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 平成16年5月29日訪問


松任 千代野温泉
住 所 石川県松任市米永町275-1   076-275-2619  地図
アクセス 北陸自動車道 新潟亀田ICから国道49号経由で30分
磐越自動車道 安田ICから国道290号経由で20分
営業時間 12:00〜23:00
定休日 火曜日
料 金 大人350円、小人110円、幼児50円、サウナ150円
泉 質 ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
効 能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、切り傷など
設 備 男女別内湯1、露天風呂各1、休憩所あり(ロビー)、備品なし
松任市のCCZでオフ開催中、広島@石川さんお奨めの千代野温泉に行ってみた。 ロビーに入ると券売機があり、購入した入湯券を番台のおばちゃんに渡して脱衣所へ。石川県では、こうした中央のロッカーが低くなっているパターンが多い。

浴槽は泡風呂やジャグジーなど三つに分かれており、奥側の木枠でできた浴槽がもっとも気に入った。底も木でできており、こういうのはわりと珍しい。お湯は加熱循環かも知れないが、ざぶざぶと掛け捨てられている。
浸かると肌がヌルヌルとなる紅茶色のお湯で、金沢周辺でよくお目にかかるタイプだ。匂いはほとんどなく、よくよく嗅ぐとわずかに土の匂いがする。

洗い場は広く、いかにも銭湯らしさを湛えている。城下町・金沢をイメージしてか、瓦の乗った壁がそれらしい雰囲気をかもしだしている。
シャワーは例によって固定式で使いづらい。いかにも石川県の温泉銭湯らしく、最近は使い方にも慣れてきた。
露天風呂に出てみると、これのどこが露天じゃいっ!と唸りたくなってしまった。サンルームのようなサッシに囲われていて、ちっとも涼めない。お湯が熱いので涼みながら時間を過ごせたら、もっとよかったのだけど・・・。
とにかく石川県では湯温の高い温泉ばかりで、長時間いられないのが難点である。
瓦を乗せた洗い場の反対側にある、源泉。飲んでみると塩味だった。
温泉分析表には泉質と効能しか書かれておらず、pHや湯温など詳しいことは不明。だが、今回の湯めぐりでもっとも気に入った温泉だった。





粟津温泉 総湯
住 所 小松市粟津町735  0761-65-1120 
アクセス 北陸自動車道 加賀ICから国道8号線、県道11号線経由で約12q
営業時間 8:00〜22:00
定休日 8、18、28日
料 金 大人250円、洗髪は10円
泉 質 ナトリウム-硫酸塩塩化物泉(弱アルカリ性低張性温泉)
源泉温度:50度
成分総計 3,527mg/kg
効 能 肩こり、婦人病、皮膚病、切り傷、軽度の高血圧、糖尿病、喘息、痔病ノイローゼ、美肌作用
設 備 男女別内湯各2、備品あり、休憩所あり
小松市にある「だるま温泉」が目的で、CCZの駐車場でオフ会の最中、ブラボーさんの奥さんと一緒に出かけていった。
ところが「だるま温泉」のご主人が亡くなったため閉鎖中で入れず、さまよってここ粟津温泉にやってきたのだった。
粟津温泉は、加賀温泉郷の一つ。開湯は1600年前というから、歴史は古い。北陸最古の温泉の共同湯は古びているというだけで、「総湯」という名前から来るイメージとはちょっと違う。もっと鄙びた木造建築ならよかったのだが・・・。
券売機で入湯券を買い、受付を探すが見あたらない。「???」と思いつつ女湯に入ると、ありました。入ってすぐのところに、由緒正しき銭湯の番台が。番台の人からは女湯も男湯も見渡せるようになっているという、あれである。昔ながらの銭湯らしい様子に、嬉しくなってしまった。が、番台のおばちゃんが目を光らせているため、浴室が空いていても写真が撮れなかったのは、ちょっと残念だった。
浴室に入るととたんに塩素の匂いが鼻を突き、嫌〜な予感。お湯に浸かってみると案の定、塩素の匂いがする。総湯という名前からして掛け流しだろうと思っていた期待は、見事に裏切られた。
唯一の救いは、浴槽の隅にある湧出口。そこに飲泉用のひしゃくが置かれてあったので、湯をすくって匂いを嗅いでみた。すると、灯油のような匂い。飲んでみると、金気の残る塩味だった。その反対側の壁からもドバドバとお湯が注がれていたが、そちらは循環湯が出ているのではないかと思った。
早々に上がったら、番台さんに「あら早いね」と話しかけられたので、いろいろ質問してみた。やはりお湯は循環で、ひしゃくの所は源泉が出ているという。

少々、期待に添わない総湯だったが、街全体の風情は静かで小さな湯の街という印象。
「法師」という宿の前には加賀藩三代主・前田利常公が植えたという松があり、道路の中央に鎮座ましましている。
「大型車は右側へ」という案内があるが、わたしの乗るハマーでは松の右側も通行不可。
仕方がないので、「法師」さんの前庭を通過させてもらった。宿の方があっけにとられたようにこちらを見ている。恥ずかしいやら申し訳ないやらだった。





松任市民温泉 (CCZ)
住 所 石川県松任市徳光町2665-1  076-274-5520
アクセス 北陸道 徳光PAから徒歩5分
北陸道 金沢西・松任IC〜R8〜R157経由、約10分
営業時間 10:00〜22:00(入場は9時まで)
定休日 第3木曜日
料 金 大人370円 小人150円 幼児100円(3歳以上) サウナ150円
泉 質 ナトリウム・塩化物泉  源泉温度:45℃
 ◇ナトリウムイオン 3410mg/kg  カリウムイオン 114.3mg/kg
 ◇カルシウムイオン 57.1mg/kg  塩素イオン 4756mg/kg
 ◇塩素イオン4756mg/kg  炭酸水素イオン 488.1mg/kg
効 能 神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、慢性消化器病、痔症、健康増進、切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、疲労回復、慢性便秘等
設 備 男女別内湯各1、露天各1、備品なし、休憩所あり
パンフレットによると、「CCZは雄大な日本海との共存をコンセプトに海洋公園、サイクリングターミナル、そして室内プールなど世代を超え海と手軽にふれあい親しめるゾーン」とある。市民温泉はその中のひとつ。朝の開店前から玄関には行列ができ、閉店まで賑わっている。たくさんの車が駐車できる広い駐車場を備え、ショッピングセンターも隣接しており大変魅力的な施設だ。
9月に開かれるキャラバンMLの全国大会では、この施設の裏の広場を借り切ることになっている。


ロビーに入ると吹き抜けになった2階が浴室。
大変きれいで新しい施設である。
非常に広い内湯の浴槽に驚く。仕切りもなく、ひと繋がりの浴槽は、今まで入浴した中でもっとも大きい。とにかく壮観だ。
このあたりに多いヒノキ臭のするヌルスベなお湯が、少し掛け流されている。希釈しているのか他の温泉に比べて色は薄く、よくある紅茶色ではなく黄色っぽい感じ。よく嗅ぐと塩素の匂いがする。湧出口から出るお湯から塩素の匂いはせず、露天でも同じ。新湯が多量に注がれているようだ。

露天風呂は広々として、いい雰囲気。海からの潮風が心地よい。
前述したように湧出口からは新湯が注がれ、鮮度としては悪くないようだ。ただ、浴槽内からすくいとったお湯からは塩素臭がする。
ヌルスベなお湯は大好きなので、想像していたほど悪くない施設だと思った。このあと行った「しあわせの湯」の湯を希釈して循環したという印象だ。
だが、洗い場のマナーは呆れるほど悪い。川北温泉ふれあいの湯でも憤りを感じたが、ここでも同じ。洗面器にタオルを浸けて場所取りをしているのは、皆、年配のおばさんたちだ。
空いている洗い場が全部そうなっているので、やむなくそのうちの一つに腰を下ろし、娘の髪を洗ってやった。しばらくして戻ってきたおばさんはムッとした表情でタオルを浸けた洗面器をとり、2つ隣りの洗い場に移動していた。すべての鏡に「場所取り禁止」のステッカーが貼ってあるのに、気づかないはずがない。なのになぜ堂々と場所取りをするのか、わからない。公共の場では自分勝手な行ないは謹んでもらいたいものだ。





オータム天然温泉 しあわせの湯
住 所 石川県石川郡野々市町横宮町6-3  076-248-1126
アクセス 北陸道 金沢西IC〜R8〜R157経由
営業時間 11:00〜1:00(日祝は8時から)
定休日 第3木曜日
料 金 大人480円 中人200円 小人100円
泉 質 ナトリウム・塩化物泉  源泉温度:45℃
ナトリウムイオン 3410mg/kg  カリウムイオン 114.3mg/kg
カルシウムイオン 57.1mg/kg  塩素イオン 4756mg/kg
塩素イオン4756mg/kg  炭酸水素イオン 488.1mg/kg
効 能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔症、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、切り傷、やけど、虚弱児童、慢性皮膚病、婦人病等
設 備 男女別内湯各4、露天各1、備品あり、休憩所あり
深夜1時まで営業している点や、夜間のネオンがパチンコ屋さんみたいな点などが、同じ野々市の「美人の湯」と似ている。
泉質も非常によく似ている。紅茶のような赤褐色で、肌触りがヌルスベに。半循環と思われ、いちおう掛け流しになっている。湧出口に目の細かいネットが被せられており、茶色くなったそれを従業員が定期的に取り替えに来る。汚れを取るためなのだろうが、湯の花が濾過されてしまうとしたらもったいないことだ。
またここの泉質は松任CCZ温泉にもそっくりで、CCZのヒノキ臭がこちらではさらに強く匂った。
露天風呂もあったが塩素臭が強く、早々に内湯に戻った。内湯の浴槽は塩素臭がしない。また、珍しい「冷凍サウナ」もあり、高温の温泉に浸かって熱くなったところをマイナス10度の冷凍サウナで冷やし、交互に入りながら、結構時間を過ごせた。

ロビーは2階にある。受付の従業員さんは若くて明るく、客の多さも手伝って活気のある感じだ。
同じスーパー銭湯でも「美人の湯」はなんだかどんよりした雰囲気で、くたびれた印象が強い。それはそれで銭湯っぽい雰囲気もあって悪くないのだけど。
ここ「しあわせの湯」は新しいだけにシャワーは固定式でなく、使い勝手がよい。
全体的に明るい雰囲気と、半循環だが良質の泉質とでポイントの高いスーパー銭湯だ。





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