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  Part1
 
 平成18年7月21日(金)〜23日(日)Vol.178
 
第4回湯沢フィールド音楽祭 観覧キャンプ会 その2
 
音楽祭、本番始まる
 前座が終わって、ちょっと間があく。
 そして3時半頃、舞台に加山雄三氏登場。大学時代のバンド仲間「カントリークロップス」との競演である。
 そのとたんにカメラ規制が厳しくなり、いっさいの撮影が許されなくなった。
 座席最前列の左右に監視員が睨みをきかせ、ちょっとカメラを構えようものなら疾風のごとく飛んできて「カメラをしまってください」と言う。
 最近はいとも簡単にブログなどで画像が掲載されてしまうためだろうか、かなり神経質になっているようだ。
 それにしても加山さんの方が若作りすぎて、「カントリークロップス」の面々と同年配だとは、とてもとても思えない。
 「カントリークロップス」が終わり、4時にいよいよ本番開始。我らがC.C.Cの主催者、ハイパーランチャーズのベース担当・上原さんも登場してC.C.Cの声援を浴びる。
 いよっ、かっこいいぜ、上原さんっ!
 このあと、加山さんによるバンドのメンバー紹介。
 加山さんが「ベース、上原修!」と紹介した途端、観客席から最大級の声援が飛び、上原さん照れ笑い。すると、加山さんが「なんだ、すごい声援だな。キャンピングカーの仲間か。いいなキャンピングカー・・・」と言ったのである。C.C.Cのメンバーたちも大喜び。思わず拍手喝采の一コマであった。

 相変わらず美しく若々しい中村あゆみさん。スタイル抜群。かっこいい。憧れます。
 
 ギター1本で独特の世界を創りだしてしまう南こうせつ氏。トークも歌も心の美しさも抜群。
 ハーモニカをぶばぶばと吹き、ギターを掻き鳴らしての弾き語りに、客席は笑いに包まれる。
 「かっこわるい方が〜かっこいいんだ、ベイベ〜♪」これ最高!
 若々しいという点では負けちゃいないイルカ。ほんわかとしたキャラクターは「永遠の少女」?
 今回、ジャズマンである彼女のパパを歌った「エニィ・キーズOK」にはとてもとても感動してしまった。
 画像中央にいるのは「日本一お盆が似合う歌手」さだまさし氏。昨年に引き続き抱腹絶倒トークで笑わせてくれたが、今年はちょっと泣かせる話もあって目頭が熱くなった。
 映画撮影で28億円の借金を作りながら(金利を入れたら35億だそうだ)「夏 長崎から」というコンサートイベントを始めた話や、歌手になる前のどん底だった時代の話。
 そして、「重たいものを抱えているときは未来のことなんて考えられない。でも、未来とは希望だよ。これからきっと、想像もできない素晴らしいことが起こる。だから、頑張って生きていこう」という言葉には、本当にじーんとなった。
 おまけに、「死んだ方が楽なんだよ。でも、俺はなにがあっても死なない。これから万が一、『さだまさし自殺』という記事が出たら、それは他殺だからね。必ず犯人がいるから! 密室でもね」という話には大爆笑だった。
 もちろん歌の方も抜群で、「精霊流し」「秋桜」には心打たれた。
 あんなに美しい声を持ち、妙なる音でヴァイオリンを奏で、心打つ歌詞を書く人が、口を開けば人を爆笑させるコメントばかり。
 音楽祭を通してカメラを手に折々に出没し、時には舞台から降りて下から激写する姿にも笑わされた。ウケ狙いなんだか、本当にカメラ小僧なんだか。本当に面白い人である。
 加瀬邦彦&ワイルドワンズ。
 前回までの音楽祭では「YMCA」のような人の曲を多く歌い、持ち歌はよく知られている「想い出の渚」一曲だった。
 それが、ここ最近のGSブーム復活によってテレビ出演する機会が増え、「青空のある限り」「愛するアニタ」といった他の曲もお馴染みとなった。おそらくそれを踏まえてだろう、今回の音楽祭ではそれらも演奏され、また「花のヤング・タウン 」という初めて聴く曲も披露された。
 特に汗をかきながら「アニタ〜!!」と絶叫する島英二(画像右)さん。かっこよかった!!
 それから、鳥塚(画像左)さんの話もすごく面白かった。
 彫りの深い顔立ちの鳥塚さん、デビュー当時は「サンダーバード」に出てくるペネロープの運転手パーカーに似ていると言われ、やがて子どもたちにウィッキーさんと間違われて追いかけられ、近年はミスター・ビーンに似ていると言われ続けているとか。
 本人はどこから見ても日本人なのに、なぜか外国人に酷似しているというのは非常に珍しい。(うちの近所にも似た顔のおじさん、います)
 楽しい音楽祭もあっという間にフィナーレを迎えた。
 今回は花束を渡すのですら係員に止められてしまい、警備の厳しさを改めて感じた。
 だが、加山さんは大した人物である。唄いながら階段のあるところまで移動し、そこから手招きしてくれたため、娘は無事に渡すことができた。本当にいい方だ、加山さん。
 
←加山さんに握手してもらっている我が娘。しまった、長靴を履いたままだった・・・とほほ。
 写真にもあるとおり、今回もテレビ局のカメラが入っており、9月から11月のあいだにケーブルテレビにて放送される予定だそうだ。
 うちの娘が握手してもらうシーンも放送されるのだろうか。今からとても楽しみである。(お願い、カットしないで〜)
 
※追記:その後、新潟放送とJcomの両方で放送され、花束シーンはちゃんと映っていました。(録画してくれた りゅう@新潟さんに感謝)
 演奏を終えて前に出てきた、我らが上原さん。その隣、一人置いてはっぴを着て立っているのは加山さんの次男・山下徹大さん。サックス奏者の斉藤さんとともに出演、かっこいい歌いっぷりを披露した。
 最後に歌った自主映画のエンディング曲と、花火師の兄とのコラボレーションが面白かった。
 そして、フィナーレの最後を飾る恒例の花火打ち上げ。加山さんの長男がゲレンデの中腹から景気よく打ち上げる。
 が、低く垂れこめる雲が邪魔をして、花火の全景を見ることができない。せっかくの大玉なのに、空が赤くなったり青くなったりするのが見えるだけで、本当にもったいない。
 だが、ゲレンデの中腹に輝く残骸がはらはらと落ちるさまはなかなかの迫力だった。
 花火が終わり、音楽祭はおしまい。舞台上では、カメラを渡された上原さんがワイルドワンズの加瀬さんと鳥越さんに挟まれた山下さんを撮ってあげていた。
 楽しい楽しい音楽祭、また絶対に来年も来たいものである。
 考えてみれば、この音楽祭に来るようになるまでのわたしは、ここに出演している人たちの歌をあえて聴くことはなかった。
 ABBAで始まったわたしの青春は80年代のニュー・ロマンティック時代で最盛期を迎え、カルチャークラブ、デュランデュラン、リック・スプリングフィールドといったビジュアル系な洋楽にひたすら傾倒していた。
 イルカ、南こうせつ、さだまさしらのヒット曲には背を向け、ただもうひたすら英語の歌オンリー。日本語の歌はダサく、ルックスも×だなんて勝手に思いこんでいた。
 まして加山雄三、ワイルドワンズの歌となると、失礼ながら「懐メロ」くらいにしか認識していなかった。
 それが、こうして毎年この音楽祭に来させていただくようになって生の音楽に触れ、ライブのよさを知り、彼らの人柄を垣間見て、すっかり病みつきになった。
 消えずに残っている歌というのは、やっぱりいい歌なんである。
 歌う人の魂が、そこにはある。
 また、来年も来たい。心からそう願っている。
 こういう機会を与えてくれた上原さん、そして音楽祭主催者サイドの皆さん、本当にありがとうございました。

音楽祭終了後、クマ親父さんのボナンザの横でリラッ〜クスのhypernuts。
 翌日曜日は、昨日の雨はなんだったのっていうくらいの好天気。いやー、暑い、暑い。ビールが飛ぶように売れ、タンクはあっという間に空に。
 るるちゃん&るっちゃんのかき氷も大盛況。わたし、これで3杯目をいただく。
 ぼーやの目がかき氷に釘付け。
 ボク、氷イチゴね。
 ボナンザのクマ親父さんとマリリンさん。いつも食べさせてもらってます、はい。
 マリリンさんが抱いてるのは孫・・・じゃなくて、りゅう@新潟さんの長女・まいちゃん。
 暑いんだけど、タープの下は風が通ってわりと快適。ビールを飲みながらまったりとした時を過ごす。
 ビールのせいでちょっと眠くなってしまったわたし、ちょっとお昼寝してから撤収準備。
 撤収が済み、ほとんどが引き払った加山キャプテンコースト。
 このあと上原さん、クマ親父さん、とみーさん、額賀さんらと「岩の湯」へ行こうと移動開始したら、またもうちのトレーラーにトラブル発生。
 その処置が終わって再び発進しようとしたら、またトラブル。次から次へとまったく、やっぱり呪われているんだ、このトレーラー。
 それにしても、一緒に足止めさせてしまった仲間たちにお詫び申し上げます。今回も本当にお世話になりました。
 このあと「岩の湯」に行き、ひとっ風呂浴びてさっぱり。
 で、クマ親父さんたちはお蕎麦屋さんに行くと言う。
 我が家も一緒に行きたかったが、時間が遅くなってしまうので、お蕎麦屋さんは見合わせることにした。今回は義母も同行しているし、明日は長男の夏季講習も早くからあるので諦めざるを得ない。残念。
 さて、今年も無事に終えることができた湯沢フィールド音楽祭の観覧キャンプ会。なんでも上原さん自ら草地の草刈りをしてくれたのだとか。
 音楽祭の出演者が草刈りとは、本当に頭が下がる。心から感謝。
 またぜひ来年もここで観覧オフができることを祈っています。
   
■今回利用した温泉
 湯沢パークホテル 土樽共同浴場 岩の湯
■その他の温泉については、湯沢温泉マップをどうぞ→
      

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