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キャンプ日記の方でご紹介した屋代さんに率いられてやってきた、中山平の丸進別館。しばらく休業していたそうだが、最近また再開したとのこと。
うちの掲示板で益子さんという東北温泉めぐりの達人がここをお勧めとして書いてくださっていたので、もっとも行きたかった温泉である。
外観は改装したばかりで小綺麗な印象だ。
かつて鳴子温泉に本館があったそうだが、現在は閉めているという。 |
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浴室は大浴場と小浴場と2つあり、男女入れ替わり制。今日は女湯が大浴場ということで、とってもラッキーだった。
一緒に湯めぐりしたよしかさんと二人で浴室に入ると、年配の女性二人がおしゃべりしながら湯浴みしていた。挨拶をして湯をかぶり、中に浸かる。
本日最初の湯なので、かなり熱いという印象。が、しばらくすると体が慣れてくる。
お湯は透明だが、やや濁りのある綺麗な緑色。マイルドな玉子臭がする。もちろん掛け流しである。 |
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特筆すべきは、お湯がとてもヌルヌルすること。掲示板にも益子さんが「マルナカ温泉と双璧のヌルヌル」と書かれていたが、まさにその通り。
お湯の温度もそんなに高くないし(とはいえ、わたしにとってはかなり熱い方だが)、ヌルヌルを味わうために2〜3時間は浸かっていたい感じだった。
湯口の所は70度近い高温で、なかなか近づけない。その当たりの底に灰色の湯の花が降り積もっており、温泉臭も強い。とにかく今回の湯めぐりの中で、(わたしの中で)ナンバーワンの地位を不動のものにした温泉である。 |
ところで、ここの浴室はなぜか傾いたような造りになっているのが、ひじょうに不思議な感じだった。
床がどう見ても左から右へ傾斜しており、湯船もそれに従い傾いているように見える。なのに、お湯が下の方から溢れる気配はない。つまり、お湯はちゃんと水平なのだ。
おまけにサッシもドアも、みな傾いている。
遊園地などにある「マジックハウス」を思わせ、どこが本当に水平ラインなのかわからない。肝心のお湯のよさを味わうより、なんだかそっちの方が気になってしまった。 |