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山中湖でミニオフをしたおりに立ち寄った日帰り温泉施設。山中湖にもう一つある日帰り施設「紅富士の湯」に比べると規模も小さく、場所も目立たないため、「紅富士」ほど混んでいないように思われる。
ここは山中湖に別荘を持つタレント・奈美悦子のお気に入りの温泉とのことである。 内湯はややオーバーフローしているものの、底面からの強力な吸水&塩素臭もあり、完全循環と思われる。湯温はやや熱め。奥にはカーテンを引いて使用する打たせ湯もある。 |
| 少し内湯に浸かった後、露天に移動。最初は岩風呂に入ったが、鼻が曲がりそうなほどの強力塩素臭に早々に退散し、檜風呂に入ってみた。ここは岩風呂からドアのある通路を通り、ちょこっと離れた場所にある。湯温がぬるめで塩素臭があまり気にならなかったので、わたしは一緒に行った浅川ママ、ブラママさんと、もっぱらこの檜風呂で長話しをしていた。注ぎ口からは源泉と思われる冷たい水が注がれており、最初のうちはちょっと寒く感じられた。「ぬるい、寒い」と連呼していたら、そのうち底から熱い湯が注ぎ込まれだして、出る頃にはかなり熱めの湯になっていた。 |
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この温泉はphが10もあるのに、まったくヌルヌルしないのはかなり物足りない。凄まじくにゅるにゅるした「あららぎ温泉」はph9.4である。phとぬめりは比例しないことも多いのは興味深い。
あとから「関東周辺日帰りみしゅらん」という温泉紹介HPを見たら、掲示板常連・うつぼさんによる「石割の湯」レポが掲載されていた。それによると、この檜風呂のお湯はごく微かな石膏臭と弱いキシキシがあり、泡つきもあって、「ここがいちばん温泉らしいお湯」とのことだった。これはしまった、大失態。おしゃべりがあまりに楽しかったせいか、そういったことにまったく気づかなかった。循環だから塩素臭以外の匂いも肌触りもなく、当然泡つきなどないとハナから決めつけていたのである。やはり達人・うつぼさんの域にはまだまだほど遠いわたしだった。 |
内湯は撮影できなかったのでパンフレットから転載。女湯とは造りが逆なので、男湯の写真らしい。左端に映っている区切られた三角槽が「源泉ぬる湯」。冷たい源泉が注ぎ込まれていて、この時期入るにはちょっと辛い。「飲まないでください」という注意書きがあり、脱衣所の分析表には「源泉ぬる湯は掛け流し」と書かれていたので、なぜ飲めないのか気になって後でロビーの従業員さんに尋ねてみた。 |
| すると、タンクに2週間ほど溜めてから使用しているので飲めないんです、という返事だった。玄関を出て左手にある飲泉所からは新鮮な源泉が飲め、温泉スタンドもある。なぜ2週間も溜めておくのか疑問に思ったが、そこまでは訊かなかった。湯量が足りないので、夜間も休館日もずっと溜めておいているのではないかと推測されるが、どうだろうか。ちなみに外の飲泉所で飲んでみたら、口に香ばしさの残る硫黄味だった。こういう良泉が湧出しているのに、そのままの状態で楽しめないのは非常に残念なことだと思った。 |