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 平成20年キャンプ
 
 平成20年6月20日(金)〜22日(日)
水 上 ラ フ テ ィ ン グ オ フ
湯檜曽(ゆびそ)公園
 今年もラフティングを楽しむオフ会が開催された。
 昨年は埼玉県の長瀞で行ったが、川の流れが穏やかすぎて少し物足りなかったらしい。そのため、次は群馬県北部の水上でやろうということになった。
 そこで幹事役のやま@秦野さんがキャンプ会場を探してくれて、ここ湯檜曽公園でのオフ会開催となった。
 実は、幹事やまちゃんは岩手・宮城内陸地震のボランティアから直接、水上にやってきていた。うちの夫も一緒にボランティア活動をしていたのだが、時間に余裕があったため一旦帰宅し、わたしと長男を乗せて夜の9時ちょっと前に到着したのだった。
 今夜あたりから雨が降るとの予報を受けて、我が家のトレールライトとやまちゃんのサンフライヤーのオーニングをくっつけ、間から雨がしたたらないよう、さらに養生テープで隙間を塞ぐ。
 麗しき親子の共同作業だ。
 ところで、湯檜曽公園は みなかみ町営の公園で、広大な芝生芝生広場が魅力。しかし、普段はキャンプなど一切お断りだそうで、今回はやまちゃんが事前に申請を出して使用許可をいただいている。
 許可をくれただけでなく、管理人さんは到着したブラボーさん、やまちゃんをたいそう歓迎してくれたそうだ。わたしたちが到着したときには帰ってしまった後だったが、別に管理している温泉に案内しようと、わたしたちが来るのを待っていてくれたらしい。
 ←灯りに群がってくる蛾を振り払いつつ、カメラを向けると余裕ありげな風体を装うブラボーさん、やまちゃん。実は電撃ラケットを振りまわしながらの宴会であった。
 大変静かな公園で、そばの国道を通る車両も夜更けとなるとほとんどいない。
 やがて「ピーッ」というトラツグミの声が森の中から聞こえてきた。寝る間際には「キョキョキョキョキョ・・・」というヨタカのさえずりも聞こえてきて、湯檜曽の豊かな自然を感じさせてくれた。
 ところで、湯檜曽というのはあまり馴染みのない地名かもしれない。
 水上温泉は関東では有名な温泉地だが、その奥にある うのせ温泉、大穴温泉、そして湯檜曽温泉の3つは知らない人が多いと思う。この他に向山温泉、宝川温泉、上の原温泉、湯の小屋温泉があり、これら8ヶ所の温泉地をひっくるめて水上温泉郷と呼んでいる。
 水上温泉を川向こうに見ながら国道291号線を北上すると、次第に山が間近に迫り始める。
 やがて上越館のうのせ温泉、奥利根館の大穴温泉を右側に見つつ、温泉街と呼ぶにはあまりに小規模な湯檜曽温泉街、わたしたちがキャンプをした湯檜曽公園を通り過ぎて、谷川岳天神平スキー場へと至る。
 いずれの温泉地も山霧深い一角に位置し、小さな湯宿が多い。しかし、奥利根館のような大型ホテルもあるし、湯檜曽温泉の「湯の陣」も例外的に大きい。
 それでも肝心の湯檜曽温泉街はとても小規模で、あっという間に通り過ぎてしまう。天神平スキー場に行ったことのある人なら通過しているはずだが、気がつかなかったという人も多いかも知れない。
 また無人の湯檜曽駅は、廃墟かと思ったほど鄙びた駅舎だ。実は「関東の駅100選」にも選ばれたことがあるとか。
湯檜曽温泉のおこり
 湯檜曽温泉は室町時代の始め、奥州の豪族・安部氏の末裔、阿部孫八郎貞次によって発見されたと言われている。
 阿部一族は足利軍に追われて山中深くに逃れていたが、やがて生き残った貞次が各地を転々とした挙げ句、奥水上に辿りついた。そして、川岸にいで湯を発見し、そこを安住の地と定めて「湯のひそむ村」と名づけた。
 それが後に「ゆびそ」と呼ばれるようになったという。
 ちなみに安部氏は陰陽師として有名な安倍晴明や、あの突然辞めちゃった前の総理大臣・安倍晋三氏を排出した氏族だそうだ。
 さて、わたしたちが到着してから約1時間後、金内@横浜さんと、同乗してきたメニーさん、ユウキ君が到着した。続けて翡翠さん、ポンパさん、野口@八王子さんらも続けて到着し、静かだった湯桧曽公園はたちまち賑やかになった。
 
 →夜も更けてからやまちゃんが出してくれたエスカルゴ。めちゃくちゃ美味しかった。
 翌朝。広い広い芝生広場に集まったC.C.Cメンバーのキャンピングカーとトレーラー。雲が多くて見えなかったが、その向こうには谷川岳もそびえる。
 この公園横の国道291号線をずっと行くと、谷川岳ロープウェーに至る。
 念のためもう一度書いておくが、ここは普段キャンプ禁止の公園なので注意。使用には事前の申請が必要です。
 道路向こうの山からは猿が姿を現し、茂みにはヘビの姿が。とにかく周りには豊かな自然がいっぱい。
 11時になったので、我が家の餃子焼き機でやまちゃんが焼きそばを焼き始めた。それを引き取って、ポンちゃんが仕上げのかき混ぜ作業を行う。
 ジャッジャッ、と豪快に焼いて、おこげたっぷり美味しい焼きそばのできあがりー。
 やまちゃん、ポンちゃんにはいつもご馳走になりっぱなしである。
 1時。ラフティングに参加する面々が、公園に面したところにオフィスを構える「フォレスト&ウォーター」に向かった。
 男性陣の少なくなったキャンプサイトでは、メニーさんによる手作りコースター講座が始まった。ポンちゃん、あゆみちゃん、ハニーさん、ちーちゃん、ボンベさん、そしてわたしが生徒となってコースター作成に取りかかる。
 簡単そうに見えて、これが意外と難しい。しかしシンプルな作業の連続なので、覚えてしまうとサクサク進む。
 でも、飲みこみの悪いわたしはなかなか覚えられない。何度もメニーさんに聞きながら、ようやく一枚仕上げることができた。
 →これができあがったコースター。硬い紙製のヒモを組み合わせて作る。長いヒモを用意すればカゴや帽子なども作れそうだ。
 最近めっきり手作りというものをしなくなったが、とても楽しい作業だった。メニーさん、どうもありがとうございました。
利根川ラフティング
 2枚目のコースター製作にかかっていると、ラフティングに出発していた夫から「間もなく出発」という電話が入った。
 わたしはカメラマンとして川に面した道の駅に行って、下ってくるメンバーたちを撮影する予定なのである。
 車で約10分、道の駅みなかみ町・水紀行館に到着。ここは平成15年の7月に2代目トレーラー、グランドサーベイヤーで一泊したことのある懐かしい道の駅だ。
そのときのレポはこちら
 ここは利根川に面した道の駅。河川敷に降りられるようになっていて、手前ではかき氷屋さんが屋台を出していた。
 この日はかき氷が飛ぶように売れたことだろう。雨模様という天気予報を見事に裏切り、冷たいものが恋しい晴天となったからだ。
 わたしはたまたま日傘を持っていたのでそれを差して川岸に降りていったが、元々は日傘なんて必要なさそうな天気予報だった。
 しばらく待っていると、上流から出発したボートが一艇、また二艇と、姿を現した。しかし遠すぎて、誰が乗っているのかさっぱりわからない。しまった、双眼鏡を持ってくればよかった。
 果たしてあのボートにC.C.Cは乗っているのだろうか?
 そんな思いを抱きつつ、遙か彼方からゆっくり近づいてくるボートを眺めているのはとても焦れったい。
 さらに、もどかしいのはそれだけではなかった。ラフティングの途中で崖に立ち寄り、クルーがジャンプするという儀式?を行うのだ。
 ボートの姿は見えるのに、なかなか動かない。おまけに、あそこで川に飛びこんでいる人たちがC.C.Cメンバーなのかそうでないのかもわからない。
 あああ、なんてもどかしいんだろう。早く来ないかしら。
 ←岸に上がり、崖の上に登って一人一人川に飛びこんでいるところ。 
 ようやくボートが動きだして、遠くて顔はわからないものの年格好がなんとなくわかる距離にまで近づいてくると、何度となく溜息をつくハメとなった。
 C.C.Cの「ヘビー級おっさん軍団」と学生とでは、遠目からも明らかにシルエットが違うのである。
 汗がダラダラと背中を伝う炎天下の元、そうやって何度となくボートを見送るのは、かなり辛抱のいることだった。
 →これは別のショップのボート。
 水の量がさほど多くないので、石の多い場所で座礁してしまった一行が、ボートから下りて押しているところ。
 女性ばかりで軽量なボートは、こんな難所でもなんなくクリアするという。
 ようやくC.C.Cのボートがやってきた。 
 学生らと違って胴体が大きく膨らみ顔も丸いので、遠目からでもそれとわかる。
 しかし、もう出発するよという連絡を受けてから、ここまで約1時間も待った。長かった・・・。(しみじみ)
 え? 遠すぎて、どれがそうだかわからないって? 
 右側後方の一艇をトリミングで抜き出してみた。
 実は浅瀬で座礁してしまい、ガイドクルーがボートから下りて引っぱっているところなのだ。にもかかわらず、メンバーたちは笑顔のまま。ボートから下りようともしない。おいおい。
 左から あみりパパ、野口さん、坂上さん、浅川さん、やまちゃん、永戸さん、そして最後尾の杉江という面々だ。このような重量級メンバーの担当になったガイドクルーのひろ子さん、お疲れ様でした・・・。(笑) 
 次の一枚を拡大してつぶさに見ていたら、笑ってしまった。最後尾の我が夫が強ばった表情をしているのだ。
 緊張と恐怖と疲労のせいだろうか。
 後で聞くと、これより前に転覆して全員が川に投げ出されたというハプニングがあったという。(→マウスを重ねるとアップ画像になります)
 夕食のときは「いやあ、楽しかった!」という感想を語っていたが、実はこんなにビビっていたのである。
 カメラに気づいて、笑顔で手を挙げるメンバーたち。
 元々ラフティングやカヌーが趣味の坂上さんは余裕しゃくしゃく、パドルを掲げるポーズが見事に決まっている。
 
 ↓もう一枚、同じボートの画像。最後尾で手を挙げるのは、さっきまで硬直していた我が夫である。
 ↑無事に水量の多い流れに入って、どんぶらこと流れていく。
 後続のボートにも、分かれて乗っていたC.C.Cのメンバーたちがいた。近づいてきたボートにモモちゃんが乗っていて、目が合った瞬間、わたしは急いで手を振っていた。
 モモちゃんの方も目ざとくわたしを見つけてピースしてくれた。ありがとー♪
 左隣りに座るのはモモちゃんのパパ、成田さんだ。しかし、必死だったためか、こちらには気づいてもらえなかった。目が合ったと思ったんだが。
 イケダさん、ブラボーさん、まこのりさん、佐藤さん夫妻、うちの長男も参加していたが、どのボートにいたのかはわからなかった。

 さて、時間をさかのぼって、これはラフティング出発地点に向かうバスの中である。
 このあと恐怖のアクシデントに見舞われることも知らず、楽しげに微笑む野口さんの笑顔が痛ましい。
 最前列左から、うちの息子、永戸さん、野口さん、イケダさん。
 次の列の左から、浅川さん、あみりパパ、坂上さん、ブラボーさん。
 次の列に佐藤さんの奥さんと最後尾中央にモモちゃんが映っている他は誰が誰だか不明。
 
 ←出発前の集合写真。C.C.C以外の人たちも混じり、計8艇ものボートが出されたとか。C.C.Cは左の赤マルの中と、なぜか崖にへばりつく右の2名(オレンジ色のマル。まこのりさんとうちの息子)、それと、すでにボートに乗っている黄緑色のマルの中の佐藤さん夫妻だ。
 
 ↓どうして二人だけ崖に登ってるんだか?

赤丸の中を拡大したもの
 「フォレスト&ウォーター」のブログから転載させてもらったラフティング中の画像。前列左からやまちゃん、野口さん、永戸さん、浅川さん、坂上さん、杉江、あみりぱぱ?
 さっきの画像と順番が違うのは、この後に転覆したからに違いない。
 転覆したとき、やまちゃんは頭の上にボートが被さってしまい、命からがらボートの下から脱出したという。
 野口さんは川に投げ出され流されているところを、別のボートから救命ロープを投げられ必死で掴んだとか。実は職業が救急救命士の野口さん。「訓練でロープを投げたことはあるが、まさか投げられる側になるとは思わなかった」と、後に語って爆笑を誘っていた。

 さて、C.C.Cメンバーたちが乗るボートを見送って、わたしは道の駅の駐車場に戻った。
 以前はなかった足湯が設置されており、入っていきたかったが、暑くて汗ダラダラ状態だったので見送ることにした。
 車に乗って湯檜曽温泉に戻ってきた。
 ここにも足湯があって、家族連れなどで賑わっていた。
再び、湯檜曽公園
 ラフティングメンバーや家族たち、さらにラフティングしなかった人たちも入浴タイムである。公園近くに建つ「ホテル湯の陣」に歩いて向かった。
 メニーさんとわたしは混雑を避けるため少し時間をずらしてホテルに向かう。
 入浴を終えて、キャンプサイトに戻った。
 バーベキューの前に、最近加入したファミリーの自己紹介が行われた。
 右の画像は拡声器を手に挨拶する、金内@横浜さん。お子さんが4人という大家族である。
 公園内にある「ゆびそ塾」の一角で、バーベキューを始める。食材の提供はもちろん公園側だが、少なかったら困ると思ったメンバーたちがお肉やらなにやら色々持ち寄っていた。
 そしたら大量に余ってしまうほどのボリュームだったので、みんな必死で食べる。
 最後には「フォレスト&ウォーター」のスタッフたちも呼んできて加勢してもらった。

 楽しいバーベキューのあとは、キャンプファイヤーの時間だ。
 公園ではもちろん許可なく火を焚くことは禁止されているが、このキャンプファイヤーは公園側で用意してくれたものである。
 いやあ、キャンプファイヤーなんて何年ぶりだろう?
 かめちゃん@川越さんがギターを手に「キャンプだ、ほい!」を歌う。
 続いて、火を囲みフォークダンスを踊る。最初は「マイムマイム」から。
 いやあ、懐かしい。フォークダンスなんて小学校6年生の時以来だ。いったい何年ぶりだろう?(って、ここには正直に書けません)
 
 ↓おじさん同士、手を繋いで・・・。
 
 「マイム、マイム、マイム、マイム、マイムレッセッセ♪」
 金内ママも赤ちゃんを背負ってレッセッセ♪
 出た! 杉江のファイヤーダンス。
 ヤケドしないうちに止めておきましょう。
 最後にみんなで集合写真。
 皆さん、楽しい夜をありがとうございました。

 実は、この夜は「100万人のキャンドルナイト」のイベントに参加する日であった。幹事のやまちゃんが企画し、たくさんのロウソクを用意していた。
 一斉に蛍光灯などの照明を消して、キャンドルだけで過ごすひとときが持たれた。
 この後、「フォレスト&ウォーター」のスタッフたちも交えて楽しい宴会タイム。あみりパパ、やまちゃん、ブラボーさん、うちの夫らの乗ったボートが転覆した時の模様が面白おかしく語られ、大笑いの渦となった。
 転覆はしたが一生忘れられない思い出となり、ラフティング・キャンプは大成功。来年も必ずやりましょうと、幹事のやまちゃん。
 翌朝、ヘビが出没。子どもたちが枝に引っかけて持ってきて、大騒ぎとなった。
 やや緑がかった色合いで際だった模様のない、大人しいヘビだ。
 さて、いったいなんという種類だろう?
 興味津々、でも怖くて近づけず、恐る恐る見ている佐藤さん兄弟がかわいい。

 芝生を走りまわって遊ぶレディ。
 木の棒を投げると取ってくる。子どもたちが棒を奪おうとすると、慌てて口にくわえて逃げる。これを繰り返し、楽しく遊びまわった。
 最後に集合写真の撮影だ。皆さん、お疲れさま。
 本当にお世話になりました。
 
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