パリ・ミュージアム・パス (旧カルト・ミュゼ・モニュマン)
 パリとその近郊にある60軒ほどの美術館や施設、宮殿、城などに出入りできるパス、「カルド・ミュゼ・モニュマン」。
 ほうぼうの観光名所や美術館をまわる向きには、大変重宝する。
 料金は、1日パス:18ユーロ、3日連続パス:36ユーロ、5日連続パス:54ユーロの3種類。
 1日パスを買ってルーブル美術館(7.5ユーロ)、オルセー美術館(7ユーロ)、サント・シャペル教会(6.10ユーロ)の3ヶ所に行っただけで、十分に元が取れてしまう。
 なにより、チケット購入のための行列に並ばなくてよいのがいい。特にサント・シャペル教会、アンヴァリッドではチケットを買うだけで長蛇の列ができており、それに並ばず入れたのは大変なメリットだった。
 また、こういった美術館や観光名所は18歳以下無料であることが多い。子ども同伴の旅行である場合は、大人だけカルト・ミュゼを買っておけば大抵はOK。我が家もわたし一人分だけ購入し、息子はフリーで入った。
 購入できるのは、観光局、メトロの売店、JCBプラザ・パリ、ルーブル美術館、サント・シャペル教会、凱旋門など。
 2006年4月から改訂となり、2日連続券(30ユーロ)、4日連続券(45ユーロ)、6日連続券(60ユーロ)の3種類となる。 
パリでの購入場所 ◎ルーブル美術館、オルセー美術館、凱旋門などの加盟施設
◎パリ観光局、イル・ド・フランス観光局(カルーセル・ドゥ・ルーブル)
◎FNAC(鉄道)の窓口
JCBパリ(2、4日券のみ。JCB決済)
日本での購入場所 パリ観光(有)
地球の歩き方「旅プラザ」
  


 《2005年8月のカルト・ミュゼ購入体験録》
 
 旅程2日目に、まず最初にJCBプラザに行ってみた。が、土曜日だったのでやっていない。しかも、後で知ったのだがJCBカードによる決済となるため、当時JCBを持っていなかったわたしにはどのみち買えなかった。
 次にルーブル美術館に行ってみた。が、どこで売ってるかわからず、係員に必死のフランス語で訊いて、教えてもらった。(返事は英語だったけど)
 行き方は、ルーブル美術館中庭にあるピラミッド口から地下に降り、ちょっと薄暗いショップ街に進む。
 ルーブルの書籍やら土産物屋が並ぶ先を進んで行くと、右側にガラス張りのショップがある。
 
←ピラミッドの下のロビー。奥に見える薄暗い所がカルト・ミュゼを売っているショップのあるカルーセル・ドゥ・ルーブル。リヴォリ通り99番(赤い屋根のついた入り口)から入っても行ける。
 このショップ、もしかすると「イル・ド・フランス観光局」かなと思うのだが、未確認。ガラスに貼られたカルト・ミュゼの写真(上にあるモナ・リザがデザインされたカード)が目印だ。クレジットカードでの購入も可能。
 実は2日パスを買いたいと思っていたのにないので、悩んだ挙げ句1日パスにした。が、よく考えてみれば3日パスが2日分の価格だった。とっさに計算できず、誤った選択をしてしまった。
 1日パスにしたために、使える施設を無理矢理1日でまわろうとし、結局まわりきれなかったのだ。そのせいで、エッフェル塔と凱旋門に登れないなど、様々な誤算が生じた。
 あまりケチらず3日パスを買って、ルーブル美術館を2日に分けて見学するなど、賢く配分すればよかったと後悔している。
 あと余談だが、JTBマイバス社のパリ半日観光(旅程2日目)に参加したときのこと。
 ルーブル美術館の側を通るバスの中で、ガイドさんが「ルーブル美術館はチケットを買うだけでもの凄く並ぶ。ひどいときは2時間待ち。マイバス社のルーブル見学コースに参加すれば、待たなくて入れる」と説明した。
 確かに間違ったことは言ってないのだが、カルト・ミュゼのことには一言も触れないので内心苦笑してしまった。その場で午後のルーブル・ツアーに申し込んだ人が数名いたことは言うまでもない。ちなみにこの見学ツアー、3時間で45ユーロもする。

 
 《2007年5月のパリ・ミュージアム・パス購入体験録》
 
 2006年もパスを同じところで購入したが、今年は直前に思い立って事前購入していくことにした。購入のための時間を少しでも省きたかったのと、パリに到着したその日にルーブル美術館を訪れたかったからだ。
 さて、「パリ観光」から購入する際には郵送となるため、あらかじめ日数が必要。2日間前というギリギリの状況では、どこか直接販売してくれる場所を探すよりない。ということで、見つけたのが地球の歩き方「旅プラザ」
 フォームで予約してから取りに行くことができるし、電話予約も可。
 わたしは一緒に行く義母と自分の分を手配し、「旅プラザ」新宿店で直接購入してきた。
 料金は、2日券5,300円、4日券7,900円、6日券10,500円。
 現地で購入するのと数百円しか差がなかった。車で行ったのでガソリン代と駐車場代が上乗せされたが、事前に用意できるのはやはり気が楽。現地で売り切れというケースも予想されるし、パリに到着してすぐに利用できるなど、事前購入していった方がなにかと便利だ。
 
※平成19年追記:カルト・ミュゼ・モニュマンは「パリ・ミュージアム・パス」に名称が変更されました!ご注意ください。
 


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