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県営「アカシアの湯」を引き継いで、民間経営となってリニューアルオープンとなった「かんなの湯」。
お湯は相変わらずの循環で温泉マニアには物足りないが、それを補ってあまりある新規サービスが次々と繰り出されている。さすが民間と唸りたくなる、民間ならではの、民間でしか思いつかないキメの細やかさが真骨頂である。
県営の頃は全体に怠惰な雰囲気が漂っていたものだが、一転して熱心に客のニーズをくみ取ろうとする経営姿勢には感心する。 |
例えば、最近人気の岩盤浴。普通の温泉施設では別料金だが、ここでは入館料に含まれていて何回でも利用することができる。岩盤浴好きにとっては、多少の値段の高さにも目をつぶろうという気になる。
ただし、岩盤浴衣とタオルは、引き続き同じものを利用しなくてはならない。再びもらうと追加料金となるので、脱いだ後うっかり館内着入れに放り込まないよう注意。
汗で濡れた岩盤浴衣を干すところがあるので、そこを利用するといい。岩盤浴衣を干し、館内着に着替えてマッサージなどを受けるのもいいだろう。館内着は自由に取れる場所に置いており、何回でも着替えられる。
岩盤浴のスペースは2カ所あり、いずれも25分の入れ替え制。客の要望に応えてか、最近、女性専用タイムも設定された。これは男性と一緒だとイビキが気になるから、という理由だと思われる。
ここの岩盤浴では天井に天の川の映像が映し出され、ぼんやり眺めているといつの間にか心地よい眠りに引き込まれていく。ただし、超暑がりの男性諸氏は3分が限界だそうである。 |
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休憩スペースなどのある棟には「神蔵(かぐら)」というレストランがオープンし、こちらは和風でなかなかよい雰囲気。メニューも豊富だ。
大広間の休憩所は完全セルフサービスとなり、メニューは少なめ。ただしテレビを観ながらゴロ寝ができるので、のんびりと家族を待つのにうってつけだ。
ここのテラスは喫煙所になっていて、以前の「アカシア」のときは館内にあった喫煙所が、すべてこちらに移された。館内は完全禁煙で、タバコの匂いがまったくしない点は非常によい。
冬期は寒くないようにという配慮から、コートまで用意されている。
また、この棟の裏手にはホタル池が作られ、ホタルのシーズンが楽しみである。
さらに、かつて地ビールのタンクがあったスペースには子どもの遊具が設置された。
大好きだった梨ビールが飲めないのはとても残念だ。 |
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駐車場は広く、大型車やロングサイズ・トレーラーもOK。ただし、レーンの「バス」という標記が気になる。「大型」に変えてほしいし、たまに乗用車が停まっていることがあるので、停め分けをきっちりしてもらいたいと思う。
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ここからは浴室内部の画像。撮影は「アカシアの湯」のときのものだが、内装はまったく変わっていない。
下2枚は源泉浴槽。ほとんど原形を留めていない循環のお湯だが、よく暖まる。 |
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源泉浴槽を反対側から見たところ。
成分表を見ると、成分総計は1kg中3053mgもある。これは3キロ隔てた「白寿の湯」の3,633mgにかなり近い成分量だ。
循環しなければ、白寿の湯に近い茶褐色なのではないだろうか。 |
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露天風呂は、どれも井戸水か水道水の沸かし。
高温からぬるめまで湯温が幅広く設定されており、高温の岩風呂は熱くて長居できない。
週末にはバラ湯となり、バラの花がたくさん浮かんでいるときがある。しかし、高温のお湯に投じられるため、くったりしてしまっている。
塩素臭が強いのも気になる。
打たせ湯、洞窟風呂、縄文蒸し風呂など、いろいろ取り揃っているので、子どもには非常に受ける。 |
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わたしが露天で唯一浸かる樽風呂。週替わりで入浴剤が変わる。
この前は死海風呂になっていた。
◎このレポは平成19年7月作成したもの、浴室の画像は平成17年に撮影したものです。 |
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