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「北斎館」や「日本のあかり博物館」など、たくさんのミュージアムが建ち並ぶ小布施町のメインストリートを抜け、小高い丘にある「おぶせ温泉」へ。隣には新しい「あけびの湯」があり、一緒に行ったブラママさんと「どっちにする?」と相談。「古い方がいいよね」と意見が一致し、「穴観音の湯」に入ることにした。 |
建物は急勾配の坂道を登っても行けるが、新しく増設された印象のエレベータもある。お年寄りに配慮してのことだろう。下に設けられた広い駐車場からのアクセスが便利になっている。
エレベータで上がったところの渡り通路には野菜の直売所が。缶に100円を入れて、お漬物用のカブを1束購入した。 |
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| ロビーはこんな感じ。浴室の入り口はなかなか雰囲気がよい。昨夜行った「ぽんぽこの湯」もせめてこれくらいやってくれないとね。 |
内湯のガラスには、たいへん親切なことに北信五岳のイラストが描かれている。これなら山に詳しくなくても、あれが戸隠山だわ、と一目瞭然だ。左から飯綱山、戸隠連峰、黒姫山、妙高山、斑尾山である。この日は晴れていたものの雲も多く、全部の山がくっきり見えたわけではないが、いくつかの峰を眺めながらの入浴はとても楽しかった。
お湯はほのかに硫黄の匂い漂う掛け流しで、非常に苦渋くてマズイお湯。少し石膏のような味も含んでいるようだった。青白っぽく笹濁りしており、鳴子温泉「滝の湯」と似ていると思った。 |
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| 湯温は41.5度、ちょうどよいようだが、わたしには熱すぎて出たり入ったりを繰り返した。湯口の箱の中には小さな観音様がひっそりと納められている。 |
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こちらは女湯の露天風呂。内湯の笹濁りとは違って、まったくの無色透明。脱衣所に張られた説明によると、内湯はジェットバスで揉まれているため白濁しているという。露天風呂は内湯から階段で下に降りるため、より源泉に近いと思われる。
下の画像は、露天風呂の湯口。「熱い蒸気が出ます」と書いてある。源泉から汲み上げたものをそのまま投入しているのだろうか、内湯より新鮮な印象を受けた。 |
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露天風呂からも北信五岳の眺めが素晴らしい。田園風景ものどかで、開放感を大切にした造りが嬉しい。
それほどインパクトのあるお湯ではないが、源泉を薄めたり循環したりせずに大切にしている姿勢は素晴
らしい。源泉は薄い緑色だが、空気に触れると透明になるという。ジェット噴流でもまれると、コバルトブル
ー、乳青色、乳緑色、乳白色などに変化するのだそうだ。原因は解明されていないとのことだが、気温や
気圧の影響で微妙に変わるのだろうか。同じ長野県の戸倉上山田温泉の「瑞祥」も同じように色が変化
する温泉である。 |