| 住 所 |
新潟県北蒲原郡聖籠町大字諏訪山652-3 0254-27-1126
|
| アクセス |
関越道〜北陸自動車道〜新新バイパス 聖籠ICより車で約2分 |
| 公式HP |
http://www.zaboon.co.jp |
| 営業時間 |
9:30〜21:30(受付20:30終了) |
| 定休日 |
第1、第3火曜日
※1月、5月、12月は第三火曜日のみ。12月31日、1月1日は休業。 |
| 料 金 |
■大人(中学生以上):700円
■小人(4歳以上):400円
※いずれもタオル・バスタオル付 |
| 泉 質 |
■ナトリウム-塩化物強塩温泉 ■泉温52.2度 ■湧出量 326L/分
■源泉名:聖籠観音の湯 ■ph7.8 ■成分総計 30630g/s |
| 効 能 |
切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱体質、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、冷え性など。アトピーや皮膚炎にもよく効くそう。 |
| 設 備 |
■男女別内湯、寝湯、歩行浴槽、サウナあり、露天1
■休憩所無料、和室有料
■ボディソープ、リンスインシャンプーあり |
公式サイトの説明によると「源泉が地下1,100mから湧き出ていて、約400万年前の古海水に色々な天然の成分が溶け込んだお湯。(中略)源泉が約52℃もあるので、1km先の聖籠観音の杜の近くから移送されて「ざぶ〜ん」にくるとちょうど41〜43℃になる為、水で薄めない温泉100%のお湯を使っている」とのこと。
玄関を入って下駄箱のあたりから、栃木県・喜連川温泉のようなアブラ臭が匂ってくる。これはなかなか期待できそうだ。
さっそく服を脱ぎ、浴室へ。内湯には歩行浴の浴槽があって、おばちゃんたちが歩いている。お湯が洗濯機のようにグルグルと渦巻いていた。
結婚式の2次会を控え化粧を落としたくなかったわたしは、内湯のお風呂にちょっと入っただけで、あとはずっと露天風呂にいた。だから内湯の浴槽についてはよく観察していない。透明な褐色のお湯が溢れていたので、半循環かなという印象だ。
ツルツルするしょっぱいお湯で、透明な茶褐色というか、角度によっては黄緑色にも見える褐色。ヒノキの香りと灯油ストーブを消したときのようなアブラ臭い匂いが入り混じっている。
新潟の温泉にはこうした匂いの温泉が多く、アブラ臭ファンとしては嬉しい限りだ。
温泉を扱ったサイトでは循環と書いてあるところが多いが、露天風呂はほぼ掛け流しと言ってよいように感じた。先人たちがレポを書いたオープン当初と現在とでは、お湯使いが違うのだろうか。
かなり濃厚ないいお湯で、「さすがはりゅうさん。いつもながら、案内してくれる温泉に外れはない」と感心することしきり。
しかも、しばらくボーッと時間を過ごしてから、ふと足を撫でてみると、ヌルッというか、フワ〜ッという感触を感じた。これはなに? と思って見ると、からだ周辺のお湯が白っぽく濁っている。肌についた気泡がお湯の中を舞った瞬間だった。これにはちょっと驚き。
わたしは結婚式に参列するため腕と足のうぶ毛を処理してきており、いつもならうぶ毛に付着して気づくはずの気泡が、この時はぜんぜんわからなかったのだ。
よく観察してみると、毛のない腕にも細かい気泡がうっすらとついてくる。改めて、新鮮でいいお湯なのだと再認識。それにしても、泡のつく温泉にはやっぱりうぶ毛がなきゃ駄目だよね。
などと思いながら、ボーッと庭を眺めて時間を過ごす。ところどころ雪の降りた庭は冬枯れで、特に目を引くものはない。が、よくよく観察してみれば、非常に手のかかった立派なものだということに気づいた。
普通、温泉の庭と言ったら、せいぜい箱庭風の急ごしらえ的な感じで、おざなりなものが多い。ツバキやシャクナゲかなんかが適当に植わってて、雑草が生えていて手入れが行き届いていなかったりする。とにかく庭さえ作っときゃいいだろう的な発想が見え見えなのだ。
が、よーく眺めてみると、ここは違う。盛り土された築山あり、ちゃんと雪よけの縄が張られた木あり、古井戸やつくばいのディスプレイなどもある。小川が流れ鯉が泳いでいるという、なんともいい感じの庭園なのである。
内湯や洗い場はそれなりに混んでいるが、この露天はさほどでもない。寒いのであまり人が来ないのかも。そのせいかとてもリラックスできて、もっと長い時間、ずーっとボーッとしていたかった。
もちろんいくら庭が素敵でもお湯が塩素臭くてはそんな気分にはならない。ヒノキとアブラの匂いが心を癒し、体につく泡が気分を和らげるのだと思う。
「ざぶーん」という名前から循環バリバリの温泉かと思ってたら、さにあらず。これだから温泉通いはやめられない。 |