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肘折温泉「上の湯」
住 所 山形県最上郡大蔵村大字南山字肘折 0233-76-2211(肘折温泉観光案内所)
アクセス 東北中央自動車道 東根ICより約75キロ
公式WEB http://www.hijiori.com/(肘折温泉サイト)
http://www.vill.ohkura.yamagata.jp/index.html(大蔵村サイト)
営業時間 4月〜11月 8:00〜18:00
12月〜3月 8:00〜17:00
定休日 無休
料 金 大人200円 小人100円
泉 質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉名 含重曹-食塩泉)
源泉温度 51.6℃  ph6.6  残留蒸発物 3,487g/kg
効 能 神経痛、筋肉痛、関節痛、胃腸病、切り傷、肩こり、冷え性、腰痛、打ち身、火傷、運動器障害、皮膚病、アトピー、リューマチ、婦人病、消化器疾患等
施 設 男女別内湯1、備品なし、シャワーなし、駐車場なし
ここ肘折温泉の発見は、今から約1200年ほど前。老僧に身をやつした地蔵権現が世に湯の効能を伝えるため、山中で道に迷った老人に「かつて肘を折って苦しんでいたときに、この湯に浸かったところ、たちまち傷が治った。すなわち名湯である。家族を連れ、この地に移り住み、この霊験あらたかなる温泉を守るよう」と語ったそうだ。以後、近隣の農山村の人々が農作業の疲れを癒したり、骨折や傷に有効な湯治場として賑わってきたのだという。

共同浴場「上の湯」はシンプルなコンクリート造りの建物だ。2階は地区の集会所になっている。入り口の受付でお金を支払い、のれんを分けて脱衣所へ。ロッカーはなく、いかにも共同湯らしい棚に、脱いだ服を入れて浴室に入る。カランがいくつかあるだけの洗い場に、数十人以上は入れそうなゆったりとした浴槽。共同浴場にしてはかなり大きい方だ。底の石の色も綺麗。
かなり熱めのお湯が2箇所から注がれている。娘はなかなか入れず、見かねた人が水の出ている箇所を教えてくださり、そこで浸かることができた。窓際にお地蔵さんが鎮座ましましており、そこにコップも置かれている。脱衣所には「飲泉に適さない」と張り紙があったが、だったらどうしてコップが? と思った。少しだけなら大丈夫だろうと思い、ちょこっと飲んでみた。硫化水素の味が濃く、うっすら塩味。蔵王の強烈な湯に比べたらあっさりとした泉質で、浸かっていてもさほどインパクトは感じられなかった。それでいて手術後の静養に最適で、さまざまな体の痛みに効果があるそう。肘をぶつけて痛がっていたパパは、湯上り後、直ったと言っていた。
温泉街はどことなく鄙びていて、古い木造2階建ての郵便局など、古きよき時代の残り香が奥ゆかしい。

正面の「丸屋」さんにこんな足湯が。娘は自分からさっさか
靴と靴下を脱いで足を浸していた。外だから適温らしい。







肘折温泉 疝気の湯
住 所 山形県最上郡大蔵村大字南山字肘折 0233-76-2211(肘折温泉観光案内所)
アクセス 東北中央自動車道 東根ICより約75キロ
公式WEB http://www.hijiori.com/(肘折温泉サイト)
http://www.vill.ohkura.yamagata.jp/index.html(大蔵村サイト)
営業時間 8:00〜18:00(季節によって変動があるかも)
定休日 無休
料 金 大人200円 小人100円
泉 質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉名 含重曹-食塩泉)
源泉温度 86.4℃  ph7.4  残留蒸発物 4,012g/kg
効 能 切り傷、やけど、慢性皮膚炎、虚弱児童、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消火器病、五十肩、冷え性、痔症、運動麻痺、病後回復期、健康増進等
施 設 男女別内湯1、備品なし、シャワーなし、駐車場なし
カギ付きの共同浴場。となりの「みちくさ」という料理屋さんで入浴料を払い、カードで電子錠を開けてもらうシステムになっている。「みちくさ」のご主人がさあどうぞとドアを開いてくれたので、娘を外で待たせて一人入ろうとしたら、一緒に入っていいよとご主人が言ってくださった。ありがたく二人で入浴させてもらう。
「上の湯」に対して、こちらは「下の湯」が正式名称。「上の湯」にはなかった茶色の湯の花がチラホラ浮かんでいたりして、なかなか濃そうな泉質だ。注がれている湯量はあまり多くなく、浴槽も小さめだが、温度は適温になっていた。
「上の湯」が別名「疵湯」なら、こちらは「疝気の湯」らしく精神的な作用があるとか。短時間の入浴ではわからないが、「上の湯」より濃厚な印象の残るお湯である。








肘折温泉 河原湯
住 所 山形県最上郡大蔵村大字南山字肘折 0233-76-2211(肘折温泉観光案内所)
アクセス 東北中央自動車道 東根ICより約75キロ
公式WEB http://www.hijiori.com/(肘折温泉サイト)
http://www.vill.ohkura.yamagata.jp/index.html(大蔵村サイト)
営業時間 不明
定休日 不明
料 金 大人200円 小人100円
泉 質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉名 含重曹-食塩泉)
効 能 切り傷、やけど、慢性皮膚炎、虚弱児童、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消火器病、五十肩、冷え性、痔症、運動麻痺、病後回復期、健康増進等
施 設 男女別内湯1、備品なし、シャワーなし、駐車場なし
こちらもカギ付きの共同浴場。どこで料金を払ったらよいか何も書いておらず(「疝気の湯」には張り紙があった)、入浴を諦めた。温泉街の中心からちょっと外れた場所にあり、少しわかりづらい。








黄金温泉 カルデラ温泉館
住 所 山形県最上郡大蔵村大字南山2127-79 0233-76-2622 
アクセス 東北中央自動車道 東根ICより約75キロ
公式WEB http://www.vill.ohkura.yamagata.jp/index.html(大蔵村サイト)
営業時間 4〜10月 9:30〜19:00
11〜3月 9:30〜18:00
定休日 第1・3火曜日
料 金 大人300円 小人150円
泉 質 単純二酸化炭素冷鉱泉(単純炭酸泉)
源泉温度 7.8℃  ph4.5  残留蒸発物 720g/kg
効 能 慢性消火器病、慢性便秘、血圧降下、糖尿病、動脈硬化、関節リウマチ等
施 設 男女別内湯1、露天1(季節により閉鎖)、備品あり、ドライヤーあり
肘折温泉を出て、川沿いを西に進むと、すぐに立派な建物が見えてくる。大蔵村の村営日帰り温泉施設である。
レモン汁を入れればレモンスカッシュになるほどの炭酸泉だという前評判を聞き、炭酸泉に目がないわたしはすごく楽しみにしていた。ここに行ければ、この後の予定である銀山温泉はパスしてもよいと思っていたくらいだ。
玄関から廊下を進んで、脱衣所に向かう。その入り口の前に立派な飲泉所があり、天井部分が吹き抜けになった凝った造り。さっそくコップに汲んで冷たい源泉を飲んでみた。舌がピリッとなる炭酸味だが、シュワーという感覚はない。こんなものかと思い、急いでお風呂の方へ。わたしはとにかく泡のつくお湯に浸かりたい一心だった。
内湯には、やや緑がかった透明なお湯が満たされている。入ると、ちょっと熱め。こんなに熱くて泡がつくのか? と疑問に思ったが、案の定、からだに泡が付着してこない。帰ってきてから調べたら、別の源泉から引いているお湯だという。
浴室には他に、座って足と手を冷たい源泉に付ける手足湯(?)がある。泡がつくかと思って手を入れたが、めちゃくちゃ冷たい。しかも御影石で造られている上に照明が暗いため、泡は確認できなかった。
思い切り期待はずれに終わったが、別にお風呂の泡付きを期待しなければ、低価格で掛け流しのお湯が楽しめるよい温泉だと思う。ちなみにこの日は露天風呂は閉鎖されており、入ることができなかった。








銀山温泉 しろがね湯
住 所 山形県尾花沢市銀山新畑北415-1 0237-22-1111  
アクセス 東北中央自動車道 東根ICより約40キロ
公式WEB http://www.ginzanonsen.jp/
営業時間 8:00〜17:00
定休日 無休
料 金 大人500円 小人200円
泉 質 含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
源泉温度 60.6℃  ph6.8  残留蒸発物 2146g/kg
効 能 神経痛、リウマチ、皮膚病、創傷、成人病、婦人病等
施 設 男女別内湯1、シャワー・備品あり
今回の湯めぐりでもっとも気に入った銀山温泉。小規模ながら、大正時代にタイムスリップしたかと思うようなクラシックな街並み。大正ゴシックの粋と呼びたくなる、旅館「能登屋」の威風堂々としたたたずまい。いやぁ、惚れました。
街の画像を見る
で、この「しろがね湯」は、新しくできた共同湯。狭い敷地(というか道路?)に無理やり作ったような、ウナギの寝床のような建物だ。街の景観に溶けこんで違和感こそないものの、中身はかなり近代的。コンクリートでできた壁、壁の隙間から注がれる熱いお湯。閉鎖的な小さな浴室で、なんだか刑務所みたい。
お湯はけっこう熱い。窓の位置が高くて風も入らないため、長湯はできそうにない。白い湯の花がチラチラと舞う透明に近いお湯で、硫黄の匂いが強い。舐めてみると、蔵王温泉のような酸っぱさはなく、硫化水素のようなタマゴ味だった。

石のつなぎ目からお湯が出てきて、壁を伝い
浴槽に注がれている。



「しろがね湯」を出て、外で待っているはずのパパと娘を探しつつ温泉街をそぞろ歩く。すると、川沿いに設えられた足湯に見慣れた姿が。なんとわが娘が、本日2度目の足湯をたった一人で楽しんでいる。驚いてパパの行方を尋ねると、「カレーパン買いにいった」だって。そばの川では小学生が釣りをしていました。




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