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 ■平成17年2月19日訪問

妙高高原ランドマーク
住 所 新潟県中頸城郡妙高高原町池の平温泉  пF0255-86-5130
アクセス 上信越道 妙高高原IC〜妙高高原
日帰り時間 夏季(4月〜12月中旬) 午前8:00〜深夜2:00
冬季(12月中旬〜3月) 24時間営業
定休日 無休
料 金 12/20〜3/31 大人1,200円 小人600円
4/1〜12/19  大人1,000円 小人500円
※いずれも3時間の料金。スキー場や酒屋さんなどで割引券が入手できます。
泉 質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉   総成分:728mg/kg
効 能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩等
設 備 男女別内湯1、露天1、サウナ、ボディソープ・リンスインシャンプー、ドライヤーあり

毎年のように訪れる北陸行きの中継地点として、たびたびP泊したランドマーク。スキーシーズンは24時間営業、夏も遅くまで入浴できるのでたいへん便利な場所だ。
左の画像のみ平成14秋撮影。ところどころに残雪があり、秋なのにけっこうな積雪があったことが伺える。ウィンターキャンプで訪れた2月の雪量はとてもこんなものじゃなくて、ほとんど撮影不可能な状態だった。
今回入浴したのは夜8時頃。ちょっと薄暗い内湯には他に客が1人いるだけ。その人が出て行ってしまうと、ちょっと寂しいくらいの広さだ。
お湯はとても温泉とは思えない循環されたお湯。硫黄泉なのだが硫黄臭さはまったく感じられず、塩素の匂いがする。浴槽からは一滴もこぼれない、完全な循環だ。
奥へ行くと露天風呂へのドアがある。不思議なことに、そのあたりの床が畳敷きになっていた。滑らないようにという配慮なのだろうか。畳の上に座ってシャワーを使うというのがなんとも妙な感覚だった。
露天風呂は雪囲いで完璧に覆われていて、暗い穴ぐらにいるような心地。しかも、お湯がドブ臭い。湯口でわずかに、本当にかすかに硫化水素っぽい匂いがするが、それもドブ臭さにかき消されてしまって判然としない。
あとでロビーの表示を見たら、「妙高山中腹の源泉で採取される泥を混ぜて、源泉を再現している」ということだった。なにそれ、という感想しか湧いてこない。もう源泉の湧出量が少なくなって、枯渇しかけているのでは? という印象を持った。






 ■平成17年2月20日訪問

妙高温泉 共同浴場 大湯
住 所 新潟県中頸城郡妙高高原町関川  пF0255-86-2906
アクセス 上信越道 妙高高原IC〜R18〜R39を少し中に入ったところ
日帰り時間 13:00〜20:30
定休日 月曜日
料 金 大人 200円
泉 質 単純温泉  源泉温度:62.3度  成分総計:728mg/kg  ph8.1
源泉名:妙高池の平温泉 南地獄谷
効 能 神経痛、筋肉痛、関節痛等
設 備 男女別内湯1、シャワー・備品なし
前日の夜に行ったランドマークに物足りず、何人かの同行者とともに訪れた共同湯。
実はこの温泉、何年も前からその存在は知っていたのだが、始まる時間が午後1時と遅い。そのため、何度となく入りそびれていたのである。ここ妙高温泉には他にも地元専用の共同湯があると聞いたが、残念ながらそこは完全なジモ専なのだそうだ。
あらかじめインターネットで下調べをし地図を携えてきたものの、最後はちょっと探すこととなった。そのポイントが通り1本分ずれていて、到着した地点に共同湯は見あたらなかったのである。
すべてを覆い尽くすかのような雪のせいで、どの建物もみな同じに見える。雪かきをしていたおじさんに尋ねて教えてもらい、ようやく見つけることができた。わかりにくいとは聞いていたが、確かに偶然見つけるには難しい、細い路地の中程に位置している。ただ、道路の上の方に小さい看板が出ているので、それさえ見つけてしまえば辿り着けるだろう。路地に入る目印は酒屋さん。駐車場はないので、その近くに路上駐車させてもらった。(ごめんなさい)
同行者は上原さん、りゅうさん夫妻など、ハマーに乗れるだけ詰めこんだって感じの大人数。子どもは置いてきた。
入ってみると、番台や脱衣所の造りなど、昔ながらの共同湯といった風情が伺える。浴室は新しい印象だ。地元のおばちゃんたちで結構混んでいた。
お湯はとにかく熱い。写真では緑色に見えるが、これはタイルの色。お湯は無色透明で、ほんのり硫黄の香りがする。肌触りはごく普通で、あまり特徴はない。だが、ここでは掛け流し使用されており、それがたまらなく嬉しい。地元のおばちゃんたちとの語らいも心温まる、もらい湯のひとときだった。
なお分析表によると、源泉を濾過した後に配湯されているとのことだ。源泉は硫黄臭、渋みを呈し、4時間後には黒濁するという。できれば濾過しない源泉にそのまま入りたい。ちなみに上の「ランドマーク」とは泉質名こそ違うが、同じ源泉だと思われる。(ph値や成分総計量が同じ)





関温泉 泉山
住 所 新潟県中頸城郡妙高村大字関山6087-8  пF0255-82-2321 地図
アクセス 上信越道 妙高高原IC〜R18を中越方面へ〜「燕・関温泉入口」を左折、約6キロ
日帰り時間 不明〜開いていればいつまでもOKだそう(要問い合わせ)
定休日 無休
料 金 大人 500円
泉 質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉  源泉温度:62.3度  ph6.2
成分総計:2,685mg/kg
効 能 神経痛、筋肉痛、関節痛等
設 備 男女別内湯1、シャワー・備品あり
ここ関温泉は、村と温泉組合が足並みを揃えて「源泉100%掛け流し」宣言をした全国初の温泉。夕方のニュースで観て「関温泉」の名を脳裏に刻みつけたわたしは、さっそくこの機会を逃さず訪れてみることにした。
賑やかな国道18号線を「燕・関温泉」方面へと折れると、風景は一変する。ゆるやかな坂道の両端はトラックの背丈よりもはるかに高く積まれた雪の壁。走る車の数も少なくて、やや心細くなってくる。路面にはうっすらと雪が残り、スリップも気がかりだ。
坂道をずーっと登っていくと、約6〜7キロほどで、あっけなく温泉街へと至る。
実にこじんまりとした湯の街で、関温泉スキー場がすぐ背後に控えている。スキー客の車もたくさん路駐されていて、狭い道路がさらに通行しにくい状態だ。かくゆうわたしも目的の「泉山」の駐車場が一杯だったため、やむなく路駐することになった。
玄関から入っていくと、ロビーのフロントにおじさんの姿。「あの〜う、入浴だけ・・・いいですか?」とお伺いすると、「いいですよ」とありがたいお答え。入浴料500円を払って、いそいそと女湯を目指した。
脱衣所に入ると、浴衣姿のおばさま三人組に遭遇。どうやら長っ風呂&長話の末、ようやく上がってきた模様だ。タイミング良く一緒にならなくてラッキーだった。せっかくの湯の恵みは静寂の中でこそ味わいたいものである。
お風呂は、この内湯一つのみ。もちろん、薄めていない正真正銘の掛け流し温泉である。
湯温は比較的ぬるめで、熱湯が苦手なわたしにはちょうどよい温度。お湯に含まれる鉄分のせいで赤茶色に見えるが、湯口のお湯をすくって飲むと、それほど強烈な鉄味はしない。むしろ舌に残る炭酸っぽい味わいと、柑橘系の匂いが印象的だった。ところが、このユズのような香り、数十分後にもう一度嗅いでみると石油のような匂いに変わっていたから不思議だ。単に錯覚だったのだろうか、それとも変化しているのか。ずっと匂いの中に身を置いていてわからなくなってしまった。
お風呂から上がると、フロントのおじさんと少しだけお話しできた。なんでもこの妙高村、市に昇格する予定だそうなのだ。妙高市になっても、今のままの湯の街を守っていってほしいものだと思った。

帰りは、また雪の回廊を通って下っていく。
正面に、夕日に染まった信濃の山々が垣間見えて美しい。妙高高原がとても高い標高に位置していることがとてもよくわかり、息を呑む絶景だった。

←クリックすると新聞記事が拡大します。

■「泉山宿」宿泊料金
 ◇ゆったりコース8,900円〜7,800円
 ◇特選コース11,000円

■日帰り休憩
 ◇湯ったりコース2,500円
 ◇特選コース3,000円

■宴会プラン
 ◇飲み放題コース 日帰り9,400円〜
 ◇コンパニオンコース日帰り8,600円〜

■宿泊ゴルフパック
 ◇ゴルフプレー+1泊2食 12,190円〜




 ■平成17年2月21日訪問

燕温泉 岩戸屋
住 所 新潟県中頸城郡妙高村燕温泉  пF0255-82-3133 地図
アクセス 上信越道 妙高高原IC〜R18を中越方面へ〜「燕・関温泉入口」を左折。ICより約18キロ
公式Web http://www.hotel-iwatoya.com/
日帰り時間 13:00〜18:00(要確認)
定休日 無休
料 金 大人 700円
泉 質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉  源泉温度:43.5度  ph6.6
湧出量:自噴のため測定不能  残留蒸発物 1,176mg/kg  密度 0.9962
効 能 神経痛、筋肉痛、関節痛、切り傷、冷え性、打ち身、くじき、火傷、皮膚病、リューマチ、婦人病、消化器疾患、高血圧、糖尿病、動脈硬化症等
設 備 男女別内湯1、露天1、シャワー・備品あり
前日、単身「関温泉」に行った際、さらに奥に進めば燕温泉へと至ることをわたしは初めて知った。思っていたより、山奥でもなさそうだ。
燕温泉と言えば、無料の混浴露天「河原の湯」「黄金の湯」でつとに有名な場所である。冬期は閉鎖されているが、温泉宿などは営業している。その中で日帰り入浴できる宿を事前にピックアップしておいたので、スキーを終えて帰る前に行ってみようと計画していた。今日は浅川ママがご一緒してくれ、さらにりゅうさん夫妻&その友人も自分の車で同行するというので少し心強い。
再び雪の回廊を通り関温泉を通過、トンネルを抜けて燕温泉へと至る。・・・しかし。到着したのはいいが、ナビを見ると温泉街までの道がここで終わっていて、目の前はスキー場だ。他に道はない。はて、いったいどうなってるの? と思い、ちょうど側の駐車した車から出てきた人に尋ねてみた。
すると、「車をここに停めて、そこのスキー場を通って温泉街まで歩いて行く」のだという。温泉街まで優に200メートルはある。そう、左の画像で上の方に位置しているのがその「燕温泉」だ。
嘘。誰か嘘だと言って。・・・そんな心境だった。少し遅れて到着するりゅうさん夫妻を待とうかと思ったが、聞けば20分ほど後になるらしい。わたしたちは思い切って先に行ってみることにした。
道路の左右にはぎっしりと隙間なく車が停まっている。それが燕温泉とスキー場を利用している人たちの車だったのか。
車をバックさせて空いたスペースまで下がり、なんとか車を駐車すると、わたしたちは温泉道具を持ってスキー場を歩き始めた。リフト乗り場の横を通ると、小学生の女の子がスキーで滑り降りてくる。画像の左側にわずかに写っているのがそのコースだ。スキーのコースを温泉道具持って歩くというのも、なんだか妙なものである。
ヒーヒーフーフー喘ぎながら坂を登り、ようやっと温泉街まで至った。CからAクラスの大型キャンピングカーではとうてい入り込めそうになさそうな、細い道路を挟んで左右に宿がひしめいている。除雪されていない坂をさらに登ると、ふと左側に「岩戸屋」さんが見えた。

こぢんまりとはしているが、なんとなく風情のある建物だ。中に入ると、家庭的で和洋折衷な雰囲気のロビーに、重厚な美術品がたくさん置かれている。炉端のあるソファ周りは実に居心地が良さそうである。

さっそくお風呂に入らせてもらう。内湯には観音様が鎮座ましましており、ありがたい雰囲気。露天風呂へは内湯のお湯の中をザブザブ歩いて出る。あとから増設したような造りだ。
お湯は無加温掛け流し。やや石油っぽい匂いの混じった硫黄泉である。まるで中華スープみたいな感じの白い湯の花が、ワシャワシャと浮きまくっている。ところどころ黒や灰色の湯の花もぼよよ〜んと漂っていて、これはなんの汚れじゃ〜って思ってしまう(たぶん湯の花なんだろう、うん)。
内湯は熱め、露天はぬるめ。寒くて首や耳が冷たくなるが、浅川ママやようやく合流したNAOKOさんたちとおしゃべりしながら長湯するには、露天がちょうど良かった。
よしずが邪魔で浸かったまま雪山の景観が眺められないが、雰囲気はまずまず。そば粉などを碾くのに使ったと思われる石臼がずらっと置かれており、だからこの露天は「石うすの湯」と呼ばれている。
背後にそびえる山の眺めは実に素晴らしかった。
無料露天風呂は15分ほど林道を歩くらしいが、夏になったらぜひ再訪してみたいと思っている。




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