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改めて見ると、外観からいっても物凄くいい温泉があるとは、ちょっと思えない風のホテルだ。志賀高原の広い駐車場より坂を降りた場所にあり、立派な規模のわりには意外に目立たないホテルである。
今回は、ここに一家四人でお泊まり。我が家としては珍しいことだが、たまには宿に泊まってゆっくり温泉三昧したかったのだ。 |
到着して荷物を置いて、さっそく入浴だ。
総檜造りの味わいある浴室に、緑茶色のお湯が素晴らしい眺め。これこれ、この緑色のお湯に入りたかったのよ〜。もう、ウットリである。
このとき日帰り入浴で来ていた3人の女性と楽しくおしゃべりさせていただき、写真も撮らせてもらった。お二人は地元長野の方、あとのお一人はユースホステルに泊まりながら旅をなさっているとか。 |
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お湯は非常に熱い。使用位置で68度もあるというから、水で冷まさないと入れない。特に熱いのが苦手な娘のために、浴槽の端っこにホースを引いて水で冷ました。わたしも実は熱いのは苦手で、娘が入れないからと言い訳しつつ、自分も水でぬるくなった部分に浸かったのだった。
とにかく、なんとも言えない綺麗な緑色で、宇治金時を連想させる。だけど、味はそんな甘ったるいものではない。焦げたようなほろ苦い匂いから、口に含まなくても苦いに違いないとはっきりわかるお湯だ。試しに湯口からひとすくい飲んでみたが、やはりとんでもなく苦い。緑色のお湯、焦げた匂い、苦い味、どれをとってみても新潟の月岡温泉とよく似ている。月岡温泉の方は透明な緑色で、このように濁っていないが、熊の湯も季節や気温によって透明になることもあるそうなので、基本的によく似た泉質だ。ただ、月岡温泉の方がヌルヌルするという点では、よりわたし好みかもしれない。雰囲気では、もちろん熊の湯ホテルに軍配が上がる。 |
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不満があると言えば、男湯にはある大露天風呂が、女湯にはないことだ。時間によって男女を入れ替えればいいものを、そうした配慮もない。女性専用の樽風呂があるからいいだろうということなのだろうが、宿泊施設としては考え方が古いのではないか。 |
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こちらが、その女性用の樽風呂。眺めも悪くて、こんなの入ったってちっとも楽しくない。
このことから考えても、女性がわざわざ宿泊して温泉を楽しむには少々物足りなさを感じる。お湯の質は◎、浴室の雰囲気も○、だけど配慮が・・・。なんとかしてもらいたいです。 |