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岡谷温泉 ロマネット
住 所 岡谷市長地権現町 4-1-24 Tel:0266-27-6086
アクセス 中央自動車道 岡谷ICからR20を下諏訪方面へ
営業時間 5:30〜9:00<朝風呂> 
10:00〜22:30
定休日 毎週木曜日
料 金 <通常料金>大人500円 小人250円
<朝風呂のみ>大人200円 小人100円
<バーデプールを含む料金>大人800円 小人400円
泉 質 単純泉(低張性弱アルカリ性高温泉)/47.3℃
効 能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、痔疾、冷え性、きりきず、やけど、慢性皮膚病等
施 設 男女別内湯1、サウナ、備品あり、バーデプールあり
夜10時になってしまったので、周辺で最も遅くまで開いているここに来た。外観はごく普通の日帰り温泉施設。だが、浴室はローマ風呂を模したらしい(実際見たことがないのでわからないが)、非常におしゃれなデザインになっている。ステンドグラスや浴槽の底に敷き詰めた玉砂利など、片倉館を意識したものだろう。
薄茶色の比較的ツルツルするお湯で、モール臭というのだろうか、油臭を含んだヒノキのような香り。一見掛け流しだが、溢れたお湯が浴槽をぐるりと囲んだ排水溝に吸い込まれている。これは半循環だろうか。円形の浴槽の中央に煙突状の湯口があり、黒いススのような溶出物がこびりついていた。
雰囲気は大変ステキで、気に入ってかなり長湯した方だ。露天風呂がないのが残念だが、外に出られるドアがあり涼むためのベンチが置かれていた。








上諏訪温泉 ホテル緑水
住 所 長野県諏訪市湖岸通り2-6-30 Tel:0266-52-3670
アクセス 中央自動車道 諏訪ICより上諏訪温泉へ、約10分
公式Web http://www.ryokusui.jp/
営業時間 11:00〜21:00
定休日 無休
料 金 大人1050円
泉 質 単純泉/859度/湧出量52L(分)/ph8.1/成分117.6mg
効 能 消化器病、皮膚病、関節痛、関節のこわばり、疲労回復、運動麻痺、慢性消化器病、うちみ、くじき、痔症、冷え性、病後回復期、健康増進等
施 設 男女別内湯2、備品あり、ドライヤーあり
上の「ロマネット」を訪れた際、あるトラブルがあってパパは入れなかった。そのため、どこか入れるところはない、と言うので、事前に調べておいた「外来入浴OK」の「ホテル緑水」を訪ねてみた。が、時間は午後10時半をとっくにまわり、11時に近くなったころ。断られるかな〜と思って車で待っていたら、「いいって!」とパパがニコニコ顔で戻ってきた。本当は9時までだが特別に入れてくれるという。こんな時間なのに嫌な顔ひとつせず、フロントの男性にはこちらが逆に申し訳なく思うくらいの応対をしていただいた。

脱衣所はいかにもホテルっていう感じの小奇麗なもの。ハンドタオルとバスタオルを自由に使えるのがありがたい。浴室、浴槽はそれほど大きくはないが、諏訪湖が見渡せる展望が売りだ。わずかにツルツルする薄茶色のお湯が、窓際の方から溢れ出して給水口に吸い込まれていく。これは半循環か? 52リットル(毎分)の自家源泉だそうで、この湧出量だと完全な掛け流しではないかもしれない。
あと露天風呂と呼んでいいのか、網戸を開けた所に外に面した小さな浴槽もある。窓の外に簡単な目隠し用の柵があるので、そこに立ってみる。夜の諏訪湖がよく見えるが、向こうからも丸見えかも。でもいいんだ、気にしない。「どーだ、見れるもんなら見てみよ!」とばかり、腰に手を当てて仁王立ち。諏訪湖前の駐車場から見たら、すごい光景だったろう。なかなか気持ちよかった。

お風呂上りには夫婦そろって冷たいジュースをご馳走していただき、上諏訪温泉の公共湯や夏の花火大会についてなど、いろいろ話をしてくださった。お風呂に入れてくれただけでもありがたいのに、その上飲み物までふるまわれて、本当に恐縮の至り。ここは会社の団体旅行でも企画して、泊まりにこなきゃいけないだろう。そんな気持ちになった。

露天風呂風? 外に面した小さな浴槽。
とりあえず掛け流しになっている。窓側の排水溝から溢れ出たお湯がキュルキュル〜と吸い込ま
れていたのが気になった。もしかしたら回してる?







上諏訪温泉 片倉館
住 所 長野県諏訪市湖岸通り4-1-9 Tel:0266-52-0604
アクセス 中央自動車道 諏訪ICより7キロ
公式サイト http://www.katakurakan.or.jp/index.html
営業時間 10:00〜21:00(最終20:30)
定休日 毎週火曜日
料 金 大人400円 小人300円
泉 質 単純泉/62.3度/ph7.9/蒸発残留物535mg/s
効 能 消化器病、皮膚病、関節痛、関節のこわばり、疲労回復、運動麻痺、慢性消化器病、うちみ、くじき、痔症、冷え性、病後回復期、健康増進等
施 設 男女別内湯1、ラドン湯1、備品あり
キャンプ日記のところでも書いたが、片倉館は財団法人片倉館が運営する洋館建築群である。片倉家はシルクエンペラーと呼ばれ、繊維産業で成功した財閥。二代目・兼太郎氏は欧米各地を視察旅行した際、ヨーロッパ各国の農村に充実した厚生施設が整っていることに感銘を覚え、帰国後、地域住民の福利厚生のために施設を提供したいと一族に計った。そして昭和3年、上諏訪に住民のための温泉、社交、娯楽、文化向上を目的とした片倉館が誕生したのだとか。真の金持ちはこうでなくてはいけない、と感じさせられるエピソードだ。

設計者は東京帝國大学(現東京大学)造家学科を卒業した、森山松之助氏。HPによると「定型的な形式にはあてはめ難い個性的な建物で、強いて言えば1900年前後から30年代にかけて、アメリカ等で発展したゴシックリバイバルまたはロマンティックリバイバルに属すると考えられる」のだそうだ。それでも「各国の様式が巧みに採り入れられ、しかもアンバランスを生じない非凡な設計が施されている」んだとか。一口に洋館といっても、実に複雑な様式美を織り成したものだったのだ。

今なお当時のままの洋館の姿を保つよう管理された浴室には、洒落たステンドグラスや彫刻などが施されている。浴槽は100人あまり入れるくらいの広さで、千人風呂とは呼ばれているものの、実際そこまで広くはない。深さは1.1メートルあり、大人が立つと胸までお湯が来る。6歳の娘は爪先立ちで顔だけが出る状態。体が浮いてしまうので、手すりに掴まらないと立てない。もっと小さな幼児は、目を離したら溺れてしまうだろう。

底には黒い玉石が敷かれ、歩くと心地よい。と紹介されているが、角を踏むと結構痛い。お湯がドバドバと注がれ掛け流しになっているが、お湯は飲めません、と注意書きがある。排水は浴室の隅から給水されていて、浴槽内に熱い湯が噴出している。受付の女性によると「半循環で、一日で全部入れ替わります」とのことだ。お湯はほとんど無色透明、無味無臭に近い。多少のツルツル感がある。

ステンドガラスとドアで囲まれたラドン室もあり、ラドンの効果を高めるため囲まれた状態になっている。お湯は38〜39度、湯中に3割、空気中に7割のラドンが浮遊しているそうだ。
美しい内装を見ているだけでリッチな気分になれて、とっても素敵なお風呂だった。

昭和3年に建てられた洋館。ヨーロッパの古都
を思わせる非対称美の屋根を持つ。
お金持ちの邸宅の玄関のような入り口。
脱衣所から浴室の入り口を見たところ。 プールのような千人風呂。
入り口から向かって左側にある、彫刻が施された洗い場との仕切り。  向かって右側にある男湯との仕切り。昔は水
 槽が埋め込まれ、魚が泳いでいたとか。
ステンドグラスに囲まれた、お洒落なラドン室。お湯が熱くて長く入っていられなかったのが、ちょっと残念。  ちょっと心霊チックな木の「スキー立像」が玄
 関で見送ってくれた。こんなのが家の玄関に
 あったら間違いなく怖いゾ。







毒沢温泉 沢の湯
住 所 諏訪郡下諏訪町星が丘7075 Tel:0266-27-2670
営業時間 10:00〜21:00
定休日 第1・第3水曜日
料 金 大人300円 小人200円
泉 質 含鉄(U)-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉、緑ばんを含む強酸明礬泉/2.0度/ph2.6
成分総計 2273mg(1kg中)/湧出量158リットル(毎分)
効 能 花粉症、慢性消化器病、アレルギー体質、薬物中毒症、禁煙対策、耳鳴り、冷え性、リウマチ、神経痛、糖尿病等
施 設 男女別内湯1、備品なし
諏訪湖畔の片倉館にトレーラーを停めて、雷鳴が轟くなか山道を登ってやってきた毒沢温泉。強烈な名前からは、いかにも効きそうな印象を受ける。戦国時代の甲斐の国主・武田信玄の隠し湯という言い伝えだ。金鉱採掘で負傷したケガ人を治療したそうだが、霊水の所在を隠すためにわざと毒という字をつけたとか。強力な殺菌力と収れん作用を持っており、糖尿病、癌、腫瘍などの病にも効能があるそうで、ここ「沢の湯」では温泉の販売も行っている。

「沢の湯」は国民宿舎なのだが、一言で言ってしまえばボロい建物。民宿のような印象で脱衣所も浴室も狭い。四人も入れば一杯の浴槽には、オレンジ色のお湯が満ち溢れている。透明度は限りなくゼロに近く、深さがわからないので恐る恐る足を入れて浸かる。
赤茶色の温泉は加賀井温泉一陽館が有名だが、これほどオレンジ色なのは初めて。わずか2度の冷鉱泉で、沸かしてある。そばに小さな源泉浴槽があり、加熱していない透明の源泉が注がれている。これを沸かして時間がたつと、こんなオレンジ色に変色しちゃうのか。
冷たい源泉の方を飲んでみると、めっちゃ酸っぱい。レモンの味がして、絞り汁を薄めずそのまま飲んだみたいだ。酸っぱさの後は、口の中がブリブリに渋く感じる。沸かし湯の方を飲んでみると、これほどの酸っぱさは感じなかった。シャワーも備品もなく、本当に湯治目的の薬湯だと感じた。








毒沢温泉 神の湯
住 所 諏訪郡下諏訪町社7083 Tel:0266-27-5526 
公式Web http://www.kaminoyu.com/
営業時間 10:00〜20:00
定休日 第1・第3水曜日
料 金 大人700円
泉 質 含鉄(U)-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉、緑ばんを含む強酸明礬泉/2.0度/ph2.6
効 能 花粉症、慢性消化器病、アレルギー体質、薬物中毒症、禁煙対策、耳鳴り、冷え性、リウマチ、神経痛、糖尿病等
施 設 男女別内湯1、備品あり
上の「沢の湯」よりさらに山の上のほうにある古い湯治宿。毒沢には3軒の宿があり、下から「宮の湯」、「沢の湯」、「神の湯」という順に建つ。山沿いにへばりつくように車が駐車しており、急な坂の上に建物はある。
昭和9年、医薬に見放された幼少の先代館主が鉱泉によって救われて以来、評判が高まり、各地から湯治に訪れる人々で賑わうようになったとか。2001年にリニューアルされて洗練された建物に変わったが、以前は鄙びた哀愁漂う宿だったそうだ。

玄関から入るといきなり座敷の食事処が目に入り、間違って和風レストランに来たのかと思った。内装は純和風でずいぶん凝っている。今日は弁天様のご祭典の日だそうで、なんと料金半額。らっきぃ〜。
お金を払い、渡り廊下を通って浴室のある建物へ。脱衣所の床には竹を縦に割ったものが敷き詰められており、動くたびにギシギシ鳴る。
浴室は小さいが充分な広さ。窓が大きくとられ、裏山の木々が眺められる。龍神を祭るほこらが見え、散策のための通路もある。雰囲気は「沢の湯」より格段によいが、お湯は薄い。透明度が違うのだ。それでも源泉浴槽には「沢の湯」同様、冷たい源泉が注ぎ込まれ、レモン味の酸っぱい鉱泉を飲むことができる。








下諏訪温泉 菅野湯
住 所 長野県諏訪郡下諏訪町御田町  Tel:0266-27-6095
営業時間 5:00〜22:00
定休日 無休
料 金 大人200円
泉 質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
使用位置温度64.7度/ph8.28
/蒸発残留物1548mg(1kg中)
効 能 高血圧、肝臓病、リウマチ、胃腸病、筋肉痛、疲労回復
施 設 男女別内湯1、備品なし
毒沢温泉の下手にあたり、わりと街中にある。入り口の入りづらい雰囲気が印象深い。番台のレトロな造りもいいし、脱衣所も銭湯っぽくて昔懐かしい雰囲気をかもし出している。浴室もまたレトロ。床の色とりどりの丸いタイルがいかにも数十年前のお風呂! という感じで(実際、実家のお風呂のタイルと似ている)、こういう温泉が時代を超えて残っているのが嬉しい。入浴客は全員が地元のおばちゃんたちで、どこから来たの?と話しかけられた。とってもフレンドリーで気さく。
お湯はほとんど無味無臭。ややツルツルする。なにからなにまでノスタルジックで、あとになってしみじみ、もう一度行きたい・・・と思った。

「セブンイレブンの二軒隣り」という事前の情報がなかったら、気づかないかもしれない入り口。目の前の通りを大型トラックがビュンビュン走る。
「こ、ここを入るのかい?」と思わずつぶやいた薄暗くて細長い温泉への通路。歩きながら、なぜか「Gメン75」を思い出してしまった。(チンピラを殴るシーンとかに使われそう)


ビルの中に建物があるというか、屋根もあって全部囲われていて閉鎖的で、なんとも不思議な雰囲気。昼なお暗く、東京なら犯罪の温床になりそう。でもどこか懐かしい雰囲気なのは本当に不思議。
なんかいい感じのレトロな番台。おばあちゃんが座ってました。 岡谷温泉ロマネットを小規模にしたようなお風呂。壁には諏訪湖とも思えない、妙にメルヘンな絵がかかっている。







上諏訪温泉 精進湯
住 所 諏訪市諏訪1-15-16  Tel:0266-58-1894
営業時間 7:00〜20:00
定休日

月曜日

料 金 大人220円 小人100円
泉 質 単純泉/65.0度/成分総計568.1mg(1kg中)
効 能 神経痛、胃腸病、筋肉痛、関節痛等
施 設 男女別内湯1、備品なし
上諏訪駅近くの中央駐車場前にある。「衣温泉」を探していてたまたま見つけ、入浴した。外観は近代的だが、脱衣所には普通の共同湯らしさが漂っていた。毎日通う地元の人たちの洗面道具がロッカーの上や下にぎっしり置かれており、「持っていく人がいるので名前を書いてください」と張り紙がある。

浴室も浴槽も狭め。蛇口が外されていて、自分でお湯や水が足せないようになっている。浴槽内に工事用のパイプが通され、底の方から給湯されているようだ。余分なお湯もパイプに開けられた穴から排水されている。見た目は掛け流しになっていないが、番台のおじさんによると源泉100パーセント掛け流しだとか。
透明のお湯は無味無臭、非常に熱くて1分も入っていられなかった。
こういう賑やかな駅周辺でも、しっかり温泉の共同湯があるのは驚き。偶然ながらも興味深い発見だった。








上諏訪温泉 大和温泉
住 所 長野県諏訪市小和田17-5(・・・のあたり)
営業時間 7:00〜22:00
定休日

なし?

料 金 箱に寸志を入れること
泉 質 単純硫黄泉/72.5度/ph8.4/成分総計715.8mg(1kg中)
効 能 神経痛、胃腸病、筋肉痛、関節痛等
施 設 男女別内湯1、備品なし
かっこいい名前とは相反してボロくてワビ渋な、地域住民のための共同浴場。最初は下の「衣温泉」を探して見つからなかったのでこっちに来たのだが、やっぱりわからなくて、洗面器を持った通りすがりのおばさんに教えてもらった。鍵を所有する地元の人以外入れない共同湯が2軒隣接しており、おばさんはそっちの方に来たんだとか。このあたり一帯の住宅街には、こういう地元民専用(略してジモ専)の共同湯が数百箇所はあるらしい。この大和温泉は外来の人間が入れる数少ない施設だ。それでも入浴客のほとんどはご近所の方なので、ご迷惑をかけないようマナーを厳守しましょう。

民家の居間に面した中庭にあリ、おじさんがテレビを観てる様子が丸見え。温泉の建物の前には冷蔵庫などの生活用品が置かれている。
浴室に入ると、ほのかな硫黄の香り。ステンレスで縁取られた浴槽が、バーンと縦長に配置されている。味のあるお風呂じゃないけど、綺麗に管理されている。

誰もいないため浴槽の蛇口が閉まっていたので、蛇口をひねってお湯を出すと、源泉そのままの熱い硫黄泉が出てきて掛け流しになった。湯口での温度を計ってみると50度近くある。出しっぱなしにしておくと、蛇口が熱くなって握れないほどだ。お湯は無色透明で、弱アルカリ性。硫黄の香りと、お肌がスベスベする浴感がなんともいい感じ。
同じ上諏訪温泉でも湖畔のあたりはアルカリ単純泉がほとんどだが、少し住宅街に入ったこの一帯で硫黄泉というのも面白い。片倉館やホテルのような雰囲気のよいお風呂で単純泉か、狭い共同湯で硫黄泉か・・・好みは人それぞれかもしれないけど、この独特の雰囲気が忘れられない。また行ってみたいけど、隣りの外来不可のジモ専にも入ってみたい。

「大和温泉」という看板が出ている狭長い通路が入り口。住宅の一角にある。 民家の中庭に温泉への入り口が。ここは台所か、はたまた物置代わりか。


浴槽にある蛇口から熱い硫黄泉が出るが、
左手前の小さな湯溜にある蛇口からも温泉
が出る。湯溜に注がれ、次いでメイン浴槽に
お流れ込む仕組みになっている。最後の人は
蛇口を閉める決まり。
後から入ってきた近所の方に「ここは夜、鍵
が閉まるんですか?」と訊くと、「鍵は閉まらな
いけど、10時も過ぎると誰も来ない」との答え。
脱衣所の張り紙にも「夜は10時まで」と書いて
ある。







上諏訪温泉 衣温泉
住 所 長野県諏訪市小和田南(・・・のあたり)
営業時間 7:00〜21:00
定休日 不定休。「○月○日は法事なので休みます」という張り紙があったので、管理人の都合により閉まることもありえる。
料 金 大人200円
泉 質 単純硫黄泉(成分表の掲示なし)
効 能 神経痛、胃腸病、筋肉痛、関節痛等
施 設 男女別内湯1、備品なし
探したのが夜だから見つからなかった(上の大和温泉を参照)のだろうと思い、翌朝、改めて探しに出かけてみた。が、やっぱり見つからない。民家の奥さんや商店のご主人などに聞いてみるが、知らないと言う。鍵のかかった共同湯なら一箇所見つかったが、観光客は入れないとか。
諦めて帰ろうとしたところで道順の解釈の誤りに気づき、ようやく発見。「大和温泉」よりはるかにわかりやすい場所に建っていたのだが、根本的な間違いをしていたので全然違う方角を探していたのだった。
「やったやった」と小躍りしながら入っていくと、扉の前に民家の一角らしき受付がある。小さなガラス戸を開けて声を掛けるが、いっこうに誰も出てこない。目の前に誰かが置いていったらしい百円玉がいくつかあるので、500円玉を置き、お釣りの百円をもらって温泉に入った。

「大和温泉」より少し雰囲気のよい浴室で、曇りガラスで男女が区切られている。先客がいたので、おはようございます、と挨拶。浴槽の蛇口をひねると、熱い硫黄泉が出てくるのは「大和温泉」と同じだ。「最後の人は蛇口を閉めてください」という張り紙もある。わたしは先客が出て行ったので、思い切り全開にして掛け流しを楽しんだ。飲んでみるとゆで卵のような味がした。下諏訪温泉の硫黄泉はお湯がまろやかで、刺激がない。しかも肌がツルツルする。草津のような強酸性の硫黄泉ほど強い個性はないが、なかなかいいお湯だと思う。

ところで探しながら走り回っていて気づいたのだが、敷地内に白いタンクを持つ民家が随所にある。同じようなタンクが川べりにあったので蛇口をひねってみたら、硫黄臭のする熱い湯が出てきたのには驚いた。どうやら一般家庭にも配湯されているらしい。お風呂だけでなく、暖房にも利用されているのだとか。冬の寒さ厳しい諏訪だが、いつでも硫黄泉に入れるとは実に羨ましい話だ。

白いタンクが目印。これのもっと小さいのが一般住宅の庭にあったりする。 緑色に見えるのはタイルの色。実際は無色透明のお湯。お湯の動きがこころなしか、まったりとしている。
天井は高く、こんな感じの木の造り。なかなかグッドです。







諏訪市美術館
●長野県諏訪市湖岸通り4−1−14
●0266-52-1217
●9:00〜17:00
●毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始
●大人210円(企画展は300円)、小人100円
片倉家が昭和18年に建てた懐古館が前身。諏訪市に寄付された後、昭和31年信州初の公設美術館として発足した。郷土作家はもとより全国的にも著名な作家の作品を、日本画・洋画・彫刻・工芸・書など約1000点の収蔵作品の中から選び抜いた100点余りの作品を展示している。子どもたちと見学したが、近代的な博物館に慣れている彼らは少々ビビリ気味だった。一階は主に彫刻が展示され、6歳の娘が怖がった。2階は企画展になっていて、彫金細工の工芸品などを見てまわり、10歳の長男は「参考になった。」(図工のかな?)と満足げでした。

諏訪大社
●諏訪市中洲宮山1 
●0266-52-1919
急坂の木落しで有名な日本三代奇祭のひとつ「御柱祭」は、この諏訪大社の氏子によって行われる。広い境内には樹高の高い杉の木が生い茂り、厳かな雰囲気が漂っていた。
本殿では結婚式が行われていた。わたしは教会婚だったが、こういう神前式もいいなと思った。やり直しちゃおうかな?(おいおい) どこの神社でも見かけるお清めの湧き水。
でも凄いのは、これが熱い温泉だっていうこと。ちゃんと硫化水素の匂いがしました。さすが隠れた湯の街、諏訪。
「本宮一之御柱」と書かれている神柱。右は雷電像。江戸時代の大力士である。近くには土俵もありました。もともと相撲は神事だったことから、こうしたものがあると思われる。

吉 良 義 周 の 墓
諏訪大社のすぐ近くに法華寺というお寺があり、「吉良義周の墓」と看板があったので寄ってみた。「忠臣蔵」で有名な吉良上野介の嫡子(米沢藩主の次男だったが、祖父・上野介の養子になった)であった義周は、赤穂浪人の討ち入りの現場に居合わせ、剣を交えた。赤穂びいきの世論に押された幕府は吉良家取り潰しという偏った処分を行い、義周は高島藩(現・諏訪)に配流。この地で失意のうちに21歳の若さで没した。赤穂浪士たちの立派な墓に比べたら、気の毒なほどのわびしい墓だった。赤穂浪士は結局、切腹という処分となったが、その批判をそらすために吉良家を取り潰したという印象が強い。義周は討ち入りで勇敢に闘ったのに「不届きがあった」と処分されている。横に吉良町が建てた「吉良義周公に捧ぐ」という看板があり、感銘を受ける。「公よ、あなたは元禄事件最大の被害者だった」という文章が印象的。(元禄事件=赤穂浪士48人が吉良家に討ち入りし、主君の仇と狙う吉良上野介を殺害した事件のこと)ちなみに平成11年のNHK大河ドラマ「元禄繚乱」でタッキーこと滝沢秀明クンが義周を演じていました。明らかに視聴率狙いだけど、やっぱり美しいものは感動を呼ぶッ!!
諏訪湖遊覧船
湖岸通りに3箇所ほど乗れる場所があります。出航時間は平日・土曜日は1時間に1本。
わたしたちが行ったときは毎時間、40分に出航していました。一周約30分ほど。



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