戻る
以下は野沢温泉の外湯です。源泉ごとにまとめ、住所などの記述は省きました。
入浴時間はすべて5:00〜23:00。設備はいずれも男女別内湯1のみ、備品なしです。料金は無料ですが、賽銭箱に寸志を入れてください。酔って大声を発しての入浴、ゴミの置き去り、物を壊すなどの行為は絶対にやめましょうネ。
  
野沢温泉外湯「大湯」
泉 質 単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)/pH8.5/66.2度/蒸発残留物754r/s
源 泉 大湯(野沢村豊郷)
効 能 リュウマチ性疾患、慢性中毒症、皮膚掻痒症、糖尿病、角化症、慢性湿疹および苔癖、にきび、しもやけ、月経異常、ある種の不妊症等
公式サイトによれば
「野沢温泉の湯を発見したのは、聖武天皇の頃(724〜748年)にこの地を訪れた僧・行基であるという説、また修行中の山伏が見つけたという説と手負の熊の後をつけた猟師が見つけたという説があります」
とのこと。いずれにしても非常に古い歴史を持つ温泉街だ。13箇所ある外湯は、それぞれ付近の商店や住民が組織する「湯仲間」によって管理されている。基本的には無料だが、観光客は賽銭箱に寸志を投入する。仕組み自体は草津温泉の外湯と同じだが、草津より積極的に開放している印象を受ける。ゲレンデのバンフレットの裏に外湯13箇所を記した地図はどこでももらえるし、お風呂で一緒になった地元の人の感じもよい。建物も目を見張る立派なものが多く、浴室・湯船とも好印象。
どことなく閉鎖的で秘匿的な印象を受ける草津と違い、外湯めぐりを観光の目玉にしているみたいだが、利用時間は残念ながら24時間ではない。やはり深夜開放するといろいろ問題が多いのだろう。
13箇所すべて入ったわけではないが、どこもおおむね緑がかったお湯に白か黒の湯の花が舞う、硫黄泉。弱アルカリ性なので、回数を重ねても肌に刺激がない。
また草津と比べてばかりで恐縮だが、草津の強酸性のお湯はポカポカが持続しないのに対し、野沢のそれは手足のポカポカがいつまでも続く。一度入ると不思議なくらい手足が暖まり、今まで悩まされてきた足の先端の痺れや冷えとは無縁となった。当然ながらすべて掛け流し、毎日でも入りたい名湯。ただし熱すぎてそのままでは入れないため水道水で薄めることになり、ちょっともったいない感じがする。

こんな立派な無料の外湯、初めて見た。
素晴らしい建物にもう惚れ惚れ。
手前側が「ぬる湯」、向こうが「あつ湯」。外気温が低いこともあり、「ぬる湯」でもかなり熱い。地元の方が水を入れるよう言ってくださったので、娘が入れるようになるまで加水させてもらった。
日曜ともなれば非常に混みあうが、金曜日の夜11時近くだったため2人の地元の方がいるのみ。
緑色がかった透明の湯に白い大きな湯の花♪ まるで、とき卵汁みたい・・・
硫黄臭はさほど強くないが、やはり手に残る。 不思議なほどいつまでもポカポカが持続し、うっかりすると湯あたりしてしまう。湯温が高いというだけでなく、成分的な要因が強いように感じる。まさに冷え性の救世主。
湯気ではっきりしないが、木の壁もいい感じ。脱衣所と仕切りなしで繋がっているので、最初はかなり寒い。







真 湯
泉 質 単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)/pH7.6/61.2度/蒸発残留物786r/s
源 泉 真湯第3他(野沢村豊郷8278)
効 能 リュウマチ性疾患、慢性中毒症、皮膚掻痒症、糖尿病、角化症、慢性湿疹および苔癖、にきび、しもやけ、月経異常、ある種の不妊症等
温泉街のはずれに位置するためか、周囲は情緒のある静かな雰囲気。外観はクラシックだが、男湯との仕切りはガラスブロックという近代的な浴室。
ここも加水しないと入れないほどの高温の湯が満ち溢れていた。大きな黒い湯の花が珍しく、楽しめる。壁の古い新聞記事によれば、この黒いのはミョウバンとのことで体にいいそうだ。
やはり非常に暖まるので、湯あたりして気持ち悪くなってしまった。大湯でもそうだったが、長湯していないのに不思議だ。熱い湯には慣れているはずだが・・・
水分をたくさん摂りながら、のぼせないよう気をつけて。

古めかしい日本的建物に似つかわしくない、アルミのドア。心ない酔っ払いにでも破壊されたのだろうかと想像し、心が痛んだ。 土曜の朝一番に突撃して、無人貸切を楽しんだ真湯。薄緑色の透明湯に黒い湯の花がごっちゃりと舞って、なかなか衝撃的。とても気に入った外湯のひとつ。
普通のお風呂みたいな浴室なのに、いかめしい獅子の湯口・・・というナイスなコントラスト。コップが置かれていたが、黒い湯の花ごと飲んじゃって大丈夫なんだろうか。たぶん・・・体にいいんだろうけど・・ 洗面器にすくってみました。もっと大きな湯の花もたくさんあり、「もずく」みたい。
 
 
 

 
 
「麻釜湯」「中尾の湯」「新田の湯」「十王堂の湯」
「秋葉の湯」「松葉の湯」「上寺湯」
泉 質 単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)/pH8.4/64.1度/500リットル(毎分)
源 泉 麻釜(おがまと読む)
効 能 リュウマチ性疾患、慢性中毒症、皮膚掻痒症、糖尿病、角化症、慢性湿疹および苔癖、にきび、しもやけ、月経異常、ある種の不妊症等
麻釜の下釜を源泉とし、湧出時の温度は85度と高温。「麻釜湯」横の坂を登ったところにある源泉では、野菜などをゆでる釜が5種類並んでいる。大釜、茹釜は90度、円釜は71度、竹伸釜は80度などと、それぞれ泉温が違う。地元の人が使用するため、観光客が入らないようロープが張ってあった。

同じ建物内に洗濯場もある「麻釜の湯」
地元の方が山菜、野沢菜などをゆでる麻釜。大釜、茹釜、下釜など5種類の釜があり、もうもうと湯けむりを上げていた。

麻釜を源泉とする「中尾の湯」。住宅街の真ん中といった印象の立地で、ちょっと見つけづらい。共同浴場の中で、一番大きい木造湯屋建築だそうだ。 同じく麻釜源泉から引湯している「新田の湯」。幕末に開拓されたということで、歴史的には比較的新しい。 

商店がたくさん建ち並ぶ一角にある「十王堂の湯」。車の多い道路沿いにあるため最初は気づかず通り過ぎてしまった。湯ノ宮と、麻釜源泉の大釜から引湯している混合泉。男湯が二階、女湯が一階と分かれているため、浴槽がとても大きい。湯はあまり緑がかっておらず、やや白濁していた。外観は他の木造の外湯とは異なるが、タイル張りの内部はレトロな印象。

麻釜の大釜から引湯する「秋葉の湯」。日本的ながらも高級感のある外観。中に入ると男湯と女湯に分かれるドアがある、他とはちょっと違った造りになっている。 大湯などで見慣れているはずの緑色の湯だが、ここが一番濃いみたい。本当はバスクリンを入れてるの?
とかなり驚いてしまった。ここのいい所は、水道水の代わりに冷泉で薄めていること。飲むと、冷たいのにちゃんと硫化水素の味がした。効能高い源泉100パーセントが楽しめる。

昔、矢場があったところなので「的場」と呼ばれていたが、なまって「松葉の湯」になったと言われている。近くに車を置ける場所がなく、残念ながらパス。なかなかお洒落な入り口でした。

ここも車が置けない狭い地域で、しかも地元の人などで大変な混雑だったためパス。







河 原 湯
泉 質 単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)/pH8.8/86.9度/蒸発残留物831r/s
源 泉 河原湯(野沢村豊郷9493)
効 能 リュウマチ性疾患、慢性中毒症、皮膚掻痒症、糖尿病、角化症、慢性湿疹および苔癖、にきび、しもやけ、月経異常、ある種の不妊症等
緑がかった透明湯に、白い湯の花。たまに黒い湯の花が混ざっていたりして、地下で大湯源泉と真湯源泉が混じっているのか? と不思議な感想を抱いた。








滝 の 湯
泉 質 単純硫黄泉(緊張低張性高温泉)/pH7.7/73.0度/蒸発残留物1084r/s
源 泉 滝の湯(野沢村豊郷日影8183-ロ-13)
効 能 リュウマチ性疾患、慢性中毒症、皮膚掻痒症、糖尿病、角化症、慢性湿疹および苔癖、にきび、しもやけ、月経異常、ある種の不妊症等
黒い湯の花に白い湯の花が少し混ざっていて、「河原の湯」と逆のパターンでけっこう気に入った。野沢の地下はいったいどういう構造になっているのだろう。
ちなみに脱衣所は床暖房になっていて、冬場の足元が嬉しい♪

すぐ隣が民宿と民家だが、温泉街の一番端っこに位置するのでなんとか近くに駐車できた。混雑する時間帯でも、比較的空いている方だと思う。 黒い湯の花に白い湯の花がチラホラ混じる、なかなか素晴らしい湯。
 
戻る




[平成11年Top] [平成12年Top] [平成13年Top] [平成14年Top] [平成15年Top] [平成16年Top] [平成17年Top]
[平成18年Top] [県別キャンプ地一覧][県別温泉一覧] [トレーラーってなに?] [子どもと一日遊べる場所][掲示板][HOME]

Copyright(C) 2002〜 Clara 画像、記述内容などすべての転用を禁じます。