志賀高原
 地獄谷を離れ、いよいよ今夜の宿泊地、志賀高原へと登っていく。ここは平成14年の夏に、草津から万座へ、さらに志賀高原へと足を伸ばしたことのある地だ。 
 ■その時のキャンプ日記はこちら
 
 途中、一沼というとても美しい沼にさしかかった。周囲に朱色のレンゲツツジが咲き乱れ、トレッキングをする人々の姿や、カメラマンが写真に収めていた様子が見えた。
 志賀高原に到着。ここは以前、P泊した駐車場である。近くに蛍が飛ぶ場所があると言うが、この時期は涼しく、まだ飛ぶに至っていないようだった。
 この駐車場でキャンプファイヤーしていた中学生の花火が飛んできて、当時新車だったランクルが焦げた事件も、今となっては懐かしい。
 この駐車場を少し下ったところにあるのが、わたしたちが泊まる「熊の湯ホテル」だ。
 実は以前、このホテルの中に「無料の温泉があるそうですが、どこですか?」と聞きに入ったことがある。3年ぶりにロビーに入って、とても懐かしい。そのときはまさか、ここに泊まりに来るなんて思いもしなかった。(無料の温泉とは、志賀プリンスホテルの前にある「長寿乃湯」のこと)
 ところで、ここへ来て、もう一人の宿泊者が増えることになってしまっていた。日曜日に入っていた予定がキャンセルとなった長男が、急遽、新幹線に乗ってでもこちらに合流すると言うのだ。そこで、フロントで「子ども二人追加してください」とお願いすると、フロントの男性は一瞬固まっていた。こういう客も意外に珍しいのではないだろうか。その場になって子ども二人を追加だなんて、ちょっと非常識だったかしら。
 でも、すぐに部屋を取り替えるなどして対処してくれ、通されたのは和洋折衷の広い部屋だった。ベッドは3つ置かれている。むむ、これはちょっと高い部屋なんじゃないの〜?? と、気になったのだが、まあいいや。細かいことは気にしない、気にしない。
 わたしたち3人は浴衣に着替え、温泉に行くことにした。いよいよ、待望の熊の湯温泉だ。
 温泉のレポはこちら

 お風呂に入り、夕飯までのひととき、普通だったらぐたーっと横になりたいところ。だが、そろそろ新幹線でやってくる長男が長野駅あたりに着く頃だ。そこから在来線に乗り換えれば、先ほどわたしたちが行った湯田中の駅に至る。
 わたしは車で湯田中まで迎えに行った。乗り換え検索で調べ、これに乗ってくれれば・・・という1時間に2本しかない列車に、息子は乗り遅れてしまっていた。そこでちょっと遅くなり、4人で夕食の席に着いたのは8時近い頃だった。
 食事は、夜も朝もこちらの食堂でとる。内容は、味もボリュームも、まあまあ合格点。娘のお子様メニューは、たくさん残すほどの量だった。
 さて、食事のあとは、また温泉だ。浸かって出て、浸かって出るを繰り返し、ぼーっと小一時間ほど過ごした。
 翌朝も温泉に入ってから、温泉カゴを下げて食堂入りした。朝ご飯は和洋バイキングで、料理人がその場でオムレツを作ってくれたのがとても美味しかった。

 由緒あるホテルなのだろう、ロビーには古い品々がたくさん飾られている。
 ここの喫茶店で出すビールとアイスクリームは本当に美味しかった。
 温泉も、今まで泊まって入った中では最高の部類だった。なかなか泊まりに来ることはできないが、また日帰り入浴だけでも来たいと思っている。幸い、すぐ近くにP泊できる広い駐車場がある。夏は涼しい志賀高原、蛍の時期にでもまた来れたらいいな。

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杉江家のどこでも別荘キャンプ日記〜トレーラーでのオートキャンプと温泉情報

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