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  Part9
 
 平成18年8月12日(土)〜20日(日)Vol.179
  
夏休みキャラバン〜再び甲子園編
東条湖
 東条湖湖畔にて。
 自然に囲まれ、周囲にビルや建物は少なくて比較的ひっそりとした印象の観光地だ。
 時間があれば子どもたちを「おもちゃ王国」で遊ばせたり、遊覧船に乗せてあげたいと思ったが、残念ながらその時間はなかった。
 そしてこれが、東条湖から道路を挟んだところにある「西のかわせみ」。
 「かわせみ」とは、埼玉県の荒川河川敷にあるキャンプ場のことで、清掃協力金を支払えば誰でも利用することができる。TML(トレーラーメーリングリスト)メンバーの溜まり場所でもあり、いつ行っても誰かのトレーラーに出会うことができる、まさにキャンパーの聖地?みたいな場所だ。
 そうした場所を関西圏にも、という趣旨で、大山さんが無償で提供してくださっているのが、この「西のかわせみ」というわけなのである。
 ここから甲子園へは48.7キロ、時間にして40分ほどである。最初、東条湖をアドバイスされたときは、「えー、あんな遠い場所!」と思ったが、意外に近くて驚いたものだ。
 今日はここにトレーラーを残し、ハマーだけで甲子園に向かう。観戦後は温泉に立ち寄り、再び戻ってきて2泊目を過ごす予定であった。
甲子園球場
 さて、わたしにとっては数日ぶりの、そして主人にとっては初めての阪神甲子園球場。非常に気温が高い上に湿気が多く、北海道との体感温度差にまず体が驚いてしまった。
 汗がだらだらと、額や背中を伝い落ちる。
 ハマーで球場前まで乗りつけ、パパが駐車場を探して走り去るあいだに、わたしは二人の子どもを連れてチケットを買い求めた。
 高架下に停まるT高校のバスから応援団のブラスバンドが降りたち、球場へとぞろぞろ歩いているのが見えた。
 今日の試合には関西圏の学校が出場するためか、チケットブースはけっこうな人出で賑わっていた。
 わたしはバックネット裏の席を買い、ひとまず席を確保したが、あまりに後ろすぎた。そこから見える3塁側は前の方も空いており、急遽、チケットを買い直して3塁側に移ることにした。バックネット裏のチケット代はもったいなかったが、ベストの席で観たいので、諦めるしかない。
 3塁側内野席に座席を確保し、その1時間後にようやく試合開始。しかし、その結果はというと・・・大変エキサイトする試合運びだったが、最後はあっけなくサヨナラ負け。
 ああ〜〜〜T校が逆転して点差をつけたときは、ぜったい勝つと思ったのにぃ! くやし〜〜〜〜!!
 左は、号泣しながら砂をかき集めるT校ナイン。ううう、わたしも泣きたいくらいだよ・・・。
 もし来年も出場できたら、ぜひまた応援に来たい。(いや春のセンバツでも構わないが)
 しょんぼりと球場を後にし、わたしたちは銀行の裏に停めてあるハマーに戻った。ところが駐車場を出るとき、機械に7千円余も請求されて、唖然愕然。
 そのあと、球場の近所にあるコインランドリーに行ったら、「1日2千円で車を預かります」という貼り紙を発見。またまたガ〜ン、である。
 来年は(来年がなかったら再来年)、ぜひここに停めよう、うん。
 で、コインランドリーで溜まりに溜まった洗濯物を洗い、乾燥機をまわしているあいだに、ダイエーで今夜の食料品を買い出し。他に洋服なども買い求め、再びコインランドリーに戻って洗濯物を回収。
 そして、「熊野の郷」という新しい日帰り温泉に立ち寄り、汗を流した。
東条湖での夕げ
 東条湖へ戻り、ダイエーで買いこんだ食材で夕飯のひととき。お肉を焼き、それをつまみながら「子どもの飲み物」を飲む子どもたち。
 「子どもの飲み物」はビールに似せてつくられた飲料水で、もちろんノンアルコールである。
 長男の体に挟まれるようにしてくつろぐチビ助(推定生後6ヶ月)。いや〜、リラックスしとりまんな〜。
 このチビ助、6月に群馬県・四万温泉で拾った男の子であるが、うちの子どもたちにもよく懐いており、非常に可愛いよい子である。
 兄ちゃん格の新之助は「かわせみ」で拾った子で、すでに4歳。もはや唯我独尊の境地に達した様子で、誰の膝にも乗ってこないのがつまらない。このチビ助もいつまで、こんなにべたべたしてくるのかなあ〜。
 明日はいよいよ、ハイパーナッツのコンサートが開かれる和歌山へと出発する。
 でもその前に、「リゾ鳴尾浜」に立ち寄って子どもたち念願のプール遊びをする予定であった。
リゾ鳴尾浜
 翌日、トレーラーを牽いて東条湖を出立した。
 「西のかわせみ」は非常に良いところであった。
 こんな良い場所を教えてくれた酒飲みさん、S@甲子園さん、そして、提供してくださった大山さんに感謝。また関西キャンプの足がかりに、ぜひ利用させていただきたいものだ。
 さて、「リゾ鳴尾浜」であるが、甲子園帰りに立ち寄った「熊野の郷」ととても近い場所にある。甲子園球場からは直線にして3キロほどだろうか。鳴尾浜は大阪湾に突きだした埋め立て地のようだ。
 わたしたちは「リゾ鳴尾浜」に向かう途中、確認の電話を入れた。うちのトレーラーが停められるか尋ね、「大丈夫」との返答を得てから到着。
 駐車場入口の係員さんにも情報が伝わっており、「ここから入ってください」と会員専用のゲートを示された。
 だがこのゲート、入口がくねっと曲がっていて、夫は入れないと判断。他に停める場所はないものかとぐるりと一周してきて、戻って再び見たら、入口ではなく出口側のサイドを通れば大丈夫だということがわかった。
 そこで、ゲートを塞ぐチェーンを降ろしてもらい、出口の方から中に入ることができた。
 「リゾ鳴尾浜」の職員さんも中から出てきて対応してくださり、大変よくしていただいた。
 駐車場に入れない段階で、「こんなデカいトレーラーなんか、もー嫌っ! 行きたいところへ行けやしない!」と逆ギレするわたしと、「じゃあどうするんだよっ!」と怒る夫との間で一時険悪な空気が漂ったのだった。
 しかし、なにはともあれ、入れてよかったよかった。
 この「リゾ鳴尾浜」、日帰りレジャー用のプールと温泉に会員制フィットネスクラブが併設されている、非常に大規模な施設。
 都会のせせこましいフィットネスクラブに通っている身としては、温泉つきのクラブなんて非常に羨ましい限りだ。
 わたしたちが停めさせてもらった駐車場はこのクラブ会員専用のものであった。しかも、今回の駐車料金は500円と、きわめて格安。本当にありがたかった。
 リゾ鳴尾浜のプールと温泉は、別ページにて紹介する予定です。
       
■今回利用した温泉
 リゾ鳴尾浜
            

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