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 平成16年4月29日訪問
 
おがわ温泉 花和楽の湯
住 所 埼玉県比企郡小川町角山26-2  0493-73-2683
アクセス 関越道 嵐山小川IC〜約5〜10分
公式HP http://www.kawarano-yu.com/
営業時間 10:00〜24:00
定休日 無休
料 金 フルコース(タオル、浴衣等貸出あり):大人10,50円 子ども(3歳〜12歳)525円
80分コース:大人735円 子ども370円
泉 質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉) 源泉名:小川湯元天然温泉
源泉温度:27.8度 ph値:10.1 成分総計:0.188g/s (平成14年12月)
効 能  --
設 備 男女別内湯1、露天風呂3、休憩所あり、マッサージ、アカスリ、備品あり
貸切家族風呂あり
GOGO地熱愛好会」のよしかさんの掲示板で話題になっていた、オープンしたばかりの真新しい日帰り温泉。
関越道に新しくできた嵐山小川ICから降りて約7〜8分の場所ということもあり、我が家から1時間で到着した。
時刻は午前10時10分。駐車場にはまだ余裕があったものの、玄関には長蛇の列。入場制限をしており、外で20分待った。
受付でもちょっと手間取り、ようやく中へ進む。
茶色い木をベースにした、和風で粋な造りである。同じ埼玉の温泉「古代蓮物語」に比べると、フロントは小ぢんまりとした印象。
対応は非常に丁寧で、親切だ。普通、小さな子どもと一緒だとロッカーキーはひとつしか与えられないものだが、わたしの荷物が大きいのを見て、わざわざ2つ出してくれた。この変更処理でちょっと手間取ってしまったわけで、従業員さんも笑顔で頑張っているものの、まだ不慣れな模様だ。
脱衣所もやや小ぢんまりとしていて、ちょっと手狭な印象。急いで仕度を整え、浴室に入る。
掛け湯をし、無色透明な内湯を横目に、一目散に露天風呂を目指した。
この内湯は「金の湯」と名づけられた鉄分の多い湯が使われているとのことだが、ろ過されているようだ。最後に入ってみて、塩素臭がしないのは確認している。ややオーバーフローあり。

露天風呂には、白く濁った半透明の岩風呂が二つある。「白金の湯」と名づけられた湯が注がれ、屋根のある方、ない方とある。

画像の屋根なしの方はまるで寝湯のように浅い。塩素臭くて、まるでプールのようだ。
それでも浸かると肌がヌルヌルしてきて、おおっと喜びの声が出たものだ。

次に、屋根のある方に移動。横に長い造りで、皆さん壁側に背中をもたれさせ、一列になって浸かっている。ここのお湯は硫黄の香りが強く、新鮮な印象。白い粉状の湯の花がたくさん浮いている。
幅2メートル足らずの石壁の上に湯溜まりがあり、中に茶色いパイプが沈んでいる。そこから湧き出た新湯が壁をサラサラと伝い降り、浴槽に注がれる仕組みだ。壁に背中を当てて座れるよう石も置かれていて、娘はそこがすごく気に入った様子である。ところが10分もしないうちに、このお湯が止まってしまった。
お隣りに浸かっている年配の女性と「出ないですねー」と言いつつ待ってみたが、5分経っても10分経っても出てこない。辛抱強く待っていた娘も、だんだん不機嫌になってくる。
そのうち別の女性が中に入って従業員さんに言ってくれたのだが、やっぱり出てこない。浴槽の底から加熱湯が噴出しているので、お湯が段々熱くなってくる。
検湯に来た従業員さんに「ここのお湯、いつ出るんですか〜?」と聞くと、「ちょっと見てきます」と中へ。やがて、露天の塀のすぐ外にあるタンクに、男性の頭部が見えた。タンクの蓋を開けてなにかをひねっている様子だ。とたんに壁からお湯が出てきた。
「あ〜出た、出た!」娘は大喜び、隣りの人も「なんでも言ってみるもんねー」と満足そう。だが、お湯はすぐに止まってしまった。「故障でもしてるんじゃない?」という話になって、わたしはとりあえず岩盤浴に行ってみることにした。娘はもう上がるという。

岩盤浴ウェアに着替え、「黄瓦房」という岩盤浴室に入った。暖かい石の床の上にタオルを敷いて横たわり、じんわりと温まる。籐の枕もちゃんと置かれている。
気持ちがよいのでうたた寝しようと思ったが、他の客の子どもが騒がしくてそれどころではない。走り回ったり、石の玉を引っ掻きまわしたり。たまりかねて10分で退出すると、廊下でバッタリ、先ほど露天でおしゃべりした年配の女性と出会った。
その方は従業員を捕まえて例のお湯の件をクレーム。男性従業員は「源泉が不足しておりまして・・・」と申し訳なさそうに笑いながら、逃げるように去っていった。
故障じゃなかったのか・・・ちょっとショックである。ちなみによしかさんの掲示板で確認した情報によると、露天の浴槽の底から噴出しているお湯は、循環させたお湯だそうである。ご教授くださったONKEN21さん、ありがとうございました。
岩盤浴を出たわたしは、再び露天風呂に戻った。相変わらず石壁のお湯は止まったままだ。上からのお湯は新湯だそうで、これが止まってしまった今、ここは完全循環のお湯ということになる。お湯の表面にはゴミも浮いていて、流れていかない。
実は露天風呂には、もう一つ屋根つきのタイル風呂がある。ここには「金湯」が注がれているが、どこが「金」なのとか思うくらいの無色透明湯。かなりキツイ塩素臭がする。ここも最初は注ぎ口からお湯が出ていたが、やがて止まってしまった。
全体的にお湯の量が不足している模様だ。お湯の質そのものはたいへん素晴らしく、湯量さえ豊富ならもう大満足の温泉なのだけど。非常にもったいない。
お食事処でもオープンしたての大混乱ぶりを窺わせる様態を目の当たりにし、げんなりして早々にチェックアウトした。
しかしながら、不手際や苦情に対しては誠意をもって対応しようとする真摯な態度には好感が持てる。
うちのパパがアカスリを予約したのだが、ミスのため、予約時間よりずっと後まわしになってしまった。責任者の女性が、待ちぼうけとなった二人の子どもを食事処に連れて行ってくれ、家族4人分のジュースとウーロン茶をサービスしてくれた。さらにパパは15分のマッサージを無料で受けたという。
それと、館内が全面的に禁煙なのも非常によい。ロビーや食事処で分煙しても、煙の匂いは漂ってくるもの。有害物質だって撒き散らされる。
喫煙者は庭で一服。雨天や真冬などは辛そうだが、嫌煙家としては拍手喝さいしたい。
だから褒めるというわけではないが、「花和楽の湯」の今後に期待。従業員が慣れてくれば混乱も収まるだろうし、食事もスムーズに出てくるだろう。あとはお湯さえたくさん湧いてくれれば・・・こればっかりは大地のご機嫌次第かな? そのうち、様子を見に再訪しよう。

 
 

 
  
   平成16年4月29日訪問
 
東鷲宮 百観音温泉
住 所 埼玉県北葛飾郡鷲宮町大字西大輪868  0480-59-4126
アクセス 東北道 久喜IC〜約10分
営業時間 平日 8:00〜23:00
土日祭日 6:30〜23:00
定休日 第3火曜日
料 金 大人 700円 子ども 400円
貸切風呂 3,150円(3時間)
泉 質 ナトリウム-塩化物強塩泉  源泉名:東鷲宮百観音温泉(掘削自噴)
源泉温度:57.3度 ph値:7.55 成分総計:18,320r/s
湧出量:2,250リットル/分
効 能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、冷え性、慢性消化器病、痔症、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、アトピー性皮膚炎、肩こり、花粉症、腰痛、リウマチ
設 備 男女別内湯2、露天風呂3
「花和楽の湯」を出て埼玉県を東へ横断し、今度は鷲宮を目指した。「百観音温泉」は仮設営業の頃から行ってみたかった温泉だ。2002年2月に新装オープンして以来、ひじょうな人気と聞く。
途中で回転寿司に立ち寄って昼食をとり、午後2時ごろ到着。
玄関前の駐車場は満車で、未舗装の大駐車場の方にまわされる。
「花和楽の湯」で疲れてしまったパパは「車で待ってる」と言う。子どもたちも「車で映画観てる」ということなので、独りで温泉に向かった。
浴槽は、茶褐色のお湯が満たされた四角いのと丸い泡風呂。
わたしは泡風呂のほうには入らず、四角い方に入った。湧出口から注がれたお湯が、白く泡立っている。
次に露天風呂に移動。そんなに広くない場所に3つも浴槽をつくったため、せせこましい印象。そこへもって、たくさんの人が浸かっているので、とても写真など撮れる状況じゃない。
それでもなんとか無人になった浴槽の写真を撮らせてもらった。ここは階段を登った少し高い位置にある浴槽で、とても深い。立った状態でお湯が胸の下くらいまである。
とても熱いお湯だ。5分も入っていられず、多くの人がベンチに座ったり浸かったりを繰り返している。
階段を下り、露天の奥に位置するもう一つの岩風呂に移動した。
こちらは、ややぬるめになっている。湧出口のお湯がやはり泡立っている。
お湯の質は同じ埼玉県の「白寿の湯」ととてもよく似ている。舐めると塩辛い。
特筆すべきは、1分間で2,250リットル湧出という、ハンパでない湯量。本当はもっと出るのだが、下水の関係で半分に絞っているという話も聞く。これだけ豊富な湯量なのだから、当然、加水・循環などはしていない。湯温も高いから加熱していない。掘削後、天然ガスの圧力により自然湧出しているという、関東でも稀な超強力温泉だ。
湯量不足で間欠投入だった「花和楽の湯」とは、なにからなにまで対極にあるような温泉。ちょっと分けてあげたら? と言いたくなるくらい。
お湯は「花和楽の湯」の方が好みだが、やっぱり湯量たっぷりで新鮮なお湯に浸かれるのが一番だ。混んでいるのでなんだかバタバタしてしまったが、またゆっくり浸かりに行きたい施設である。
 
■平成18年4月13日(土)再訪
 幸手市栗橋町のドラゴンカップにC.C.Cとして出場するため、行幸湖の河川敷でP泊。その土曜日の夕方、上原さん、ブラボー夫妻と一緒に2年ぶりに訪れた。行幸湖から5.6キロと、意外に近い。
 お湯は相変わらず豊富な印象で、奥に新たな露天風呂が設けられていた。削りたての木の香りがするお湯はしょっぱく、よく温まる。
 周辺に掛け流しのスーパー銭湯がいくつか新設されたせいか、思っていたより空いている印象だった。常連のお客さんたちの間からも、「今日は空いてるわねえ」という会話が聞こえてきた。

 



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