トレーラーメーリングリスト(略してTML)の全国大会が淡路島で開催されるため、遠路はるばる参加することになった。最初はまさかそんな遠いところには参加しないだろうと思っていたが、パパがいつの間にか参加を決めてしまっていた。おそらく淡路島がどこかも知らずに申しこんだに違いない。カーナビで検索したら650キロを軽く越えているのに・・・。
トレーラーを牽いての最遠地は滋賀県朽木市だったが(こちらはキャラバンMLの全国大会)、今回はさらに遠い兵庫県だ。しかも牽引免許が必要な31ftトレーラでの初出動、運転手はパパしかいない。運転をするとすぐ眠くなる「無呼吸症候群」男なのに、大丈夫なのか?
ところで、新しいトレーラー「Grand Surveyor」(グランドサーベイヤー)を買ったお店はアメリカントレーラーの輸入・販売を手がける「リトルハウス」。輸入手続き、改良、整備一切を社長の大森さんが手がけてくださった。
わがままなリクエストに応じてトイレにウォシュレットまで取り付けてくださるのだが、それに合う便器もアメリカから取り寄せてくださった。だが、その便器は5月1日の朝に港に着いたばかり。だから出発前夜、「リトルハウス」で改良中のトレーラーに積みこむ荷物を持っていった時点で、便器がまだ取り付けられておらず、しかもヒッチ(トレーラーと車を繋げる牽引装置)も未調整だという。はたして大丈夫なのか?
とにかく2日(金)の夜8時出発を目標に引き続き改良は続行となった。大森さんのご尽力に感謝します。
※グランドサーベイヤーならびにTrail Liteの輸入・販売を手がけるショップ「Little House」のサイトはこちらです。 |
そして5月2日の夜。ヒッチの調整に時間がかかり、トレーラーを牽いたパパが家に戻ってきたのは、9時半を過ぎた頃。それから荷物を積み込み、友人の八代新平君を拾って出発したのが10時過ぎだった。いったい、いつ目的地に着くんだろう。
ところで八代新平君というのはロックバンド「ハイパーナッツ」のボーカルで、前回の朝霧大会にも一緒に参加し、コンサートで歌ってくれた人。3月にCDデビューしたのだが、今回も参加してくれるという。
しかも、リトルハウスの大森さんも「Trail Lite」を牽いてご家族とともに淡路島に行くのだそうだ。うちのトレーラー |

リトルハウスにて改良中の「Grand Surveyor」 |
| が心配だからなのか、最初から決めていたのかわからないが、誰よりも強力な同伴者とともに、渋滞の東名自動車道をゆくのだった。それにしても京都、大阪、神戸までひどい渋滞だった。深夜〜早朝というのにいっこうに車がひかない。あとから聞いた話では、都市を抜ける名神道路を使わず、中国自動車道で来るといいのだとか。やはり下調べがおそろかだったと反省しきり。それでも我慢してPAで休憩を取りながら、大森さんご一家とともに進む。 |
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名神自動車道のPAで撮影。とにかくでっかい。
なんか電車を引いてるみたいだ。
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| 神戸で下道に下りたが、これが裏目に。GWまっ最中のため、どこもたくさんの車、車。震災の前年に一家揃って神戸旅行をしたのだが、震災後訪れるのはこれが初めて。震災の爪痕を感じさせない復興ぶりに目を見張る。そして、お昼過ぎに明石海峡大橋に到着。あと60数キロだ。ここからは意外にも空いていた。 |
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| いよいよ明石大橋を渡る。全長3,911メートル、レインボーブリッジより大きいぞ。淡路島も見える。明石というと教養あるわたしなどは、光源氏が明石に隠れ住むくだりを思い出してしまう。あまりのド田舎ぶりに都が恋しくて、毎日涙ながらに暮らしていた源氏主従だが、まさか目の前にこんな大橋がかかるとは思わなかったに違いない。(実在の人物ではないってば) |
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| 淡路PAにあるハイウェイオアシスに到着。淡路島に入って最初のPAだ。渡ってきたばかりの橋も見え、絶景。ここで大森さんらと遅いランチを取り、しばし休憩した。わたしは「旅行をしたらその土地の魚を食べる」という強い信条を持っているので、レストランの配膳係に「これはどこで捕れたものですか?」と確認してからアジのお刺身を食べた。係さん、最初はすごい不思議そうな顔。次に、なんでそんなことを聞くのだという表情で「淡路のですけど・・・」って答えていました。 |
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一緒に並んで停まった大森さんの「Trail Light25ft」。我が家のグランドサーベイヤーはこのトレールライトが原型になっている。会社は違うが設計者が同じなので、外観・内部ともにほとんど同じだという。 |
長男は暑いので下着姿になっちゃった。とってもいい天気でした。後ろにいるのはメールを打つ新平君。
のちに長男のギターの先生となってくれました。 |
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さらにハイウェイを走り、西淡三原インターチェンジで降りる。実はここへ来るまで知らなかったのだが、淡路島は周囲が200キロメート ルもある大きな島で、シンガポールとほぼ同じ面積。といってもピンとこないが、なんと神戸市よりも大きいのだそうだ。淡路出身の上沼恵美子がいつも「淡路島はあたしの私有地」と豪語するのを聞いていたためか、もっと小さな島だと思い切り誤解していたのだ。ごめんよ〜淡路島。
淡路島全体地図。左下の縮尺は25キロです。目的地は左下に見える南淡町。 |
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| 途中ジャスコに寄って足りない食料品などを購入したり、ガソリンスタンドで給油・給水などを済ませ、ようやく夕方近くに全国大会会場「じゃのひれオートキャンプ場」に到着。5ヘクタールの広大な敷地は海に面しており、釣りにも便利。 |
睡眠も含む休憩、食事、買い物なども含めて17時間もかかっていた。楽しかったけどね。 |