杉江家のどこでも別荘 キャンプ日記
                〜31フィートのキャンピングトレーラーと温泉情報

 
 
平成22年11月13日〜14日 Vol.302
 

CTA那須キャンプ場 草刈り&木こり&あんこうキャンプ

那須工房
 秋も深まってきた那須工房に、CTAのキャンピングカーが15台も集結した。乗用車も含めると20台ほどに昇る参加台数で、広い庭はもうぎゅうぎゅうである。
 初日は暖かく、紅葉を見ながらの散歩も快適。那須は今がちょうど紅葉の見頃を迎えており、あちこちで美しい景色を見ることができた。

 
那須CTAキャンプ場
 土曜日の午前中は、今回の目的のひとつである草刈り&木こり作業のため山へ。ここはjoybondさんが国から買い上げた土地で、広さは東京ドーム1.5倍ほど。
 元は園地として観光客を集める由緒正しい土地だったが、今ではその名残をほとんど留めないほど荒れ果ててしまっている。そこに人の手を入れ、キャンプ場として再開発するため木を伐採するのが今回の作業の目的なのだ。
 →電ノコで木を切る かめ@川崎さん
 電ノコを手に、妙に嬉しそうなkoheiくん。木を切り倒して、思わずガッツボーズだ。
 木が倒れてきて、思わず後ずさるわたしたち見物人。倒れる直前に笛が吹かれ、「倒れるぞー!」という声も挙がるが、それから逃げたんじゃ間に合わないなぁ、というのが実感。時々ニュースで、倒れてきた木に当たって死亡したという事故が報じられることがあるが、わたしは常々「木を切ってるのがわかってるのに、どうしてよけられないんだろう」と不思議に思っていた。
 だが今回、「やっぱり、よけられないもんなんだ!」と思わず納得する経験をしてしまった。
 それは、るぴちゃんからデジカメを借り、伐採現場に近づいて撮影しようとしたときのこと。
 電ノコの音が始まったばかりなので、わたしは木が倒れるまでまだ時間があるだろうと思っていた。だが、あっという間もなく松の木がこちらに向かって倒れてきたのだ。慌ててきびすを返して逃げようとしたが、地面に松の木の枝がたくさん折り重なっていて、とっさに走れない。3歩も進まないうちに足をすくわれ、わたしはその場に倒れこんでいた。
 背後で松の木がざざーっと倒れる音が響く。幸い、わたしのところまでは届かない高さだったようだ。
 と思った瞬間、短い枝がわたしの頭の上にパサッと落ちてきた。
 これを見ていた仲間たちは大笑い。
 ちょっと〜! 切れるの早すぎるじゃない!マジで木の下敷きになるかと思ったよ!
 そして、悟った。背を向けて逃げては、よけることができないじゃないか。真っすぐこちらに倒れてきて後頭部を直撃するかもしれないのだ。
 かと言って、木とお見合いしてても逃げられない。一番いいのは倒れる方向を見定めながら逃げることなのだが、足元が悪いとそれもできない。
 まして、わたしのように転んでしまっては、下敷きになる恐れもある。
 かように危険な木の伐採作業であるが、男性たちは嬉々として参加していたのが印象的だった。
 わたしたちは大人しくキノコ狩りでもしてましょ♪
 ってことで、「これは凄くおいしいんだよ」と言われたキノコを採取。
 負けじとキノコをもぎ取る ゆみたん。
 るぴちゃんも持ちきれないほどのキノコを手にしていた。
 続いて山の頂上へ。鬼が一晩で作ったという伝説の「鬼のテーブル」(←大嘘)に乗るわたしたち。
 ほとんど遊んでます。
 
 ↓一方、こちらは黙々と仕事に励む人たち。といってもプロの職人さんなのでやることが凄い。ショベルカーのシャベルに乗って枝を切り落としたり、重機を巧みに操って木をトラックの荷台にひょいひょいと載せたり、まさに達人のワザである。

 
 達人のワザを見守るCTAの面々。
那須アウトレット
 お昼ご飯のためにいったん工房に戻った後、るぴちゃん、ゆみたん、ブルーサンダーママさんと食材の買い出しに出かけた。地元のスーパーで買い物をした後、塩ドレッシングを求めてアウトレットへ。
   ここで食べたジャージー牛乳ソフトクリーム。濃厚なミルクの味が最高♪
 皆さんが草刈りしているというのに、わたしたちって一体・・・(笑)
板室温泉 源泉ほたるのゆ
 伐採作業完了後、夕食前にお風呂に入ろうということになり、かめさんのデイブレイク、あっきぃのユーロピオに同乗して「ほたるのゆ」に連れてきてもらった。
 那須工房からは少々遠いが、「温泉博士11月号」の無料手形で入浴できるためやってきたのだ。
 わたしはブルさんの「温泉博士」を借り、初めてこの雑誌を使って無料で入るという体験をさせてもらった。
 「ほたるのゆ」は那須フィッシュランド内にある宿泊施設だ。
 鍵のない下駄箱に靴を入れてフロントへ。「お願いします」と「温泉博士」を差しだし、スタンプを押してもらって一階下にある浴室に向かう。
 脱衣所には鍵付きの無料ロッカールームと、カゴの棚が背中合わせに設置されていた。
 シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー完備だ。
 内湯はジャグジーと六角形浴槽の二つ。いずれも源泉掛け流しとのことだが、加温はしている模様。
 無色透明で完全に無味無臭だが、肌触りがツルツルする。
 こちらの浴槽の方が鮮度がよい印象で、肌に泡がついているようなフワフワ感がある。
 温泉らしい匂いがないのが残念だが、それなりに浴感のある泉質だった。なにより掛け流しが嬉しい。
 一方、こちらは露天風呂。庭園風で雰囲気はよい。お湯もぬるめでゆっくりできると思いきや、強い塩素臭がツーンと匂ってとても長湯できるものではない。
那須工房レストラントレーラー
 さて、工房に戻ってきて、いよいよ晩ご飯の準備だ。今回はアンコウ鍋の予定だったが、キャンプ会初参加のwiziさんが持参してくれた本マグロも飛び入りし、まこと豪華なディナーとなった。
 でっかい本マグロを切りさばく りゅう@柏さん。元板前さんなので、こういう時には否応なしに働かされてしまいます。いやホント、申し訳ないです。
 「うちは人使いの荒いクラブなんでね〜」と言いつつ、マメな男性陣がせっせとお手伝い。
 トロ箱いっぱいの本マグロを持参してくださった太っ腹なwiziiさん夫妻。
 毎回持ってきてくれないかな〜(笑)
 見よ、この大トロ、中トロばかりが惜しげもなく盛られた状態を! トロ好きにはもうたまらない光景ではありませんか。
 口に入れるとトロがふわとろ〜っととろけて、それでいて脂っこくない。それでいて溶けそうな味わい。それでいて、まったくしつこくない。
 とにかくもう最高に美味なのだ!!
 あまりの美味しさに皆がバクバク食べるものだから即行なくなりかけ、ハッと気づいたら りゅう柏さんの分が・・・そうだjoybondさんの分もないじゃん! 取っとけ取っとけと、大慌てで別盛り。
 次にアンコウへと取りかかる りゅう柏さん。
 アンコウは釣るし切りにするのが慣例なので、こんな風に顎に穴をあけて紐を通して釣るす。
 大きなアンコウの口の中を覗いてみる。
 包丁さばきも鮮やかにアンコウを切りさばく りゅう柏さん。あっくん@いわきさん、感心しつつ見学です。
 さっそく調理にとりかかります。
 アンコウ鍋ができあがるまで他の料理や食材を堪能。これはチキン。
 大池@島田さん持参のシラス。
 タカケンさん持参の牡蛎。
 久々に飲んだ五郎八。
 夜も深まり、お酒もお喋りも弾みます。
 そうこうするうちにアンコウ鍋の完成〜!
 味噌とバターをたっぷり入れた濃厚な味つけで、いくらでも食べられちゃう。加えてふっくら柔らかなアンコウの肉も大変美味で、アンコウってこんなに美味しかったんだ!って目から鱗が落ちるほどだった。
 蒸したあと冷やして、ようやく完成したアン胆。柔らかくクリーミーで濃厚で、これまで食べたアン胆の中で間違いなくナンバーワンの美味しさである。
 ここまで手間暇かけて鍋と胆を調理してくださった りゅう柏さん。本当にありがとうございました。
 
 今回入った温泉
 
  板室温泉 源泉ほたるのゆ
  ホテルグリーンパール  
 
 
 
 
   
 
平成22年11月26日〜28日 Vol.303
 

日本酒試飲キャンプと六日町温泉

須原スキー場
 新潟県魚沼市にある玉川酒造の「越後ゆきくら館」で日本酒の新酒が試飲できるというので、近くのスキー場P泊することになった。
 
←我が家のアルカディアと、りゅう@新潟さんのトレーラー。
 須原スキー場はこの通り、周囲を民家に囲まれた小さなスキー場だ。
 愛犬レディを連れて周囲を散策。
 守門神社という小さな神社に立ち寄り、参拝させてもらった。
 鳥のさえずりだけが響き渡るとても静寂な空間で、心が清々しくなるひとときだった。
神湯温泉
 後から加わったヒデ@富山さん、きねむち夫妻も一緒に「神湯温泉倶楽部」にやってきた。
 ここは平成9年にオープンした、比較的新しい施設。真向かいにはオートキャンプ場も併設されている。
 とにかく広い建物で、写真に収めるにも相当後ろに下がらないと入りきらないほどだ。
 神湯温泉の源泉はアクシオムという名前だが、この手の豪華施設にありがちな加水ありのバリバリ循環だった。
 ちなみに「神湯温泉」という何やら御利益ありげな名前は、「越後山脈に棲む12人の神々をもてなすという温泉」というところに由来しているそうな。
 バリ循の温泉では、神様も怒っちゃうよ・・・(笑)
 小さいけれど露天風呂もある。
 お湯には不満が残るが、これはこれで風情があってよいのではないだろうか。温泉施設のあるキャンプ場は少ないので貴重な存在である。
 ただしオートキャンプ場はペット禁止だそうで、我が家は利用できないのが残念。
越後ゆきくら館
 さていよいよ「ゆきくら館」見学に繰り出すCTAメンバーたち。先に温泉に行ったのは、もちろんお酒を飲んだら運転できなくなるからだ。
 コレで、ゆっくり試飲できる♪ と特にウキウキなのは男性諸氏である。
 工場見学を願い出ると、さっそく中に案内される。
 なかなか雰囲気のいい建物である。
 ここの貯蔵庫は天然の雪で囲って冷やす昔ながらの手法に依っており、日の当たらない庭にはまだ昨シーズンの雪が残っているのを見ると、究極のエコだなとつくづく感心。
 説明つきで工場を見学させてもらい、いよいよお待ちかね、大本命の日本酒の試飲コーナーへとやってきた。
 これ美味しいね〜
 おっ、これもイケルね!
 と次々と飲み下す りゅうさんとうちの夫。
 わたしも負けじと試飲し、一番気に入ったスパークリング日本酒を購入した。
新潟海の幸・山の幸ディナー
 きねむちママさんが作ってくださった「のっぺ汁」。野菜がふんだんに入れられ、そこにかまぼこが彩りを添える。
 お椀によそい、すじことギンナンを入れて食べるのがきねむち流。
 里芋のとろりとした食感と、かまぼこのシコシコした食感の対比が癖になる上、すじこのしょっぱさと潮の香りがさらに旨味を増す。何倍もおかわりしてしまいました。
 スーパーで買い出ししてきたお刺身も美味しく、海のものも山のものも、そしてお酒も美味しい新潟を堪能したキャンプであった。
六日町温泉 六日町中央温泉
 須原スキー場を出発し帰途についたわたしたちは、六日町温泉に立ち寄ることにした。
 ちなみに、ここ六日町は大河ドラマ「天地人」で一躍有名人となった直江兼続の出身地と言われている。兼続の父が家老を務めた坂戸城がここからそう遠くない場所にある。
 さて、「公衆浴場 中央温泉」は郵便局と防災倉庫の陰になっているためか、気づかずうっかり通り過ぎてしまいそうな、ちょっとわかりにくい立地の温泉である。しかも駐車場もない。
 入り口は、道路から少し奥に入ったところにある。
 手前は料理屋さんだ。
 玄関まで来てようやく温泉らしい雰囲気になってきた。期待に胸を弾ませながら女湯の戸を開けると、目の前がいきなり下駄箱だった。靴を脱いでいるわたしに番台に座るおばあちゃんが「いらっしゃい」と声をかけてくる。
 こちらも「こんにちは」と挨拶して、お金を支払う。
 料金は250円だ。実に安い。
 洗い場が3つ4つあるだけの小さな浴室だが、午前10時から夜10時まで営業しているのでキャパ的には十分ではなかろうか。
 わたしが入った時間帯には2人の先客がいるだけで、とてもゆったりと浸かることができた。
 お湯は無色透明で熱く、特に匂いもしない。個人のサイトでは「石膏っぽい匂い」や「硫黄臭」がすると書かれていたりするが、鼻のよいわたしでも匂いは感じられなかった。
 それでも無加水・無加温の掛け流しであることは間違いなく、そんな温泉にざぶんと浸かり、お湯がざーっと流れる様を楽しめる爽快感は何物にも代えがたい。
 六日町温泉は昭和32年、天然ガス採掘中にお湯が出て誕生したと公式サイトに書かれている。ただし2011年3月末で閉店したという情報もあり、本当なら実に残念なことだ。
 地味だけど無くしてしまうにはあまりにも惜しい温泉銭湯ではないだろうか。
  
 今回入った温泉
 
  神湯温泉
  六日町温泉 中央温泉
 
 
 
 
杉江家のどこでも別荘 キャンプ日記

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