが、暗い夜空が白々と明けてきたときにはさすがにどっと疲れを感じた。
「あだたら高原野営場」に到着したのは、夜もすっかり明けた5時50分のことであった。 |
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トレーラーの設置もそこそこにベッドに潜りこんで、とりあえず3時間眠ることにする。
とても静かな環境で、ときおり通り過ぎる車の音以外は鳥の声が響き渡るのみだ。余計な人工の音がないため、大変心地よく眠ることができた。
9時になると、わたしはいったん起きてワンコを散歩させ、温泉に行く準備にかかった。
わたしたちが到着したとき、ちょうどテントを畳んで別の場所に移動していったライダーやキャンパーが数組いた。6時には結構たくさん置かれていたテントが、外に出てみるとかなり減っていた。
「あだたら高原野営場」は安達太良山のふもと標高700メートルのところにあり、本当に素晴らしいロケーションだ。
二本松市が管理する公営キャンプ場で、利用は無料。電話をすれば利用可能で、管理人は不在だがトイレと炊事場がある。 |
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←↑この3枚は石川さんからのいただきもの。
キャンプ場に泊まるのって、駐車場での車中泊に比べたら気が楽なので、とても好きだ。道の駅や温泉などの駐車場ではテントが張れないし、ただ中で寝ているだけなのに場合によっては管理者に注意されたり、無関係な通りすがりに「キャンピングカーのマナーがうんぬんなんたら」と標的にされかねない。
それに引き換え、キャンプ場はいい。ヘッド車をトレーラーから切り離して堂々と出かけられるし、テントも張れてバーベキューもできる。
道の駅じゃ、こうはいかないものね。
おまけに、ここは無料で管理人もいないときている。それでいてキャンパーたちのマナーは大変よくて、夜も静かだ。
ちなみに車の乗り入れは禁止になっている。わたしたちがキャンピングカーを停めている場所は駐車場で、キャンプ場の柵の外である。おととしはサイト内に乗用車を入れて無理矢理オートキャンプ場にしている人がいたが、今年はそんなこともなく皆さんマナーよく利用しておられる。 |
道路を挟んだ反対側にあるのは娯楽施設「スカイピアあだたら」。温水プールやアスレチックなどがあるようで、そこで遊ぶのもよいだろう。
週末は蒸気機関車が場内を走り、けたたましい汽笛音を上げていた。
自然に囲まれた素晴らしいロケーション。なのに、キャンプ場の向こうからはなぜか数台の車が激走する音がぶんぶんと響いてくる。
石川さんがレース場でもあるんじゃないの、と言っていたが、これさえなければ百点満点のキャンプ場なのだけど・・・。人工の音がする場所は嫌だなあ。
→少し小ぶりな蒸気機関車がパーク内を走る。(石川さん撮影) |
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雪をかぶった安達太良山をバックに、娘がレディにポーズを決めさせようと奮闘中。 |
| ■岳温泉 |
ワンコのお散歩の後、わたしは独り車を走らせ岳温泉に向かった。
キャンプ場からわずか3キロほどの小さな温泉街で、共同浴場的存在の「岳の湯」を利用するのが目的だった。
岳温泉はわりとマイナーなイメージの温泉街で、関東でこれを知っているのはかなり温泉が好きか、東北をよく旅する人に限られるだろう。
岳温泉の街は徒歩で簡単にまわれてしまう大きさで、唯一信号のある交差点の一角にはニコニコ共和国の国会議事堂が建っている。
ニコニコ共和国とは、1980年代からのミニ独立国ブームとともに日本から独立した、いわば架空国家。通貨はコスモで、かつては「国境検問」(笑)なるものも行われたようである。
2006年、日本国と合併したことにより共和国は消滅したが、こうして議事堂は現存している。
岳温泉は自然涌出の温泉で、坂上田村麻呂(758年〜811年。平安時代の征夷大将軍)が蝦夷を討つための東征のおりに発見したと言われている。
なんでも黄門様こと水戸光圀も、11歳のときと71歳のときの2回に渡って岳温泉を訪れているという。
湯本は安達太良山連峰の鉄山直下、標高1,500メートルにある。湯は8キロの距離を引き湯され、温泉街に配されている。
Ph2.48の酸性泉は、抗生物質のなかった時代には貴重なものであったという。江戸時代後期の「諸国温泉効能番付表」では、東北トップの前頭二枚目に位置づけられている。 |
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大型ホテル、旅館が建ち並ぶ「ヒマラヤ大通り」入り口。坂道の突きあたりには神社がある。
わたしは朝一番に「岳の湯」を訪れたかったのだが、なんとお金を忘れてきてしまった。普通ならコンビニに駆けこめばお金をおろせるのだが、交差点近くのコンビニにATMは置かれておらず、一軒の銀行も見あたらない。郵便局はあるものの、お金を預けていないわたしは利用できない。
無一文では入浴できず、仕方なくキャンプ場まで引き返して夫からお金をもらい、「岳の湯」に戻った。
お風呂から上がり、わたしは頼まれていたジンギスカンに入れる野菜を買うため受付の人に教えてもらった店に向かった。
「野菜を売っているスーパーありますか」と訊いたところ、温泉街の坂を登った左側にある「阿部商店」を紹介された。 |
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わたしは「岳の湯」から数軒隣、駐在所の裏手にある観光用の駐車場に車を停めていた。
わざわざ車を出すのも面倒だったし、でっかいハマーで阿部商店まで行って駐車場がなかったら困るので、「岳の湯」からそのまま直接歩いて行くことにした。
阿部商店は坂のてっぺんにあった。
写真を撮ったり豪華そうな温泉ホテルの玄関を(遠くから)覗きこんだりしながら歩いていったので、わりとすぐに着いた。
商店は駐車場完備で、わざわざ歩くこともなかったかなと思う。しかも高い気温のせいで、背中には多量の汗が流れていた。
お風呂に入ったばかりなのに・・・。
阿部商店は土産物屋兼、雑貨屋兼、化粧品屋兼、酒屋とった感じのオールマイティなお店だ。ご主人がタバコを吸いながら店番をしており、煙が体に染みついて参った。
お風呂に入ったばかりなのに・・・。
野菜はほんの少ししか置いてなかったが、ジンギスカンに必要なキャベツとモヤシがあった。ミネラルウォーターなどとともにそれを買い求め、来た道を引き返す。途中、登ってきた時とは反対側のホテル、旅館などを偵察しながら下っていった。
ヒマラヤ大通りは人通りも少なく、GWなのに宿泊客で賑わっているとはいえない雰囲気だ。とはいえまだ昼前なので、これからかな。
入浴させてくださいと頼んだら、泊まり客優先だからと断られてしまうかしら。
汗をかいた上にタバコの煙も浴びてしまったので、わたしはもう一回入浴してやろうかしらという気になっていた。
しかし、高級そうなホテルに野菜の入ったレジ袋を下げた女が一人入浴を乞いに現れたら、ヘンな顔をされるのではないかしら・・・と少し気後れしてしまった。
まあ、夕方子連れで来るからいいか、と思い直し、岳温泉を後にしたのだった。 |
| ■東北サファリパーク |
そして、そのすぐ後。
石川家の子どもたちもいることだし、わたしも動物大好きなので、東北サファリパークに繰り出すことになった。我が家のハマーに2家族相乗りでパーク内を巡るのである。
これまで訪れたことのあるサファリパークは群馬と富士の2カ所だが、東北のそれはコマーシャルも見ないし、なんかマイナーなイメージだった。
到着してみると案の定、B級っぽさが漂うエントランスで、ちょっとだけ嫌な予感。
が、それにしたって大変な混雑だ。マイナーだのB級だのバカにしていたが、けっこう人気じゃないの?
混雑の理由は、サーキットにあった。
パークの奥にレース場が設けてあって、ドリフト大会とやらが催されていたため走り屋さんたちが押し寄せてきているらしいのだ。
キャンプ場の向こうから轟々と聞こえてきた車の音は、これだったのか。ガッテン納得して、エントランスをくぐる。 |
ゲート下の窓口で料金を支払う。大人2,600円を4人分と、子ども1,600円を3人分。計15,200円とプラス餌代だ。餌の購入は任意で、一袋千円とちょっと高い。オーディオガイドは無料でレンタルされ、窓のガラスに引っかけて使用する。
乗り合いバスに乗り換えますか、1時間半待ちなんですが、と言われて、わたしたちは迷うことなく自家用車で回りますと答えた。
すると窓口のおじさん、傷を付けられても保証できませんが、と言う。
サファリパークで車に傷が付いちゃったという話は聞いたことはあるが、サイに突撃されたり象に踏みつぶされでもするのだろうか。
まあボコボコにされるなんてことはないだろう。夫はあっさりと「いいです」と流す。 |
入場すると、まず最初に猛獣コーナーに入った。職員さんに窓を閉めるよう言われて進入した先には、オオカミの檻があった。
オオカミったって、これ、ただの犬でわ? と思うようなダレぶりで爆睡中。もっと精悍でワイルドなのを期待していたが、見事にワンちゃんっぽいオオカミたちであった。 |
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続いてホワイトライオンの檻の前を通過。念のために書き添えておくが、これ車で回っているのである。そのため、これ以上近づくことができずわかりづらいが、どう見ても白いライオンには見えない。
嘘だー、あれ茶色だよねー。どこが白なの〜と、車内では言いたい放題だ。 |
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薄茶ライオン・コーナーを過ぎると、しばらく何もない。えっ、これで終わりなのと、不安がよぎる。
砂埃を上げてハマーはパーク内を走る。 |
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が、不安は無用。行く手にはライオンさんたちが、なぜかたむろっていた。
なぜ、そこに集まってるのだろうと思うような群れ方だ。見えないように鎖で繋いでいるのだろうか? それとも餌づけて教育したのだろうか。 |
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妙ににっこり笑顔の雄ライオン2頭。たてがみふさふさで、とっても可愛い。
わたしは子どもの頃から猫科の猛獣類が大好きで、その体にばふっと抱きつくのが夢だった。特に虎なんか見ちゃうと、ばふっと抱きついてスリスリしたくてたまらない。
現在は飼い猫にスリスリして我慢している毎日だ。 |
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大した暑さじゃないのにもうダレてる雄ライオン。意外とウェストが細く、一方前足はとっても太い。
しかし、こんなのにばふっと抱きつこうものなら太い前足で抱えこまれ、大きな牙で首を一砕きにされてしまうだろう。とてもばふっとやる勇気はない。 |
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猛獣コーナーを出ると、次は草食動物コーナーに入った。穏やかな眼差しの動物たちに、心が和む。
こちらのコーナーはもちろん窓を全開にして、購入した餌なら与えてOK。子どもたちは大喜びで窓から手を伸ばし、おっかなびっくり餌をあげていた。 |
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首が長いキリンに対応するため、車のサンルーフを全開にして餌やり。
キリンがハマーの屋根をべろんと舐める。
日常の餌は飼育係からではなく客からもらっているのだろうか。とにかく皆、積極的にもらいにやってくるのでとても楽しい。群馬サファリパークより面白いかも。
↓石川さんカメラで撮影した直君とキリン。 |
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一方でこんなにやる気のない動物たちも。もうお腹いっぱい? |
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アフリカ象の檻にさしかかる。キリンと象はさすがに檻の中におり、放し飼いにはされていなかった。そうだよねー、いくらなんでも象を車と一緒にはできないだろうね。 |
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掃除機のような鼻でずぼっと餌を吸い取る。鼻をちょっと触ってみたが、針金のような剛毛が印象的だった。 |
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もう一匹のアフリカ象に接近。おおっ、すごい迫力だ。 |
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とても積極的なこの象さん、車の中に鼻を突っこんできて、石川さんちの直君が持っていた餌を袋ごと吸いこんで持ち去ってしまった。鼻水のオマケを残して・・・。 |
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シマウマのコーナーに差しかかる。
このシマウマ、前の車からは餌をもらっていたのに、こちらを見るなりとっとと小屋に帰ってしまった。えーん、そりゃないよ。シマウマ、近くで見たかったのに!
どうやら黒くて大きいハマーに恐れをなしたらしい。後続の車にはしっかり「ちょうだいちょうだい」していたんだから。 |
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檻の周りをぐるぐる回りながらどんどん高い場所に登っていく。振り返ると、さっきまでいたキリンや象のコーナーは車の大渋滞だ。 |
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前方にC.C.Cのシンボル、ラクダ発見(わたしたちが所属しているキャンピングカー・クラブの名称はキャメル・キャンピングカー・クラブ(C.C.C)というのです。ラクダは英語でキャメルと言います、念のため)。
わーいフタコブラクダだ、こっちこないかなーと車内が大いに湧く。 |
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心配するまでもなく、どすどすとやって来た。愛らしい目で「ちょうだい」と訴える。 |
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ニッと笑ってみせた(?)ラクダ。が、餌をあげたくても大きな歯が怖くて手が出せない。 |
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シビレを切らしたラクダ、「早くおくれよ〜っ」と口を全開。ひえ〜。ますます怖くてあげられないよー! |
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次に訪れたのは、エランドという牛科の動物。これまた穏やかで優しい目の持ち主だ。 |
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後部座席に顔を突き入れ、ちょうだいとおねだり。 |
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おそらく雌だと思うが、アメリカパイソンも顔を入れておねだり。可愛い。
ヤギ、ヒトコブラクダと、次々に顔を入れてきて、本当におもしろい。 |
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あの・・・皆さん、アップしすぎです。
このパークの巧みな点は、最初はヤギみたいなのから慣らしていって、キリン、象とステップアップしていき、ラクダ、アメリカパイソン、水牛といったように次第に上級者向け?になっていく点だ。最初からラクダや水牛では客はビビルってしまうから、上手に配置されていると思う。 |
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でっかい水牛の群れ。しかし、こんなのが「ちょうだい」って来たらどうしようかと真面目に考えてしまう。 |
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水を飲んでいた水牛さんに、試しに「おいで」と声をかけてみる。さすがに来ないだろうねぇと話していたら・・・。 |
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呼びました? みたいな感じで振り向いて、のっこのっことやって来てくれた。うーん、可愛い。けど、ちょっと怖い。
べろりんと出した舌は紫色で、でっかい牛タンみたいだった。 |
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ロバは前歯が総入れ歯みたいでとってもユーモラス。家に一頭ほしいくらい、可愛い。(あんたなんでも可愛いんじゃん)
他にカバもいるそうだが、見られなかった。しかし、カバが沼から出てきて「餌ちょうだい」なんてするのだろうか。
さて、これで車でのパーク巡りは終わり。あまり期待していなかっただけに大変おもしろくて楽しめた。 |
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次に、歩いて「さると鳥のふれあい楽園」に入る。木の上にワオキツネサルがとぐろを巻いていた。
このワオキツネザル、確か伊豆大島旅行のとき訪れた無料の動物園にいたっけ。こんなに可愛いものなんだと、思わず見とれてしまった。 |
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なんだか宇宙人みたいな顔をしているが、普通に触らせてくれるのが嬉しい。
団子になっている一段の中で彼だけがどこか一点を見据えていたが、見張り役だったのだろうか。
凛としていて、なかなか愛らしいサルだ。家に一匹ほしいわあ。 |
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エリマキキツネザル。こちらはもっと人なつこく、人をぜんぜん恐れなくて凄く可愛い。 |
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こんなふうに人間の指をしっかり握って離さない。は、離してって。家に連れて帰っちゃうぞ。 |
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オオハシという、バナナのようなくちばしを持つ鳥。こちらはなついてくれなくて、すぐに飛びたってしまう。 |
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餌をくれる人の肩に、リスザルが乗っている。
この「さると鳥のふれあい楽園」入り口で餌を買うと軍手を貸してくれ、自由に餌やりができる。わたしは買わなかったので乗っかってくれなかった。 |
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次に、ホワイト動物コーナーに移る。最初にわたしの大好きな虎。白くてとても可愛い。思わずかぶりつきで5分ほど見入る。
しかし、ずっと眠っていて、なかなか起きてくれない。その時、わたしの後ろで知らない男性が「おーい起きろ」と声をあげた。すると、ホワイトタイガーはうっすらと目を開けた。 |
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虎が不意に体を起こし、ただならぬ目つきでこちらを見つめてきた。その視線の先には、1歳半から2歳くらいの小さな女の子が。
それまでとは明らかに違った眼差しで女の子を見据えている。も、もしかして野生の本能がエサだと認識したのかな。怖いぞ、ホワイトタイガー。 |
続いてホワイトライオンの檻へ。先ほど車で回った所にいたホワイトライオンの仲間だ。
こうして見ると確かに色が薄く、「ホワイトライオンだ」と言われればそうかなと思う。
雄ライオンが台の上でくつろぐ奥さん?に近づいていって、なにか話しかけているように見えた一コマだった。
次に白シマウマを見て、レッサーパンダ(これは普通のレッド)を見て、見学終了。他に爬虫類館や恐竜館などもあったが、そこには入らず、キャンプ場に戻ることにした。
富士や群馬のサファリパークと比べると若干小規模な感じだが、動物がわらわらと寄ってきて餌付けできて楽しいという点ではとても充実している。ちなみにここは那須サファリパークと同系列らしい。
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