我が家にもすっかり慣れ、他の成猫たちもさほど威嚇しなくなった6月の半ば、仕事から帰ってきたパパがふと漏らしました。「新之助、元気ないぞ」
「そんなことないよ。寝てるだけだよ」と、わたしは取り合わなかったのですが、そのせいで過ちを犯してしまいました。翌日の夜、ホームセンターで買ってきた回虫駆除の薬を新之助に飲ませてしまったのです。
野良猫には十中八九いると言われる回虫。しかも、お腹が膨れているのに背骨がゴリゴリと浮いて痩せ気味。 |
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| これは絶対回虫がおる! と確信していたので、エサに混ぜて食べさせました。「体力が低下しているときは回復してから飲ませること」という注意書きに気づいたのは、後日のことでした。 |
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翌日、仕事で半日外出。帰ってみると、新之助は同じ場所で寝ている。おかしい。なんか元気がない。食事も摂らない。撫でても、ゴロゴロ言わなくなった。体温が高いみたい。
虫下しの薬のせいだ! と思い、ただちにかかりつけの獣医さんへ連れて行く。
診断は、「風邪のひきはじめか、かっけ」とのこと。「かっけ」は、この時期の子猫がカルシウム不足からよくなるらしい(ただし高熱は出ないとのこと)。39.8度と熱も高いので、続くようなら要注意らしい。 |
| さらに「虫下しが引き金になったかも」と言われてしまった。解熱剤、抗生物質、栄養剤の注射を2本打たれ、帰宅。先生は、市販の虫下しに否定的なことを言わなかったので、多少、不安が和らぎました。回虫もじきに出てきますよ、とのこと。 |
数時間後、注射が効いて来たらしく、ずいぶん元気になってご飯も食べた。撫でると、ゴロゴロいって嬉しそう。でも、足腰がふらついてソファに飛び乗れない。本調子ではないよう。夜がふけて薬が切れた頃、また元の元気のない新之助に戻ってしまいました。
翌日、用があって友達の家に車ででかけた。が、新之助のことが心配でならない。実の子が病気になるよりずっとずっと不安で心配でたまらない。帰りの車の中でも胸が騒ぐのを抑えることができないほどだった。 |
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帰宅すると、やはり朝と同じ場所で力なく寝ている。熱もまた高くなっている。でも、ご飯は少しずつだけど食べている。獣医さんは「食べないようならまた連れてきて」と言ってたので、連れて行くかどうか悩む。 獣医さんに電話するが、往診で外出中。PM4時の診察開始を待って、動物病院へ。また注射を売ってもらい、薬を受け取って帰宅。 |
また薬が効いてきて、元気になる新之助。ご飯もよく食べるようになりました。どうやらもう大丈夫そう。ほっと胸をなでおろしたのでした。
今はもうとっても元気! 相変わらず甘えん坊で、膝の上でゴロゴロ・・・撫でるのを止めると、もっと撫でて〜と要求してくるかわいいヤツ。右の写真は、撫でてくれないからと、パソコン操作を妨害しようとしている新之助。
ご本復なった新之助様に、毎日メロメロなわたしであった。 |
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