ホテルにチェックインできる午後3時になった。そこでパパだけホテルに行き、チェックインして部屋で休んでいるという。
 わたしたちだけで[ポートアイランド]に向かった。雨の降りが本格的になってきたので、途中のショップで傘を購入。
 3人で入りながら、まず「ストームライダー」へ。ファストパスを取らなくてもそのまま入場できるほど空いていた。
 キャストの説明を聞いて、ライドに乗りこむ。
 TDLの「スターツアーズ」と同じタイプの劇場型集団ライドで、ジェットコースターのように走るものではない。だが、閉鎖的な空間に入ったとたん、恐がりの娘が「出たい」と言い出した。そこで、わたしは入り口とは反対側のドアから娘を連れだし、キャストさんに預けてライドの席に戻った。
 次に「アクアトピア」に乗る。これも空いていて、約5分待ち。「ストームライダー」に乗る前は雨の降りがやや強かったので、待ち時間ゼロの状態だった。
 よほど楽しかったのか、娘はもう一回乗りたいと言るといって、お兄ちゃんと一緒に戻っていった。
 次に、[ミステリアスアイランド]に向かった。わたしは「センター・オブ・ジ・アース」が大のお気に入り。家族みんなで乗るつもりで、あらかじめファストパスを取っておいた。だが、前回「ぜんぜん恐くないよ」と騙されて乗らされた息子も、恐いのが苦手な娘も乗ろうとしない。仕方がないから、夫と二人で乗った。ディズニーリゾートで1、2を争う恐さを誇るライドである。だから好きなのだが。
 次に「海底2万マイル」へ。最初は怖がっていた娘は、深海底に棲む海底生物がポケモン似だったせいか、もの凄く気に入ってしまい、このあと2回も乗ったのだった。
 続いて[アラビアンコースト]へ。「マジックランプシアター」のファストパスを取って、まずは「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」に入る。いわゆる「シンドバッドの冒険」ってやつだが、TDLの「イッツア・スモールワールド」のような人形を見てまわるアトラクション。[アラビアンコースト]の一番奥に位置するせいか、はたまたどうしようもなく退屈なせいか、とても空いている。
 ←これが主人公シンドバッド。声は若いがヒゲ面なので、ちょっとおっさんっぽい。数々の冒険の末に財宝を手に入れ、リッチに暮らすというストーリーらしい。
 「マジックランプシアター」に入る。大変な人気だが、大人数が収容できるシアター型アトラクションなので、わりと一気に中へ入っていける。
 中は広いホールになっていて、中央のヘビが話す物語を聞きながら、シアターに入る時間を待つ。こうして前振りと本番の2段構えになっている構成は、ディズニーリゾートではよくあるタイプだ。ゲストをなるべく待たせないよう考慮され、計算された構成なのである。
 舞台で生の人間が演技をするアトラクションは、歌や踊りのショーを除いて唯一なのではないだろうか。あ、「マーメイド・ラグーン・シアター」があるか。でもこれは録音されたセリフに役者が口を合わせるものなので、やっぱり舞台で本当の演技をするのは「マジックランプシアター」のみかもしれない。
 ←主人公アシーム少年と、いんちきマジシャン。でも、ちゃ〜んと本当のマジックもしてくれて、「あれは一体どうやってるの?」と子どもたち、目をぱちくり。アシームの下半身が切り離され、勝手に歩いていってしまうのだ。
 「マジックランプシアター」を出ると、あでやかなミニー姫登場。やっぱりどこでも人気者。大激戦で、一緒に写真が撮れなかった。
 やっぱ、うちらキャメル・キャンピングカー・クラブだから、一応乗っておかないとね。
 さて、いよいよ夜になり、わたしたちは[メディテレーニアンハーバー]で行われるショー「ブラヴィッシーモ!」を見るため、ホテルの部屋に帰ることにした。ただただ、部屋からショーを見るため「ポルト・パラディーゾ・サイド」を予約したのだ。このショーを部屋から見ないでどうする。
 →なんと豪華なエレベータホール。こと細かに調べると所々安っぽいところがあるのだが、ちょっと見にはわからない。
 廊下にはアニメーション映画「ピノキオ」のいくつかのシーンが描かれている。とても夢のあるかわいい造り。
 これがわたしたちのお部屋。基本的にはダブルの部屋なのだが、ベッドの下からするするとエキストラベッドが出てくる仕掛けになっており、それにソファをベッドにして4人部屋となっている。
 コーヒーやお茶などが用意されたドリンクコーナー。
 洗面所。用意されたシャンプー、リンス、ローション、バスジェル、歯ブラシセット、コップなどのアメニティグッズはすべて持ち帰り可能。ミッキーの絵が刻印されたスリッパも同様ということで、ありがたく持ち帰らせていただいた。
 ショー「ブラヴィッシーモ!」が始まった。『別々の世界に住み、出会うはずのなかった火の精プロメテオと水の精ベリッシーが、夜のメディテレーニアンハーバーで繰り広げられる壮大な愛の物語』といった内容である。
 蒼い照明を多用した水と、赤々と燃える炎の演出の対比とがとても見事。
 わたしたちの部屋は4階なので、上から見おろす角度としては最適。だが、やはりちょっと遠いだろうか。でも下で場所取りをしたり立って見たりする労力を考えたら、実に快適な観客席だろうと思う。TDLのパレードはわりあい見やすくて、開始15分前くらいに場所を確保すれば、前から2〜3番目の好位置で座ってパレードが見られる。だが、シーの場合、ハーバーという限られたエリアを見おろす形になるため、思ったほどよく見えない。座ると前の人で見えないし、立ったら駄目とキャストさんに注意されるし。
 部屋から見おろす今回の形は、非常に楽ちん。窓が全開しないという難点はあるが、部屋の電気を消してガラスに映り込まないようにしてショーを見た。
 次に20時45分からの「パルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル”エテールノ”」を、やはり部屋から見る。水上をミッキー&ミニーを乗せたきらびやかな船が走り、陸の上ではヴェネチア風の衣装をまとったダンサーたちが踊る。
 遠くからはなんだかよくわからず、これはすぐ近くで見たら迫力があってもっと楽しかっただろう。写真もビデオも写りは今ひとつだった。このショーは5月7日にフィナーレを迎えるということなので、最後に見られてよかったかな。
 晩ご飯はレストランで食べたかったが、「エテールノ」が始まりそうだったのでホテルのすぐ下のファストフードでテイクアウトし、部屋で食べながらショーを観た。
 食べ物とドリンクをてんこ盛りしたトレイを持ってホテルに入っていったときはちょっと恥ずかしかった。「お客様、ちょっとそれは・・・」と咎められなかったのが唯一の救い。高級レストランで高級ディナーを楽しみたかったパパは、「ファストフードかあ・・・」とかなりガッカリしていた。ショーを窓際で観られるレストランの予約をしておけばよかった。



2002年6月 初めてのディズニーシー
2002年9月 ディズニーシーに再挑戦



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