| 住 所 |
長野県南安曇郡安曇村白骨温泉 0263-93-3251(案内所) |
| アクセス |
乗鞍高原よりスーパー林道(有料) |
| 公式HP |
http://www.shirahone.org/index2.html |
| 営業時間 |
10:00〜16:30(7・8月は9:30〜17:00) |
| 定休日 |
冬季休業 |
| 泉 質 |
含硫黄−カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉/37度/pH7.35/蒸発残留物726r/s |
| 料 金 |
大人500円 |
| 湧出量 |
620リットル/分 |
| 効 能 |
浴用:切り傷、やけど、慢性皮膚炎、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症等
飲用:慢性消化器病、糖尿病、通風、便秘 |
| 施 設 |
その他、展望露天風呂極楽の湯(泉質は姥苦湯と同じ)というのもある。本館長寿の湯にシャンプー等の備品あり、露天、日進館にはなし。 |
公共野天風呂。渓谷を見下ろしながら湯に浸かれるが、女湯は少々開放感に欠ける。「泡の湯」とは源泉が違うのか、泉質はほぼ同じでもpH値などが少し異なる。やはり混んでいるためくつろぎとはいささかほど遠い感がある。一人でのんびり浸かったら、ストレスも吹き飛ぶに違いない。
平成16年7月12日追記: - 読売新聞の記事より -
北アルプスの懐に抱かれ、乳白色の湯で人気が高い長野県安曇村の白骨(しらほね)温泉の公共野天風呂で、湯に市販の入浴剤を入れて着色をしていたことが12日、わかった。着色は約8年前から続けていたという。
野天風呂を運営する白骨温泉旅館組合(小日向義夫組合長)によると、1996年ごろ、湯量の減少に伴い源泉を移動した際、湯の色が灰色に変色した。管理人がたまたま群馬・草津温泉の成分の入った入浴剤を入れたところ、以前と同じような湯の色になったため、毎朝約0.8リットルを混入するようになった。さらに、温泉内の13旅館のうち2旅館が数年前から、天候や湯の温度の変化で白濁しなかった日に入浴剤を使っていた。組合の歴代役員たちも、こうした事実を知りながら黙認してきたという。
外部からの指摘を受け、同組合は今月8日から入浴剤の使用をやめた。小日向組合長は「乳白色の湯というイメージが浸透しており、湯が元の色に戻ったという喜びが勝ってしまった。お客様を欺いてしまったことをおわび申し上げたい」と話す。野天風呂の運営を委託している同村は「村に報告もなく、遺憾。今後は襟をただして営業してほしい」としている。(読売新聞より抜粋)
ニュースを観て、我が耳と目を疑った。毎朝、草津温泉で売っている湯の花を入れていたというのだ。下の画像にある乳白色の湯が、なんと人工的に色づけされていたものとは、温泉ファンとして実にショッキングな話。8年間も外に漏れず、よくぞ続けてこれたもんだ。
「白骨」という名前が、「乳白色のお湯でなければ」という気持ちを植え付けてしまったのだろう。野天風呂のみならず、2つの旅館でも同様の行為をしてきたというのだから、「白くなければ客が来ない」との考えに縛られてしまったに違いない。まったく罪作りな名前である。
この事件がどれほど温泉街全体の客足に影響するかはわからない。だが、入浴剤など使っていない旅館でも、入浴剤の投入に関する問い合わせがあるであろうことは容易に想像がつく。ショッキングな事件ではあるが、「白骨」という有名ブランドの名前にふんぞり返っていた印象のある温泉街にとって、よいカンフル剤となるのではないか。
だけど、こういう行為は刑法にひっかからないのかな? 意図的に騙したわけだから、詐欺罪に問われてもいいのではないか。天然温泉を謳いながらタンクローリーで輸送したお湯を使っていたり、塩素で消毒して使い回した湯を使っている施設にも同じことが言える。もはや温泉とは別物になってしまったお湯を、なにも知らない客に「温泉」だと言って提供する。白骨の所行と、何ら変わることはない。 |