■■■ガンビーチ沖ダイビング■■■ |
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本日のダイビングは都合により午後から1本だけとなった。
ポイントは、初日と同じガンビーチ沖。
ウェスティン・ビーチからカヤックに乗ってホテルニッコー沖に出て潜航というパターンだ。
←出発前、カヤックに機材を乗せて準備を始めたジャック。和田先生が厳しいせいか、とても真面目な仕事ぶりである。 |
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集合写真を撮ったら、なんだか昔観たアメリカの海難レスキュードラマみたいな一枚になった(レスキュー隊員の年齢層がちょっと低いけど)。 |
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準備が整い、いよいよ大海に向けて出航(?)
娘のカヤックにはデビッドが乗りこみ、息子はジャックと同乗。
わたしはメニーさんとコンビを組み、掛けあい漫才のような会話をしながらカヤックを漕ぎ進めた。
定位置に到着して、いざ潜航。
これまでわたしたちは海に入ってからBCジャケットを着せてもらっていたが、これが意外と大変な作業であることに気づいた。
海の中だとジャケットを締めるベルトの調整がしにくいし、ウェイト・ベルトを落としてしまったこともある。 |
| そこで、今回はカヤック上ですべて装着しておいてから、海にドボンと足から入るようにした。こうすると海上で浮かんでいる時間が短縮されて、けっこう楽ちんなのである。 |
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デビッドが娘の手を握りつつ、息子のことも気配りしながらエントリーしていく。
この後、いったん海底で合流してから、デビッドはうちの娘と息子を連れて別方向へ別れていった。
潜水深度には年齢制限がある。2人は12メートルより深くには潜れないため、わたしたちとは別コースを行くのである。 |
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やまちゃん、メニーさん、わたしの3人はジャックに率いられ、次第に深い海の底へと移動していった。
不気味な紫色のリップが印象的なシャコガイ発見。(ピンぼけですが)
子どもの時、「小学校○○年生」という雑誌の読み物で「ダイバーがシャコガイに足を挟まれ動きが取れなくなる」という話を挿絵付きで読んで以来、シャコガイには特別な思いを抱いてきた。
当時の子ども向け雑誌にはサルガッソーだのダイバーを捕らえる海草の森?だの、現在の都市伝説にも近いような真否不明のミステリー譚が多く掲載されていた。
改めて見てみると、シャコガイは横を向いておらず、貝の合わせ目を上に向けていた。つまり2枚貝でありながら、アサリのように横に寝ていないのである。
これはなるほど、ダイバーの足を挟もうと待ち構えているように見えないだろうか。
子ども時代の刷りこみのせいで、わたしにはこのシャコガイが今にも口を開き、「へっへっへ・・・」と笑い出すのではと思えてならなかった。 |
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それでなくとも、魚以外の海の生物には薄気味悪いものが多い。
例えば、やはりピンぼけになってしまったが、この紐状の海底生物。ムカデを白くして細長く引き延ばしたような、不気味そのものの生き物だ。
モゾモゾ移動していたので動物だろうとは思うが、フィールド図鑑ではぴったりのものが見つからない。
インターネットであれこれ調べていくと、クモヒトデの特徴と一致することが判明した。足のフサフサした感じがよく似ている。 |
ところで、写真がピンばかりなのには理由があった。
この時、わたしはとても動揺していた。
ジャックのガイドで海の探索を楽しんでいると、ふと胸の圧迫感を覚えた。
なんとなく呼吸がしづらい。とっさに深度計を見ると、針はなんと32メートルを差しているではないか。
わたしは驚き、早く、一刻も早く浅いところへ行かねば・・・と思い、来た方向に向かって戻ろうと泳ぎだしていた。
1〜2メートル泳いだところで、はたと我に返る。あれ、なんで戻ろうとしていたんだろう?
もしかしたら、軽い窒素酔いを起こしていたのかもしれない。
窒素酔いとは、タンクのエアに含まれた窒素が血液中に溶け込み、お酒に酔ったような状態になることだ。正常な判断力をなくし、奇妙な行動をとるという。
もちろん深度32メートルまで潜ったからといって、ただちに窒素酔いを起こすわけではない。タイムテーブルに従った滞留時間を守れば大丈夫である。
だが、この時のわたしは確かに妙だった。
やまちゃんが「どうしたの」というジェスチャーを送ってきた。
海の中では説明のしようがないが、わたしは深度計を指差してみせた。それでやまちゃんが理解したかどうかは不明である。 |
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ともかく、深度32メートルということに動揺したせいだろうが、今回のダイビングでは撮った画像が異様に少ない上に、みんなブレている。
いずれやまちゃんから画像データをもらったらアップすることにする。 |
エキジット・ポイントに戻ってデビッド率いる子どもたちと合流すると、再びカヤックをえっちらおっちら漕いでビーチに戻る。
波が穏やかな湾内ではあるが、ホテル・ニッコーの岬付近だけ白波が立つポイントがあった。この波に乗ると、カヤックが非常なスピードで進むのが面白い。
思わず「うひょひょ〜」なんて歓声が上がってしまう。サーフィンの楽しさが少しだけわかった気がした瞬間だった。
→は〜い、ビーチに到着〜。 |
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無事に1本終わり、思わずニッコリのジャックとうちの娘。 |
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